メインフレーム向け暗号化ソフトウェア
SecureZIP for z/OS は、ZIP の容易な運用に強度なセキュリティを統合し、企業内外でセンシティブな情報を保護します。
IBM zIIP サポートを追加した SecureZIP for z/OS v15 リリース!
データ センターで、SecureZIP for z/OS を使用して、データセットを保護し、EBCDIC から ASCII への自動変換で、メインフレームから IBM ミッドレンジ、UNIX、Linux、Windows サーバーおよび Windows デスクトップ間でシームレスにセキュアなファイル転送を実現できます。
SecureZIP for z/OS には、クリティカルな操作を迅速にするためのデータ センター向けのタイム セービング機能が含まれます。
Windows® Desktop、Windows および UNIX® /Linux® サーバー、IBM i® および IBM zSeries® を含む主要なエンタープライズ向けのすべての OS 間で圧縮および暗号化したデータの交換が可能です。
FIPS 140-2 準拠の暗号化ライブラリを使用して、コンプライアンスに対応。
テープ メディアへのファイルの書き込みとテープ メディアからのファイルの展開に必要な時間を大幅に短縮します。ファイルを最初にディスクへ確保せずに、ファイルを直接テープ メディアへ書き込みます。
IBM zIIP (z Integrated Information Processors) へ処理をオフロードし、一般的な計算能力を開放し、選択したワークロードに対する計算処理の全体的なトータル コストを抑えることができます。
自己解凍形式の ZIP アーカイブ (SFX) を作成して、Windows デスクトップでソフトウェアをインストールせずにファイルを開くことができます。
SFX (自己解凍) ファイルの作成機能は、社内使用に限られています。生成した SFX ファイルを商用で社外へ配布する場合には、別途、SFX 配布ライセンスが必要です。
z/OSR 環境で、Windows または UNIX サーバー上の ZIP アーカイブ ファイルを読み書きするダイレクト アクセスを提供します。
ICSF (IBM Cryptographic Services Facility) を利用して、短時間でセンシティブなデータを保護し、一方で、ZIP 標準が持つクロス プラットフォームのデータ互換性を確保します。
ZIP 圧縮で最大 95% ファイル サイズを縮小し、処理速度を短縮し、貴重なリソースを節約します。
クリア鍵暗号のパフォーマンス プロファイルとセキュア鍵の優れた秘密鍵保護を融合します。
X.509 デジタル証明書を使用してデータを暗号化; デジタル署名のサポートを活用します。
ビジネス パートナーが利用しているデータ セキュリティやコンピューティング プラットフォームに関わらず、パートナーと簡単にデータを共有できます。
データをディスクに保存せずにアプリケーションから、またはアプリケーションへデータを直接ストリーム処理します。
マスター キー機能で、管理者はメインフレーム環境内で処理したデータにアクセスできます。
SecureZIP for z/OS のアプリケーション統合で、データをディスクに保存せずにアプリケーションから、またはアプリケーションへセンシティブなデータを直接処理します。アプリケーションが処理を終了すると、暗号化のためにデータを SecureZIP へストリームします - 繰り返しになりますが、保護されていないデータはディスクに保存されません。
他の多くの Job 処理は、SecureZIP のアプリケーション統合と異なり、必要に応じて、アプリケーションがアクセスできるようにデータを復号して保存し、保護されていない状態になる場合があります。データ処理が終了すると、アプリケーションは再度データをディスクに保存し、保護されていない状態のままになります。