SecureZIP - ZIP ベースのデータセキュリティ ソリューション
データの通信路、保存などあらゆる局面でデータを強力に保護
メインフレームからサーバー、デスクトップまで主要なプラットフォームに対応

SecureZIP® for z/OS® 機能と特長一覧


  Standard Enterprise

静的辞書 (Staric Dictionary) のカスタマイズ

ビジネス データに静的辞書を調整することでより良い圧縮率を実現します。ストレージの容量を大幅に節約し、ネットワーク帯域幅を大幅に削減します。

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最大 95% ファイル サイズを縮小する ZIP アーカイブ

帯域幅、ストレージ スペースおよびバックアップ テープの保護で、コストを大幅に削減します。PKWARE® は、ZLIB などのフリーの圧縮ライブラリとよりも効果的にファイルを圧縮する業界最高レベルのアルゴリズムを使用しています。

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z/OS ハードウェアを使用したファイル圧縮

CPU オーバーヘッダの使用を抑え、ファイル圧縮を実行し、ワークロードのスループットを改良します。

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IBM Protected Key 処理のサポート

クリア鍵暗号のパフォーマンス プロファイルとセキュア鍵の優れた秘密鍵保護を融合します。CPU オーバーヘッダの使用を抑え、z/OS の暗号プロセッサでファイルを暗号化することで、効果的にワークロードを改良します。

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強度のパスワード ベースのデータ ファイル保護

SecureZIP は AES または 3DES 暗号化をサポートし、機密情報を保護します。SecureZIP で暗号化したファイルは、PKZIP、SecureZIP またはフリーの ZIP Reader for Windows を使用して、主要なエンタープライズ向けの OS で、復号および解凍が可能です。

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パスワード ベース、デジタル証明書、または両方を使用した暗号化

SecureZIP は、ファイルの受信者のアクセス要件に応じて、PKI 環境を持っているか、持っていないかによって、パスワードによる暗号/復号か、公開鍵と秘密鍵のペア、または同時に両方など、さまざまなセキュリティ環境に対応します。受信者は正しいパスワードか秘密鍵を使用してファイルを復号できます。 SecureZIP は、VeriSign® 、Entrust® および Microsoft® などの証明書機関が発行した X.509 RSA v3 証明書をサポートします。

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デジタル署名で、文書の改竄を確認

SecureZIP を使用して、ユーザーはユニークなデジタル証明書でファイルに署名ができます。署名付きファイルの受信者は、その署名を認証して送信者が誰であるか確認でき、文書は署名されているので文書が変更または改竄されてないのを確認できます。さらに、デジタル署名は、Non-Repudiation (非否認) を提供します - つまり、署名者は後でその署名が無効であることを主張できません。

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セキュアなプライベート キー ストア

SecureZIP の Advanced Encryption Module には、セキュアなプライベート キー ストアがあり、RACF® 、ACF2® および Top Secret ® など主要なメインフレームのアクセス コントロール システムと互換性があります。

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ディレクトリのパブリック キーに自動アクセス

SecureZIP では、Sun® iPlanet、Novell® NetWare® および Microsoft® Active Directory® などの LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) 互換のディレクトリと統合するオプションのインターフェースを提供します。 LDAP 統合で、証明書ベースの暗号化の公開鍵を簡単に配置、取得および適用できます。

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SAF 拡張キー ストア

署名や復号に使用する秘密鍵 (Private Key) を保護します。IBM の SAF-controlled ICSF CKDS (Cryptographic Key Data Set) の秘密鍵の使用の管理をサポートします。業界標準のキー ストアからさまざまなエンタープライズ向けのアプリケーション間で鍵を共有することで鍵の管理を向上できます。無防備なパスフレーズを削除して操作上のセキュリティを改良します。

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SAF Secured Passphrase Management

ジョブの実行とパスフレーズの管理を分離します。無防備なパスフレーズを削除して操作上のセキュリティを改良します。

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堅牢はポリシー ロックダウン

SAF を使用して、厳しいセキュリティ コントロールを確立します。製品インストールとジョブの実行からリソース コントロールを分離します。

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FIPS 140-2 準拠

SecureZIP は、FIPS 140 に準拠した暗号化モジュールのみを使用して動作します。

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ファイル名の暗号化

ファイル名の暗号化で、ファイルを傍受または不正アクセスされた場合に、ファイル名、ファイル サイズ、およびその他の情報を保護できます。

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アプリケーション統合

データをディスクに保存せずにアプリケーションから、またはアプリケーションへセンシティブなデータを直接処理します。

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システム統合

z/OSR 環境で、Windows® または UNIX® サーバー上の ZIP アーカイブ ファイルを読み書きするダイレクト アクセスを提供します。これによって、アーカイブを作成および解凍するための多くのステップを削減でき、処理時間を大幅に軽減できます。

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マスター キー管理

不正に使用した暗号で暗号化したデータを効果的に組織から締め出すことができます。暗号化の不正使用は、知的財産や機密情報を社内での盗難の危険性があり、クリティカルな監査が暗号化されてデータへの即座のアクセスを必要とする場合には、ビジネス全体が危険にさらされる可能性があります。SecureZIP の Contingency Key (マスター キー) では、監査や暗号キーの紛失などの際に、暗号化したファイルにアクセスまたは回復できる管理機能を提供します。

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ISPF Panel Integration

IBM の ISPF (Interactive System Productivity Facility) との統合で、システム オペレーターは、3270 の画面メニューと表示を使用して、PKZIP の動作を個別に実行できます。

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大きいアーカイブのサポート

一つの ZIP アーカイブに 20 億個を超えるファイルを圧縮できます。

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大きいサイズのファイルのサポート

PKZIP は、8 エクサバイトを超えるサイズのファイルを圧縮できます。

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拡張テープ処理

テープ メディアへのファイルの書き込みとテープ メディアからのファイルの展開に必要な時間を大幅に短縮します。ファイルを最初にディスクへ確保せずに、ファイルを直接テープ メディアへ書き込みます。

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IBM ICSF ハードウェアとソフトウェア暗号と統合

ICSF (IBM Cryptographic Services Facility) を利用して、短時間でセンシティブなデータを保護し、一方で、ZIP 標準が持つクロス プラットフォームのデータ互換性を確保します。

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エンタープライズ レベルのサポート

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zIIP サポート

処理を IBM zIIP (z Integrated Information Processors) へオフロードします。一般的な計算能力を開放し、選択したワークロードに対する計算処理の全体的なトータル コストを抑えることができます。

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96 ビット Traditional パスワードを使用した暗号化

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OpenPGP による強度なパスワード暗号化および復号

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