ダウンロードしたファイルの Zone.Identifier 情報を保存 - Microsoft Internet Explorer で他のコンピュータからファイルをダウンロードする際、ブラウザは、代替データ ストリームにファイルをホスティングしているコンピュータに関する "security zone" 情報を添付します。デフォルトでは、SecureZIP は、この情報を保存します。
Version 12, Maintenance Release 5
Microsoft Office 2010 のサポート - SecureZIP の Office Integration 機能で、MS Outlook、Word および Excel を含む Microsoft Office 2010 32-bit および 64-bit アプリケーションから直接 ZIP アーカイブを作成可能です。
ZIP アーカイブ内から WavPack ファイルを解凍 -
本アルゴリズムで、圧縮したオーディオ ファイルを開くことができます。
IBM z/OS で Hardware Compression Tool (ハードウェア圧縮ツール) を使用して作成したアーカイブのファイルを解凍 -
SecureZIP for Windows Desktop では、特別なハードウェアなしで、これらのファイルを解凍可能です。
Windows 64-bit OS で PPMd 圧縮アルゴリズムのサポートを向上 - このアルゴリズムの 32-bit 版を起動する必要はありません。
FIPS モードの変更 -
FIPS モードを選択した場合、SHA-256 アルゴリズム (またはそれ以上) でファイルを署名します。 また、112-bit (two-key) 3DES で暗号化したファイルを解凍しません。これらのアルゴリズムは、FIPS モード以外では、利用可能です。
ZIP アーカイブの拡張子を変更可能 -
Email で添付するアーカイブに対してカスタム拡張子を作成可能です。
Outlook Express 統合のサポートを終了 - SecureZIP v12.4 の Office 統合機能では、Outlook Express または Windows Mail での圧縮または暗号のサポートを終了しました。
Version 12
添付ファイル名のより良い操作 - ZIP する添付ファイルの名前を指定できます。SecureZIP で Email の一つの添付ファイルに複数のファイルを ZIP する場合、ZIP するファイルの一つから名前を取るのではなく、Option で指定したデフォルトの名前を ZIP ファイルに使用できます。Mail オプションで Prompt before ZIPPING が ON になっている場合、ZIP ファイルを添付するたびに、ZIP ファイルの名前を指定することができます。
互換オプション (Advanced) - Smartcard compatibility と Windows 2000 compatibility の二つの高度なセキュリティ オプションを OFF にできるコントロールを追加しました。PKZIP 6.1 以前のバージョンで復号できるようにするには、受信リストを暗号化する際に、前者のオプションを OFF にする必要があります。また、後者のオプションを OFF にして、AES 暗号化を行う際には 3DES を使用しないようにできます。通常、この両方のオプションを ON にして、幅広いデバイスとプラットフォームをサポートします。
SecureZIP Mail Gateway コントロール - New Policy オプションで Outlook (または Word - Mail エディタとして使用する場合) にツールバー ボタンを表示し、暗号化するメッセージに関して、SecureZIP Mail Gateway の手順を表示します。(SecureZIP Enterprise と SecureZIP Mail Gateway を一緒に SecureZIP を使用している場合のみ、これらのオプションはメッセージ ウィンドウ ツールバーに表示されます。)
LZMA と PPMd 圧縮アルゴリズムのサポート - ZIP アーカイブにファイルを追加または更新する際に、LZMA および PPMd 圧縮アルゴリズムを使用してファイルを圧縮できます。
Outlook Express 統合 - SecureZIP Attachments Email 統合では、システムに Outlook がない場合、Microsoft Outlook Express または Windows Mail をサポートします。コマンドライン インストール スウィッチでは、Outlook がシステムにない場合に、Outlook Express か Windows Mail のどちらに統合するかコントロールできます。
SecureZIP Global Directory へ Public キーをアップロード - 公開する Public キー証明書を SecureZIP Global Directory へアップロードすることができます (Comodo の証明書でなくても)。他の人は、この証明にアクセスしたファイルを暗号化します。http://directory.comodo.com/ にアクセスして証明書をアップロードします。
FIPS 140 互換の SFX エンジン - FIPS モードで作成した SFX (self-extracting) アーカイブは、そのファイルを解凍する際に、そのファイルが FIPS SFX であることを認識し、FIPS-mode で動作します。
ZDW 解凍のサポート - translate オプションは、新しい EBCDIC line-ending translation のサブオプションを備え、可変長レコードを保存するために SecureZIP for z/OS の Zip Descriptor Word (ZDW) オプションを使用して、圧縮したメインフレーム データの解凍をサポートします。
Version 11
FIPS モードオプション: 新しいセキュリティオプションである [FIPS 140 モードの使用] では、ファイルの暗号化や復号化、メッセージのメール送信、添付ファイルのメール送信、署名や認証等を行うのに、FIPS 認定アルゴリズムのみを SecureZIP が用います。"FIPS" は、"Federal Information Processing Standards (米国情報処理基準)" の頭字語で、米国政府機関内での情報処理に対する一群の基準です。
転送のためにメール添付ファイルを再暗号化: 新しい [添付ファイルを再暗号化] オプションを使うと、メールメッセージに添付する既存の ZIP アーカイブの暗号化を変更することができます。受信者となるユーザーのために暗号化されたものではない ZIP アーカイブを送信あるいは転送する場合、このオプションは便利です。新規受信者のために添付ファイルを再暗号化します。
Outlook 予定表の添付ファイルを暗号化: SecureZIP は、メールメッセージの添付ファイルに加え、Outlook の会議出席依頼の添付ファイルを暗号化することができるようになりました。
PKWARE AV 認証を追加するためのサポートの中止: PKZIP は、旧式の PKWARE AV 認証テクノロジーを使用するアーカイブの作成を行わなくなりました。しかし、PKZIP は、そのような種類の認証方式を使う旧バージョンの PKZIP を使用して作成したアーカイブ中の PKWARE AV 情報は、有効なものと認めます。
信頼できる PKZIP プログラムファイル: お客様が受け取るプログラムが完全性もった真正のものであることとご安心いただけるよう、PKWARE は、PKZIP for Windows で提供されるソフトウェアプログラムにデジタル署名を付加しました。これにより、お客様がコンピュータにインストールするプログラムは改ざんされていないこと、そして、PKWARE から照合可能であることが確約されます。
スパニングまたは分割機能を使い、大きな ZIP アーカイブをスパニングまたは分割します。スパニング機能を使うと、大きなアーカイブが複数のリムーバブルメディアをスパニングできるようになります。分割機能を使うと、大きなアーカイブが、ローカルのハードディスクで設定可能なセグメントサイズに分割されるようになります。スパニングされたアーカイブは、リムーバブルメディアにのみ作成することができます。分割されたアーカイブは、大規模のファイル転送をより柔軟に行うことができるようにするため、リムーバブルメディアとローカルのドライブの両方に作成することができます。