WinDriver for Linux は、PCI / PCI-Express / CardBus / PMC / PCI-X / PCI-104 および CompactPCI の Linux デバイス ドライバをユーザー モードで自動的に簡単に開発します。 OS の内部構造の知識またはカーネル レベルのプログラミングを必要としません。
WinDriver には、ハードウェアの診断、自動的にドライバ コードを生成、ドライバのデバッグおよびハードウェア アクセス API など パワフルなツールがあり、WinDriver を使用して、高性能なドライバおよびカスタム ハードウェアにアクセスするアプリケーションを作成できます。 このため、オペレーティング システムの内部構造を気にせずに、ドライバで実装する機能に集中できます。
CPU | x86 32 ビットまたは x86 64 ビット (x86_64: AMD64 と Intel EM64T) |
Linux カーネル | 対応する Linux カーネル (embedded Linux を含む):
|
バス | PCI / PCIe / CardBus / PMC / PCI-X / PCI-104 または CompactPCI |
開発環境 | 32 ビットまたは 64 ビット C 言語開発環境 (対象のプラットフォームに依存します) |
HDD | x86: 38MB 以上の空き容量 x86_64: 37MB 以上の空き容量 |
WinDriver は、チップ ベンダーに依存しない汎用的な PCI ブリッジのサポートに加え、さらに、PLX、Altera、Xilinx などの主要な PCI ベンダーを拡張対応しています。この拡張対応で、これらのチップの仕様に応じた実装を行い、ドライバ開発の時間を短縮します。Altera Qsys、Xilinx BMD (Bus Master DMA Demo)、PLX 各チップのサポート サンプルを提供します。
Kernel PlugIn で、ユーザー モードでコードを作成してデバッグし、コードのパフォーマンスの重要な部分 (割り込み処理、I/O マップ メモリ範囲など) をカーネル モードで実行します。 これによって、カーネル モードのパフォーマンスを実現できます (パフォーマンスの低下 0)。
WinDriver は、Linux 2.6.x カーネルで 64 ビット AMD64 と Intel EM64T CPU アーキテクチャ (通称 "x86_64") をサポートします。また、対応する 64 ビット プラットフォームで 32 ビット アプリケーションの実行をサポートします。
64 ビット ハードウェアが提供している広帯域を使用して、32 ビット オペレーティング システムが起動する x86 プラットフォームで 64 ビット データ転送が可能です。 WinDriver で開発したドライバは、64 ビットに対応していない WDK またはその他のドライバ開発ツール キットで開発したドライバに比べて遥かに高いパフォーマンスを持っています。
WinDriver PCI for Linux 製品に関する詳細は、こちらからお問い合わせください!
WinDriver 製品に関する詳細なテクニカル リファレンスを用意しています。ドライバ開発のさまざまな段階で役に立つ情報を提供しています。
WinDriver を評価および使用し始める際には、クイックスタート ガイド (
PCI /
USB) が役立ちます。
WinDriver に関する詳細情報、技術仕様、関数リファレンスなどが必要な場合には、
ユーザー マニュアルを参照してください。
最新版 (v14.70) WinDriver の製品機能、ユーティリティ、API の詳細な説明、正しい使用法、一般的な問題のトラブルシューティング、役立つヒント、よくある質問への回答は、WinDriver マニュアル (英語) をご参照ください。
WinDriver の一般的な質問、ドライバ開発の手法、インストール、ドライバの配布方法や、割り込み処理などに関する情報は、
テクニカル情報ページを参照してください。