LightningChart JS の最新バージョン 3.4.0 では、新しいチャート タイプが追加され、パフォーマンスが向上されました。
LightningChart JS v.3.4.0 の主な新機能
今回のリリースでは、X パレット ライン、Y パレット ライン、およびバリュー パレット ラインの 3 種類のパレット ライン機能が追加されました。
このような視覚化は、一般的に、ある閾値を超えた線を別の方法で描画したり、線のある領域を別の方法で描画したりすることが望まれます。
この視覚化タイプでは、ユーザーが提供する別のデータセット、または X/Y 座標に基づいて、色を動的に変更することができます。
X パレット ラインおよび Y パレット ラインのインタラクティブな例をご覧ください。パレット ライン のカラーを使用しても、線分系列の視覚化のパフォーマンスに悪影響はありません。パフォーマンスは、LightningChart JS v3.4 で最も高い状態が続きます。
以下は、バリュー パレット ラインの例です。
LightningChart JS v3.4.0 では、すべての 2D ライン の視覚化がスムーズかつシャープに表示されるようになりました。この違いは、ズームをしなくてもすぐにわかります。
以下のビデオでは、線分系列の例 (左) と、同じ例の新しいレンダリングの滑らかさ (右) をご確認いただけます。
地理データの視覚化の新しい可能性として、Google Static Maps API および LightningChart JS を一緒に使用して、地図の上に任意の XY データ 視覚化機能を追加することが可能です。
また、多次元データの視覚化を実現するマップ チャートと XY 機能を組み合わせたドリルダウン式の Covid-19 マップ ダッシュボードも追加されました。
最後に、マップ チャート上に XY の機能を表示するアニメーション化された Covid-10 接種率表を追加しました。
データの視覚化において、データ ギャップは非常によく使われる言葉です。例えば、取引では、一般的に証券会社が閉まっている時間帯はデータ ポイントは存在しません。このような「ギャップ」を、例えば以下のように、チャート上で特に削除されていることがあります。
LightningChart JS v3.4.0 では、いくつかの新しい追加、変更、および改善があります。詳細は、ChangeLog をご確認ください。
旧バージョンの新機能は以下のページをご確認ください。