インポートやコンテンツ作成から、対象分野の専門家の投稿やレビュー、マルチチャンネル パブリッシング、翻訳、クラウドベース統合ワークフローに至るまで、MadCap Flare は豊富な機能、汎用性、そしてあらゆる規模のチームや組織にも対応できる拡張性において、他の追随を許しません。
Flare では、ドラッグ アンド ドロップ ワークフローを使用して、Microsoft® Word および Excel、Atlassian Confluence®、Adobe® RoboHelp® および FrameMaker®、DITA、Author-It® など、さまざまなファイルを簡単にインポートして、特許取得済みの WYSIWYG XML エディターを使用して、ビジュアル ユーザー インターフェイスで既存のコンテンツを活用できます。
さらに、ステップ バイ ステップのインポート ウィザードでは、既存のコンテンツを再利用するため、インポートをカスタマイズできる高度なオプションが用意されています。
他のアプリから Flare に直接コンテンツをインポート
Flare では、ドラッグ アンド ドロップを使用して、任意の数の Word ファイルを同時にインポートできます。インポート ウィザードを使用すると、インポートをカスタマイズできます。たとえば、コンテンツを小さなトピックに分割してコンテンツの再利用を最大化し、Flare プロジェクトをすばやく簡単に整理できます。Easy Sync を使用してリンクを維持し、ソース ファイルが変更されたら自動的に Word ファイルを再インポートするように設定して、Flare 内の Word ドキュメントを常に最新の状態に保つことができます。
XLS、XLSX、CVS ファイルを含む Excel ファイルを簡単にインポートできます。Flare にインポートされたコンテンツは表に変換されるため、スプレッドシートを再度作成する必要はありません。Microsoft® Word と同様に、Excel ファイルを Flare とリンクして、ソース ファイルへの変更を認識することができます。
RoboHelp® を開発した MadCap Software よりも RoboHelp® のインポートに優れいているオーサリング ツールはないでしょう。既存の Adobe® RoboHelp® プロジェクトをインポートして、新しいプロジェクトやトピックを作成できます。
既存の Adobe® FrameMaker® ファイルをインポートして、新しいプロジェクトやトピックを作成できます。ブック、FM、および MIF ファイルのインポートをサポートしています。
HTM と リソース ファイルを含む既存の Atlassian Confluence® コンテンツをクラウドやセルフマネージド サーバーからインポートできます。
Author-it® からパブリッシュされた XML アウトプットを、すべてのプロジェクトとソース ファイルを維持して、MadCap Flare プロジェクトに変換できます。
DITA ファイルをインポートして新規プロジェクトを作成したり、既存のプロジェクトに DITA ファイルをインポートできます。
Markdown 構文を合理化した CommonMark を含む Markdown で記述されたファイルを簡単にインポートできます。
Flare の最新のユーザー インターフェイスには、特許取得済みの XML エディターなどの豊富な機能が搭載されています。完全にカスタマイズ可能なインターフェイスにより、効率的にオーサリングが可能です。
コンテンツを最大限に再利用して、コストを削減し、テクニカル オーサリング チームと教材開発チーム間の連携を強化します。
トピックベースのオーサリングは、XML コンテンツの再利用とコンテンツ管理をサポートし、パーソナライズされた情報の動的な組み立てを可能にするモジュール式のコンテンツを作成するアプローチです。
次のように対象者やユーザー別に異なるアウトプットを生成できる、カスタマイズ可能なトピックベースのコンテンツを作成することで、時間と費用を節約できます。
マイクロコンテンツとは、短くて簡潔な情報で、トピック ベースのオーサリングを超えてコンテンツの再利用を最大化および拡大し、機械学習や AI アプリケーションで簡単に利用できるものです。
Flare のすべてのマイクロコンテンツ (新規または既存) は、固有の XML 拡張機能でタグ付けされているため、コンテンツを容易に識別でき、マシン対応アプリケーションおよび AI アプリケーションによって適切に取り込まれます。以下のように、出力結果やアプリケーションで使用するためにマイクロコンテンツを活用できます。
20 種類のプリインストールされたプロジェクト テンプレートと、そして新しいモダンでレスポンシブなトップ ナビゲーション テンプレートのライブラリを使用し、数分でな見事な Web と印刷ベースの出力をパブリッシュすることができます。追加の CSS 開発やクリエイティブなリソースを必要とせずに、プロ仕様の印刷用パンフレットや本、オンライン ヘルプ システム、ナレッジベース、サポートサイト、電子ブックなどを作成できます。
業界の他のオーサリング ソリューションとは異なり、MadCap Flare は WYSIWYG XML エディター内で異なるレイアウト モードでコンテンツをオーサリングできます。このユニークなオーサリング機能により、異なる出力形式でコンテンツの表示を簡単に確認できるだけでなく、ビューを動的に切り替えることができます。オーサリング モードには、Web、タブレット、モバイル、印刷 (WYSIWYG PDF) があります。
レスポンシブ レイアウト エディターを使用すると、Web 開発者の支援や、コーディングに関する知識を必要とせずに、あらゆるデバイスのコンテンツのレイアウトを変更できます。
書式設定ウィンドウのスタイル インスペクターを使用すると、スタイルシートでスタイルを編集しなくても、コンテンツのスタイルの詳細 (トピック、スニペットなど) をリアルタイムで表示および編集できます。
高度なスタイルシート エディターには、複数のメディア ビュー (Web、印刷、モバイル、タブレット、または任意の数のカスタム ビューなど) が含まれ、複雑なセレクター、メディア クエリなどを提供します。
変更点の追跡は、レビュー、コラボレーション、および監査証跡を強化するために、Word と PDF の両方の出力に保存されるようになりました。
Microsoft® Windows ナレーター、Connect Outloud、Job Access With Speech (JAWS) などの支援技術を使用して、視覚障害および聴覚障害のあるユーザーがアクセスできるドキュメントを作成します。HTML 出力は Section 508 および WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) に準拠しています。
Flare は、XML、CSS、および HTML をサポートするオープン スタンダードに基づいて構築されています。コンテンツを完全にオープンにし、トランスペアレントでアクセス可能に保つように設計されています。
すべての Flare ファイル (トピック、目次、閲覧シーケンス、ターゲット、スキン、スニペット、用語集、リンク先、コンディション タグ セット、変数セットなど) は、個別の XHTML、XML、または CSS ドキュメントです。つまり、メモ帳を含むすべてのエディターで開くことができます。
Flare コンテンツは、World Wide Web Consortium (W3C) の業界標準のスキーマ要件に準拠しています。Flare のコードは W3C XHTML スキーマ仕様に準拠しているため、他の XML または XHTML アプリケーションとの統合が容易です。
MadCap Flare は、Flare の幅広いオープン アーキテクチャーを通じて、市場に出回っているすべてのソース管理ツールをサポートしています。独自のファイルとデータベースを使用する代わりに、Flare のすべてのコンテンツとプロジェクト ファイルは独立した XML ファイルとして保存されます。
ソース管理を使用していない場合は、Flare の外部リソース機能により、ファイルやフォルダーをマッピングしたり、任意の数のプロジェクトやユーザー間で共有したりすることができます。
テキストに使用した同じ規則をプロジェクトのムービー、吹き出し、および画像に適用して、コンテンツの再利用を最大化します。吹き出しや画像に変数を追加することで、テキストやバージョンの変更が必要な場合に、画像を再キャプチャしたりドキュメントに再挿入したりする必要はありません。
MadCap Capture は、高度なスクリーン キャプチャおよび画像編集機能を提供し、画像をコンテンツに簡単に組み込めるようにします。Flare プロジェクトのカスタム メディアを使用して、画像を簡単に再クロップおよび再キャプチャし、キャプション、単一のソース画像を追加します。また、画像ライブラリを一括置換したり、一般的な画像設定をプロフィールに保存できます。
MadCap Mimic は、完全にインタラクティブな動画、e ラーニング ビデオ、シミュレーション、プレゼンテーション、およびソフトウェアまたはシステムのチュートリアルを作成できる、使いやすいソフトウェア シミュレーションおよびマルチメディア ツールです。
合理化されたチーム コラボレーション アプローチにより、Flare はコンテンツ開発を効率良く円滑に行えるワークフローを提供します。
MadCap Central のクラウドベースのエディターを使用して、組織内の誰もが Flare コンテンツの投稿やレビューを行うことができます。対象分野の専門家、ライター、その他の非 Flare ユーザーは、クラウドベースの統合ワークフローを使用して、簡単にコンテンツを作成してレビューすることができます。
対象分野の専門家は、ソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要はありません。投稿とレビューのワークフローはシンプルで、完全に統合されており、クラウド上で行われます。
複数の対象分野の専門家、ライター、および 非 Flare ユーザーが、同じトピックまたはスニペットに対して、同時に投稿、変更、コメントの追加を行うことができます。
軽量なエディターは合理化されたインターフェースを提供し、対象分野の専門家には投稿およびレビュー プロセスに関連するオプションや機能のみが表示されます。
同じ Flare のコンテンツやプロジェクトを同時に表示して作業することで、対象分野の専門家 (および他のライター) とのコラボレーションが可能です。
クラウドベースのレビュー ワークフローを使用しない場合、Flare に組みこまれたトピック レビューと投稿機能 (Flare ライター向け) と MadCap Contributor (対象分野の専門家向け) を利用できます。
トピックやスニペットを含むレビュー パッケージ ファイルをメールして、フィードバックや変更を依頼することができます。または、SharePoint 統合や外部リソース機能を利用して、レビュー パッケージ ファイルを保存することもできます。
Flare を使用して、他の Flare ライターからメールまたはその他の方法で受け取ったドキュメントをレビューできます。
対象分野の専門家 (SME)、ライター、および非 Flare ユーザーは、MadCap Contributor を利用してコンテンツを作成およびレビューできます。
Flare を使用してグローバル ユーザーにドキュメントを配信し、多言語オーサリング、翻訳、および発行をサポートします。Flare は、Unicode 言語の文字、2 バイトのアジア言語、東ヨーロッパ言語、およびヘブライ語、アラビア語、ペルシャ語などの双方向言語のオーサリングとパブリッシュをサポートしています。
Flare の高度なシングル ソーシング機能により、コンテンツ、スニペット、変数などへのアクセスが簡単になり、翻訳がよりシームレスになります。MadCap Lingo との統合により、翻訳とローカライズのプロセスに対する Flare にしかできないサポートが提供されます。
多言語パブリッシング機能により、印刷コンテンツとオンライン コンテンツの両方に対して、複数の言語を単一の出力で発行できます。
Acrolinx と Etteplan | Tedopres HyperSTE との統合を通して、Flare は、作者が標準化された語彙とスタイルを使用して一貫性を向上させ、あいまいさを解消し、複雑さを軽減することを可能にします。高度なインタラクティブ チェッカーと品質測定機能を使用して、企業の用語とスタイルガイドの規則への準拠を保証します。
多言語パブリッシング機能により、印刷コンテンツとオンライン コンテンツの両方に対して、複数の言語を単一の出力でパブリッシュできます。FrameMaker® を除くすべての出力で右から左 (RTL) の言語がサポートされています。
エンド ユーザーがどこにいても、コンテンツにアクセス可能であることを確実にします。
HTML5、PDF、Microsoft® Word、Clean XHTML、EPUB、DITA、Eclipse ヘルプなどの一般的な形式でコンテンツをパブリッシュします。WebHelp や DITA などの従来の出力タイプもパブリッシュできます。
Flare は、デバイスに応じてコンテンツの表示を自動調整するレスポンシブな Web デザインを活用します。
ユーザー フレンドリーで、ナビゲートが簡単で、エンド ユーザーにとって視覚的に印象的な HTML5 Web コンテンツを作成します。
Flare は、CMYK サポート、OpenType フォント、ベクター グラフィック サポートなど、ハイエンドの印刷出版ニーズに対応する高度な機能を提供します。
SCORM 準拠 (SCORM 2004、1.2) および xAPI 準拠 (Tin Can) のコンテンツを MadCap Flare から直接生成し、外部の LMS または LRS にアップロードできます。
IT リソースが制限されていたり、不足している場合、強力かつセキュアでインターネット接続を必要としない MadCap Flare のオンプレミスのオーサリングと、MadCap Central のクラウドベースのホスティング、コンテンツおよびプロジェクト管理を組み合わせることで対応できます。高価なウェブ サーバーやパブリッシング サーバー、プロジェクト管理ソフトウェア、分析ソリューション、コンテンツ配信ワークフローを管理するその他の非統合型ソリューションへの投資は不要です。
MadCap Flare では、数回クリックするだけでコンテンツを直接MadCap Central に公開できます。公開後は、出力を管理し、サイトがライブかどうか、アクセスにパスワード認証が必要かどうか、検索エンジンによってクロールされるかどうかなどのステータスを設定できます。
サイロ化を打破し、一般的なヘルプデスク、CRM、その他のサードパーティ製サポート アプリケーションと直接統合してパブリッシュできます。MadCap Connect プラグインを使用して、Flare から Salesforce®、Zendesk®、ServiceNow® へ直接パブリッシュすることが可能です。さらに、MadCap Flare のクリーンな XHTML 出力は、他のプラットフォーム、サードパーティ アプリケーション、コンテンツ管理ソリューションでコンテンツの再利用を可能にします。
テクニカル ライターやドキュメント マネージャーから e ラーニングのスペシャリストや教育デザイナーまで、コンテンツ開発者は 1 つのアプリケーションから多種多様なコンテンツを作成し管理することができます。
従業員ハンドブック
および規約/手順書
オンライン ヘルプ、
ドキュメント、
ユーザー支援
医療、規制、
コンプライアンス
に関する文書
トレーニング マニュアル
および e ラーニング
ガイド
API/SDK
ドキュメント
ナレッジベース
および企業
イントラネット
ユーザー ガイド、
インストール ガイド、
クイック スタート ガイド
サポート
トラブルシューティング
ドキュメント
管理者、プログラマー
社内開発ドキュメント
提案書、契約書、
報告書、監査資料
マーケティング資料
および社報
イラスト付き
部品カタログ/
保守マニュアル
コンテンツ作成時にビルトインのオーサリング分析とレポートを活用し、さらに、コンテンツの使用状況に関するリアルタイムのエンドユーザー統計を活用することで、コンテンツの品質、全体的な顧客満足度、セルフヘルプを向上させ、ROI を最大化するため継続的にコンテンツを改善するワークフローを実現します。
MadCap Flare の強力なプロジェクト分析とレポートは、プロジェクトに関する問題を見つけて解決するのに役立ちます。パブリッシュする前にテストを実行することで、リンク切れ、スタイルシートの重複、画像の欠落などの重大な問題を見つけられます。
MadCap Analyzer の機能が Flare に追加されました。クリティカルな問題をすばやく見つけて修正し、スニペットや変数に関するコンテンツの提案を得たり、アクセシビリティ ガイドラインに準拠したり、カスタム レポートを作成したり、さまざまなことができます。
カスタムタグ、MadCap 固有の機能 (ドロップダウン テキスト、概念、数式)、マークアップ、インライン スタイル、スタイル クラスなどの特定の要素を含むファイルをすばやく簡単に見つけることができます。
Flare に組み込まれているテキスト分析ツールを使用すると、プロジェクトの内容に関するレポートを実行できます。スコアは「Flesch Reading Ease」および「Flesch-Kincaid Grade Level」テストに基づいており、レポートはトピック、ドキュメント、プロジェクト全体に対して実行することも、他のドキュメントと並べて比較することもできます。
レポートには、読みやすさのスコア、平均文の長さ、1 文あたりの句読点の密度、固有の単語数が含まれます。
エンド ユーザーは適切なコンテンツを見つけることができているか?
コンテンツを検索して該当する結果がなかった回数は?
特定の検索フレーズ用のマイクロコンテンツを作成すべきか?
これらの質問はすべて、MadCap Central を使用して Flare で生成された出力を分析することで答えが得られます。
検索クエリ
結果のない検索クエリ
トピックの表示
状況依存ヘルプの呼び出し
ブラウザーとオペレーティング
システムの統計
ほとんどのデータ分析ソリューションとは異なり、Flare で作成したコンテンツは、デスクトップ ベースのコンテンツを含め、どこでもホスティングすることができ、クリックするだけですばやくデータを取得できます。コンテンツは、MadCap Central の簡単なオンライン ホスティング機能を使用してホストすることも、サードパーティによってホスティングされている Web サイト、サーバー、あるいは従業員や社内ネットワーク ユーザーだけがアクセス可能なデスクトップ上でホストすることもできます。
「MadCap Central のアウトプット分析機能は、使いやすく便利です。弊社では、MadCap Central でホスティングされているかどうかに関係なく、すべての MadCap Flare プロジェクトに使用しています。」
Construction Industry Solutions Ltd (COINS) 社
学習教材コンサルタント
Nigel Longley 氏
エンドユーザーが最も必要としている情報を確実に提供するにはどうすればよいでしょうか? MadCap Flare のマイクロコンテンツと MadCap Central のデータ分析を組み合わせることで、コンテンツの品質を向上させ、ユーザーが必要とする最も関連性の高い正確なコンテンツをすばやく簡単に見つけられるようにすることができます。
「MadCap Flare のマイクロコンテンツ機能を重宝しています。弊社のラーニング センターでは、これまでに何百もの専門的なマイクロコンテンツを作成しています。」
84.51°社
コンテンツ戦略責任者
Casey Schroeder 氏
お客様から寄せられた MadCap 製品で作成されたコンテンツの例を紹介しています。MadCap Software 製品の可能性をご覧いただけます。
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