カッコ内の日付は、日本でのバージョンアップの案内日です。
WinDriver v9.21 以前のリリースノートは
こちらを参照してください。
WinDriver 16.3.0 の新機能 (2024/7/1)
新機能
- DriverWizard: CMake を使用してスタティック ライブラリまたはダイナミック ライブラリを生成できるようになりました。
- pci_diag, wdreg, 生成されたコード: コンソール アプリケーションの出力がカラー表示されるようになりました。
- Linux インストール: Linux インストール時に、WinDriver ロゴのカラー ASCII バージョンが表示されるようになりました(WinDriver SDK のインストール時のみ、再配布ドライバには適用されません)。
強化
- Linux: より新しいカーネルバージョン(最大6.9.4)のサポートが追加されました。
- DriverWizard, Windows: INF が UTF-16 エンコーディングで生成されるようになりました。
修正
- Linux, DMA, ARM64: NVidia AGX プラットフォームでの DMA サポートを修正しました。(v14.7.0からの問題)
- Linux, DMA: 5.19 以上のカーネルでの安定性を向上させるための様々な修正。WinDriverは、カーネル 5.19 以上で開かれた PCI デバイスの所有権を取得するようになりました。
- DriverWizard, 定義済みアクションフロー: 長い PDA がある場合のクラッシュを修正、PDA のコード生成における問題を修正、PDA ペインのグラフィックの問題を修正しました。(v.16.2.0からの問題)
- DriverWizard: WDP プロジェクト ファイルを読み込む際の空白の構成領域の問題を修正しました。(v.16.2.0からの問題)
- DriverWizard, 64 ビットカーネルで実行される 32 ビット アプリケーション: Visual Studio 用に生成された 32on64 コードのコンパイル問題を修正しました。(v.16.2.0からの問題)
- USB, 64 ビットカーネルで実行される 32 ビットアプリケーション: クラッシュと API の問題を修正しました。(v.15.0.0からの問題)
- pci_diag, usb_diag, サンプルとコード生成: Python、Java、C#、C のサンプルと生成されたコードにおける様々な問題とクラッシュを修正しました。(v.14.7.0からの問題)
- カーネルプラグイン:
ユーザーアプリの言語が C#、Java、Python の場合のカーネル プラグインのコード生成を修正しました(v.16.2.0からの問題)。Linuxのconfigure スクリプトから不要なエラーを削除しました。
- xdma_diag, DMA: ポーリング方式から割り込み方式に切り替える際のクラッシュを修正しました(v.14.7.0)。
終息
- ネイティブな Windows 10 32ビット(x86)および Linux
32ビット(x86)オペレーティングシステムのサポートを削除しました(64 ビットカーネルで実行される 32 ビットユーザーアプリケーションは引き続きサポートされ、Linux ARM32 も引き続きサポートされます)。
WinDriver 16.2.0 の新機能 (2023/11/27)
新機能
- Windows、DriverWizard: テスト証明書で自動的に署名されたドライバーとカーネルプラグインを生成し、開発中にデジタル署名の要求を手動で無効にする作業を削減。
- DriverWizard: サポートされているすべての言語で生成されたコードに追加される定義済みアクション フロー (PDA) のコードなしの作成を追加
強化
- コンパイル、C/C++: すべての WinDriver ベースのアプリでは、x86_64、i386、ARM、または ARM64 のいずれかをプリプロセッサ定義として定義する必要。
- Windows: すべての Qt ベースの GUI アプリケーションが Qt 6 に依存するように。Qt ベースの GUI アプリケーションは、Windows ARM64 でネイティブに動作。
- Linux: 6.6.1 までの新しいカーネルバージョンのサポートが追加。
修正
- DriverWizard: グラフィックに関するさまざまな問題を修正。
- Windows: Windows 10 と 11 のレガシー バージョンと最新バージョンの両方をサポートするドライバーの作成を許可。(v15.0.0以降の問題)
- カーネルのセキュリティ問題の修正:CVE-2023-47569、CVE-2023-47570、CVE-2023-47571、CVE-2023-47572 (v6.0.0以降の問題)
終息
- Windows: Windows で ARM32 プロジェクトを生成するためのサポートを終了。
WinDriver 16.10 の新機能 (2023/5/23)
新機能
- Windows ARM64: ARM64 CPU アーキテクチャにおける Windows 10 および Windows 11 のサポートを追加。
- Windows および Windows ARM64: Visual Studio 2022 のサポートの追加。
- DriverWizard: 4GB 以上の BAR のサポートを追加。
強化
- xdma_diag: セグメンテーション違反のクラッシュにおける問題を修正。
- CMake: ユーザー アプリのサンプルの自動プラットフォーム検出における問題を修正。(v14.3.0 以降の問題)
- Windows、DriverWizard、USB: DriverWizard のデバイス選択ウィンドウで、USB デバイスが見つからない問題を修正。(v16.0.0 以降の問題)
- Windows: wdreg.exe の偽陰性署名の警告における問題を修正。(v16.0.0 以降の問題)
修正
- DriverWizard: INF Generation と 32on64bit プロジェクトでの問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Linux x86_64: ポーリング DMA のパフォーマンス低下を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Windows: wdreg.exe と INF のインストールに関する問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
終息
- Windows: Windows 8.1 のサポートを終了。
- DriverWizard: Visual Studio 2012 のサポートを終了。
WinDriver 16.00 の新機能 (2023/1/26)
新機能
- DriverWizard、Debug Monitor、WDREG_Frontend: 新しい UI と UX を提供。
- Samples、Avalon MM: インテル® Altera Stratix 10 でテスト済みのインテル® AN829 DMA IP のサポートを追加。
強化
- Debug Monitor: スタイル付き出力と関数ドキュメントへのリンクを追加。
- 最新の Linux カーネル バージョン (v6.1.0 まで) のサポートを追加。
修正
- DriverWizard: INF Generation と 32on64bit プロジェクトでの問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Linux x86_64: ポーリング DMA のパフォーマンス低下を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Windows: wdreg.exe と INF のインストールに関する問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
WinDriver 15.11 の新機能 (2022/9/13)
強化
- Windows、CMake: MinGW でユーザー モード アプリケーションのコンパイルに対応。
修正
- Linux ARM64: PCI デバイスを開く際にクラッシュする問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Linux ARM64: 共有バッファにアクセスする際にバス エラーが発生する問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Windows: デジタル署名の問題を修正。Microsoft Knowledge Base の記事の KB5017241 をご参照ください。 (v15.1.0 以降の問題)
WinDriver 15.10 の新機能 (2022/7/1)
強化
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.18.2 まで) のサポートを追加。
- MacOS: macOS 12 (Monterey) のサポートを追加。
- Windows: Windows Server 2022 のサポートを追加。
修正
- Linux ARM64、カーネル プラグイン: ARM64 バージョンの設定ファイルを修正。
- DriverWizard のコード生成: 生成されたコードにおけるさまざまなリンクの問題を修正。
- インストーラー: インストールに関するさまざまな問題を修正。(v15.0.0 以降の問題)
終息
- Linux: DriverWizard、Debug Monitor、XDMA GUI の Qt4 ベース バージョンのサポートを終了。
WinDriver 15.00 の新機能 (2022/2/24)
新機能
- Windows: Windows 11 のサポートを追加。
- Linux ARM/ARM64: DriverWizard、Debug Monitor、xdma_gui のサポートを追加。
強化
- ドキュメント: サンプル ディレクトリに PDF の readme を追加。
- DWORD はすべての OS で 32 ビット符号なし整数として定義。 (OS ごとにサイズが異なるのとは対照的)
- ディレクトリ構造の見直し: すべてのサンプルは、WinDriver/samples/(LANGUAGE)/ に配置されるよう設定。
- Linux、メモリ マッピング: WD_ITEM_MEM_USER_MAP フラグを追加。
- Linux、メモリ マッピング: Card.Item[x].I.Mem.pUserDirectMemAddr を使用して gdb などのデバッガーから BAR メモリを読み込む機能を追加。
- 64 ビット OS 上での 32 ビット アプリケーションのパフォーマンスを改善。32on64 bit モードで構造体にパディングを追加し、構造体のサイズを統一。
- Linux、ARM/ARM64: WinDriver カーネル モジュールのクロス コンパイルを可能にし、WD のより広い範囲のプラットフォームのサポートを追加。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.16.1 まで) のサポートを追加。
修正
- Linux、GPUDIRECT: メカニズムを修正。
- Windows、DriverWizard: INF のインストールで問題を引き起こす devcon の依存性の問題を修正。(v14.8.0 以降の問題)
- Linux、C/C++ サンプル: gcc 9 でのコンパイルの警告と問題を修正。(v14.7.0 以降の問題)
- Linux、C/C++ サンプル、CMake: プラットフォームを自動検出しないバグを修正。(v14.2.1 以降の問題)
- Linux: カーネル 5.10.x でのインストール時の問題を修正。(v14.6.0 以降の問題)
WinDriver 14.80 の新機能 (2021/11/2)
新機能
- Windows: Windows 11 Preview Build のサポートを追加。
- MacOS: M1 (ARM64) プロセッサのサポートを追加。
- C#.NET: Windows、Linux、MacOS で .NET 5 をサポートするコンソール PCI のユーザー サンプルとコード生成を追加。
強化
- Linux、割り込み: INTERRUPT_DONT_GET_MSI_MESSAGE フラグを追加。
- Windows、wdreg: リファクタリングし、pnputil と devcon への依存関係を追加。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.14.11 まで) のサポートを追加。
修正
- Linux: DMA が破損する問題、デッドロックの問題を修正。
- カーネル プラグイン: セキュリティを強化。
- Java: 生成コードの修正。
- C/C++ サンプル: コンパイル時の警告や問題を修正。(v14.7.0 以降の問題)
- 割り込み: 同期に関する問題を修正。
WinDriver 14.70 の新機能 (2021/6/15)
新機能
- Intel Altera Avalon Memory Mapped (MM) DMA IP、Samples + Code Generation のコードを追加。
- .NET: 新しい WinDriver 共有ライブラリ (wdapi_netcode) + PowerShell サンプルを Windows、Linux、および MacOS で実行できるように .NET 5
のサポートを追加。
- PCI Express over Thunderbolt のサポートを追加。
強化
- Linux ARM64: 新しく開発ボード NVIDIA Xavier AGX、NVIDIA Xavier NX のサポートを追加。
- PCI サンプル: サンプルをリファクタリングし、コンソール UI の diag_lib に新しい API を導入。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.12.2 まで) のサポートを追加。
- MacOS: macOS 11 (Big Sur) のサポートを追加。
修正
- Linux: Linux カーネル >= 4.12 での MSI-X 割り込みを修正。
- 割り込み: 同期を改善。
- Java: WDC_ReadAddrBlock/WriteAddrBlock を修正。 (v14.0.0 以降の問題)
- PLX サンプル: DMA 目的で、Lite と通常の PLX デバイスの区別を追加。
- 割り込み: WDC_IntDisable() (fUseKP が true の場合) の後、Kernel PlugIn ハンドルが有効なままになる問題を修正。
- DriverWizard Linux: USB デバイスが表示されないバグを修正。 (v14.4.0以降の問題)
WinDriver 14.60 の新機能 (2021/1/28)
新機能
- Linux、DriverWizard: SH ファイルを使用して自己解凍型のインストーラーとアンインストーラーを生成する機能を追加。
- Doxygen フレームワークに基づく新規および更新されたドキュメントを追加。
強化
- PCI サンプル: DeviceOpen、DeviceClose、DeviceFind を wdc_diag_lib に移動。
- Wizard: Java および Python コードで Kernel PlugIn を生成する機能を追加。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.10.3 まで) のサポートを追加。
修正
- Linux、Kernel PlugIn: Linux カーネル >= 4.19 で再配布された KP のインストールの問題を修正。
- さまざまなセキュリティの問題を修正。(v6.0.0 以降の問題)
- ライセンス: 同じライセンス文字列で WD_License を何度も呼び出す場合の問題を修正。(v6.0.0 以降の問題)
- Windows、Redist: アンインストール スクリプトのバグを修正。(v14.3.0 以降の問題)
- Windows、CMake、NSIS: 生成のバグを修正。(v14.3.0 以降の問題)
- DMA 32on64 アプリケーション: メカニズムを修正。(v14.3.0 以降の問題)
- Python 3、pci_diag: DMA のバグを修正。(v14.4.0 以降の問題)
- .NET: WDC_IntEnable () 後の Int 構造値のバグを修正。(v12.7.0 以降の問題)
終息
- macOS バージョン 10.10-10.12 のサポートを終了 (ベータ版)。
WinDriver 14.50 の新機能 (2020/11/4)
新機能
- USB + PCI: macOS バージョン 10.10-10.15 のサポートを追加 (ベータ版)。
強化
- Linux: Scatter Gather DMA の安定性と割り当て速度を向上。
- DMA: DMA_DISABLE_MERGE_PAGES フラグを追加。
- PCI: WD_CARD_ITEMS 値を 128 に増加。
- PowerShell pci_diag: Windows 32ビット版にサンプルを追加。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.8.9 まで) のサポートを追加。
修正
- Linux、Kernel PlugIn、Wizard: DriverWizard で生成した構成ファイルに -DKERNEL_64BIT フラグを追加し、Linux 64 ビットでのコンパイルの問題を修正。
- Windows、CMake、NSIS: マイナーパスのバグを修正。(v14.3.0 以降の問題)
- Linux: SR-IOV が無効になっている場合の不要な警告を削除。 (v12.9.0 以降の問題)
- pci_diag: PCI 構成スペースの読み取りのバグを修正。(v12.6.0 以降の問題)
- Python 3、pci_diag: PCI 文字列のバグを修正。(v14.2.0 以降の問題)
- PowerShell pci_diag: セッションを再起動せずにアプリケーションを再起動できなかったバグを修正。(v14.5.0 以降の問題)
終息
- Visual Studio2010 および ddk_make.bat のサポートを終了。
WinDriver 14.40 の新機能 (2020/7/21)
新機能
- サンプル+コード生成: Xilinx QDMA デバイスのコードを追加。(現時点では、MM ポーリング転送のみサポート)
- DMA、Linux: WinDriver と通信する PCI デバイスと一部の NVIDIA GPU 間の GPUDirect RDMA 転送のサポートを追加。
- DMA、Linux: DMA トランザクション API を追加。
- Linux USB: WDU_ResetDevice() のサポートを追加。
強化
- API: GetNumOfProcessors()、GetPageSize()、OsMemoryBarrier() を追加。
- Windows インストーラー: WinDriver インストーラーに Microsoft C++ Redistributable 2015 を付属。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.7.1 まで) のサポートを追加。
修正
- サンプルコード:バグを修正。(time_diff() の値を DWORD ではなく double に変更)
- Windows、DMA、32、64 ビットアプリ: バグを修正。 (v14.3.0 以降の問題)
終息
WinDriver 14.30 の新機能 (2020/4/21)
新機能
- DMA、Windows: DMA トランザクション API を追加。
- PCI、Windows: PowerShell 経由で WinDriver .NET API を使用するためのサンプルを追加。
- コード生成: Visual Studio、CMake、NSIS を使用して自己解凍 EXE インストーラーを生成。
- Linux ARM64: NVIDIA Jetson TX2 のサポートを追加。
強化
- PCI、Windows: I/O 機能のパフォーマンスを 2.5 倍向上。(v12.0.0以降の問題)
- PCI、サンプル: 新しい DMA トランザクション API の例を追加: Xilinx XDMA、PLX 9056、plx_dotnet (C#サンプル)
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン (v5.5.13 まで) のサポートを追加。
- コード生成、Windows: redist フォルダーにアンインストール スクリプトを追加。
- PCI、サンプル: DMA パフォーマンステストを追加。
修正
WinDriver 14.21 の新機能 (2020/1/21)
新機能
- コード生成:C言語プロジェクトの CMake プロジェクト生成のサポートを追加。 (現時点では、Kernel PlugIn サポートなし)
修正
- Windows:名前を変更したドライバーを使用する際のバグを修正。 (v14.2.0 以降の問題)
- C サンプル:不要なインクルードを削除。
- WD_PciConfigDump:Kernel PlugIn から呼び出す際のバグを修正。 (v12.8.0 以降の問題)
- さまざまなバグを修正。
WinDriver 14.20 の新機能 (2019/11/19)
新機能
- コード生成:Python 3 用のコード生成のサポートを追加。
- usb_diag (C、Python、Java): USB 3 および USB 3.1 のサポートをテストおよび検証済み。速度テストの追加、USB 3のサポート用にデフォルトの転送サイズの変更。
- Windows:WinDriver カーネルモジュールで WDF フレームワークを使用。
強化
- Linux:最新の Linux カーネル バージョン v5.3.6 のサポートを追加。
- Linux、USB:windrvr_usb モジュールにコンパイル フラグを追加し、WinDriver で同じVID/PID を持つ複数の USB デバイスのオープンのサポートを追加。
修正
- 32 on 64 bit Interrupts:dwEnableIntTypeの誤った値を修正。
- ウィザード:Kernel PlugIn のコード生成、License ウィンドウ、Check for updates window などさまざまな Driver Wizard のバグを修正 。
- Windows、WDC_DMAContigBufLock:ビット マスク メカニズム の修正。 (v14.1.0以降の問題)
- C#/ VB.NET API:関数WDC_Version()、WDC_GetWDHandle()、WDC_GetDevContext()、WDC_PciGetHeaderType() を修正。(v12.7.0以降の問題)
- Linux ARM:ドライバーのコンパイル エラーを修正。(v14.1.0以降の問題)
終息
- ISAPnP:ISAPnPのサポートを削除。
-
高レベルAPI:終息した関数GetPageCount()、InterruptThreadEnable()、InterruptThreadDisable()、event_register()、event_unregister()
を削除。
- 低レベルAPI:終息したレガシーバージョンのWD_DMALock()、WD_IntEnable() IOCTLを削除。
WinDriver 14.11 の新機能 (2019/7/29)
修正
- ライセンスコードの発行に関する問題を修正。(v14.10 以降)
- 古いバージョンの WinDriver から提供されていた IOCTLS を削除。
WinDriver 14.10 の新機能 (2019/7/17)
新機能
- Windows: Visual Studio 2019 のサポートを追加。
- Linux ARM および ARM64: 自動インストール スクリプトを追加。
強化
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン v5.1.13 のサポートを追加。
- Windows、WDC_DMAContigBufLock: バッファを 4GB までロック可能。ビットマスクを追加可能 (v14.0 Linux 版で追加した機能と同じ)。
- usb_diag (C、Python、Java): デバイスのプロパティを表示するメニュー オプションを追加。
- usb_diag (C、Python、Java): プロセスあたり最大 1 つのデバイスを許可するサンプルコードを追加。
- Linux、WDU_GetDeviceRegistryProperty: Linux で取得できるデバイス プロパティを追加。
修正
WinDriver 14.00 の新機能 (2019/4/17)
新機能
- PCI および USB 向けに JNI DLL および Java プログラミング言語のサンプルを追加。
- Java プログラミング言語でのコード生成を追加。
- Linux ARM および ARM64: 以下の開発ボードのサポートを追加。
NVIDIA Jetson TK1, NVIDIA Drive PX 2, Raspberry Pi 2, 3, 3b+, Boundary Devices SL-i.MX6 (SABRE Lite)
注意: Linux ARM および ARM64 にドライバを配布する場合は、別途ライセンスの購入が必要になります。
Linux ARM および ARM64 で WinDriver を使用する方法は、こちらを参照ください。
強化
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン v4.19.32 のサポートを追加。
- Linux: 複数の MSI 割り込みをマップする機能を追加。
- Linux、WDC_DMAContigBufLock: アドレス マスクを入力する機能を追加。
- get_os_type() API 関数のリファクタリング
修正
- Kernel Plugin: コンパイルの問題を修正。
- C#, Python: DriverWizard で生成したコードのマイナーなバグを修正。
- C#.NET/VB.NET: wdapi_dotnet1290_32.dll の API のバグを修正 (v12.8.1 以降の問題)。
WinDriver 12.90 の新機能 (2018/12/7)
新機能
- IPC: プロセス間の割り込み共有を追加。
- Linux: SR-IOV サポートの追加。
強化
- DriverWizard: CSV ファイルからレジスタのインポート機能を追加。
- DriverWizard、Windows: vcxproj ファイルを作成しカスタマイズされたバージョン情報とともにドライバをビルド (古い ddk_make が生成したメイクファイルの代わりに)。
- Linux: カーネル v4.19.1 のサポートを追加。
修正
- Windows: PCI スキャンと MSI 割り込みで発生するクラッシュの問題を修正。
- Windows 10 IoT Core: INF をインストールしないで PCI デバイスをスキャンする機能を追加。
WinDriver 12.81 の新機能 (2018/9/7)
強化
- Qt: Qt5 による WinDriver GUI。Linux では、DriverWizard と Debug Monitor で Qt4 および Qt5 の両方のバージョンで後方互換性があります。
修正
WinDriver 12.80 の新機能 (2018/7/24)
新機能
- PCI と USB 向けに Python プログラミング言語のサンプルを追加。
- Python プログラミング言語でのコード生成を追加。
強化
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン v4.17.3 のサポートを追加。
- C#.NET PCI サンプル:S/G と連続 DMA バッファをマップする機能を追加。
- Windows:Windows API ライブラリに新しい関数を追加: check_secureBoot_enabled()
- Windows、DriverWizard: INF ファイルのないデバイスを開こうとした際に警告を表示する機能を追加。
修正
- Windows 10 IoT Core: ARM アーキテクチャのサンプルを修正 (v12.7.0 以降の問題)。
- Windows 32 ビット: 事前にコンパイルされたサンプルをインストレーション パッケージに再度追加 (v12.7.0 以降の問題)。
- C#.NET/VB.NET: wdapi_dotnet1280.dll の API のバグを修正 (v12.7.0 以降の問題)。
WinDriver 12.70 の新機能 (2018/4/19)
新機能
- Windows: 開発時の INF ファイルおよびカーネルプラグインのアンインストールおよびインストールを容易化する wdreg_frontend GUI を追加。
- Windows: BSOD が発生した際に、Debug Monitor ユーティリティでカーネルデバッグメッセージの保存および検索ができる機能を追加。
- Windows 10 IoT Core: SSH ターミナル を使用して動作するサンプルを追加 (ベータ版)。
注意: Windows 10 IoT Core にドライバを配布する場合は、別途ライセンスの購入が必要になります。
Windows 10 IoT Core で WinDriver を使用する方法は、
テクニカルドキュメント #136
を参照ください。
強化
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン v4.15.3 のサポートを追加。
- Debug Monitor: アプリケーションを再起動することなく、デバッグしたドライバを変更できるように改良。
- Windows: Visual Studio 2015 および 2017 で C# / VB.NET をサポート。wdapi_dotnet DLL のソースコードをマネージド C++ シンタックスから新しい C++ /
CLI シンタックスへ変更。
- Windows: サンプルディレクトリ の (PROJECT_DIR)/(PLATFORM)/(IDE) サブディレクトリに C# / VB.NET ソリューション ファイルを追加 (C のプロジェクトと同様)。
修正
- Windows: .NET のサンプルをコンパイル時に発生する問題を修正 (v12.2.0 以降の問題)。
- DriverWizard: レジスタにバグがある場合に "Listen to Interrupts" で発生する問題を修正 (v12.2.0 以降の問題)。
- Windows 32 ビット: 名前を変更したドライバのコンパイル時に発生するエラーを修正 (v12.5.0 以降の問題)
- Windows: 複数のセキュリティに関する問題を修正。
WinDriver 12.60 の新機能 (2018/1/9)
新機能
- PCI: 新しい関数を WinDriver API ライブラリへ追加:
WDC_PciGetExpressOffset, WDC_PciGetHeaderType, PciConfRegData2Str, PciExpressConfRegData2Str.
強化
- DriverWizard: DriverWizrd で生成されたコードのディレクトリ構成を強化。
- DriverWizard: ライセンス レジストレーション ウィンドウおよびライセンス リクエスト フォームの修正と強化。
- PCI: Microsoft Visual Studio 2017 用に Kernel Plugin のコード生成をサポート。
- Linux: 最新の Linux カーネル バージョン v4.14.5 のサポートを追加。
修正
- PCI: XDMA GUI ユーティリティ上で登録したライセンスを認識。
- Windows: セキュリティに関する問題を修正。
WinDriver 12.51 の新機能 (2017/11/28)
修正
- Windows: IOCTL に関するセキュリティの脆弱性を修正。
WinDriver 12.50 の新機能 (2017/9/12)
新機能
強化
- Linux: カーネル v4.12.8 のサポートを追加。
- PCI: DriverWizard で Xilinx XDMA デザイン用にカスタマイズしたコードを生成するオプションを追加。
- DriverWizard のライセンス情報の画面 (Licensing Information) を強化。
- PCI: DriverWizard で "Power Management" と "Plug and Play" の選択セクションを削除してコード生成を簡素化。"Power Management" と "Plug
and Play"
は DriverWizard で生成したコードに常に含まれます。
- DriverWizard で DMA バッファを事前割り当てするオプションを INF 生成ダイアログに追加。
- WinDriver の Degug MOnitor GUI ユーティリティに 'Find' (検索) 機能を追加。
- 'wddebug' コマンドライン ユーティリティにログをファイルへ保存するオプションを追加。
- PCI: WDC_ScanCapsBySlot()、WDC_GetPciExpressGen() と WDC_GetPciExpressGenBySlot() 関数を WinDriver API Library
へ追加。
- DriverWizard の多くの強化と修正。
修正
- Windows PCI: Windows 64 ビット OS で 32 ビット .NET アプリケーションを実行する際に発生する out of bounds exception (範囲外例外) の問題を修正。
- Linux PCI: 32 ビット ユーザーモード アプリケーションから 64 ビット カーネル プラグインを開く際に発生する OS クラッシュの問題を修正。
- PCI: DriverWizard で 'Add access register' を選択した際に 'Offset' に表示されるゴミを削除。
- USB: DriverWizard で USB デバイスの検出の問題を修正。
終息
- Windows USB: DriverWizard の Ellisys USB アナライザーへの参照を削除。
- 'speaker' と 'speaker_gui' のサンプルを削除。
WinDriver 12.40 の新機能 (2017/4/27)
新機能
- Windows: Microsoft Visual Studio 2017 のサポートを追加。
強化
- PCI: 複数の DMA バッファを事前に割り当てる可能性を追加。
- PCI: DriverWizard で生成されるコードに DMA の API の使用例を追加。
- PCI: "WinDriver for Server" ライセンスを使用する場合、スキャンする PCI デバイスの最大数を 100 から 256 に増加。通常の WinDriver のライセンスでは、スキャンする
PCI デバイスの最大数は
100。
- Linux: カーネル v4.10.8 のサポートを追加。
- Linux: WinDriver と Kernel PlugIn のビルドで使用するコンフィグレーション スクリプトを簡素化。
修正
- Windows: 独自の詳細でリビルドしたドライバ用に windrvrXXXX.lib を修正。(v12.30 からの問題)
- PCI Express: XDMA のサンプルの問題を修正。(v12.30 からの問題)
- Linux: カーネル 4.8 およびそれ以降で、CONFIG_HARDENED_USERCOPY を定義した場合に発生するカーネルのバグを修正。
- Linux: __stack_chk_fail シンボルを定義していない場合に発生する Kernel PlugIn モジュールのロードの問題を修正。
終息
- Windows: Visual Studio 2005 および 2008 のサポートを終了。
- Windows: .NET 1.1 および 2.0 のサポートを終了。
- PCI: WDC_ID_U および WDC_SLOT_U union (共用体) の定義を削除。
WinDriver 12.30 の新機能 (2016/11/17)
新機能
- PCI: Xilinx
® DMA Subsystem for PCI Express
® (XDMA) のサンプルを追加。
- Linux: カーネル v4.8.4 のサポートを追加。
強化
- PCI:
WDC_IntType2Str()
関数をハイレベル API へ追加。
- PCI:
WDC_GET_ADDR_SPACE_SIZE
ヘルパーマクロをハイレベル API へ を追加。
- PCI: Kernel Plugin のサンプルをリファクタリング
- Linux PCI: MSI-X を有効にする場合、あらかじめ定義された値ではなく、デバイスがサポートする割り込みの最大数を有効にする。
- Windows .NET: .NET API に
WDC_DMAReservedBufLock
を追加。
- Linux: カーネルソースを明示的に指定せずに Ubuntu に自動インストールできる configure スクリプトを改良。
- レジストレーション コードを取得するコマンドライン ユーティリティを追加。
- Linux 32bit: WinDriver パッケージのフットプリントを小さくして、64 ビットバージョンと同様に改良。
修正
- Windows: 管理者として実行するときに生成された xxx_install.bat が wdreg.exe を検出していることを確認するように修正。
- Windows .NET: wdapi_dotnet 32ビット DLL をビルドする Visual Studio 2013 ソリューションのプロジェクトのプロパティを修正。(v12.10 からの問題)
- Windows .NET: wdapi_dotnetXXX.dll のプロジェクト名を DLL 名と同様に設定するように修正。 (wdapi_dotnetXXX.dll 自体をビルドしているユーザーの場合)
- Windows PCI: PCI デバイスを開いたときに .NET の例外エラーが発生する問題を修正。
- Linux: インストールスクリプトの代替モジュールパスを修正。
- Linux: ドライバの名前を変更せずに、2 種類の WinDriver バージョンのインストールを有効化。 (v11.9.0 からの問題)
- Linux: IORESOURCE_MEM_64. を定義していない古いバージョンの Linux カーネルで発生するコンパイル エラーを修正。(v12.20 からの問題)
- Linux PCI: DMA バッファを割り当てる際のカーネル クラッシュの問題を修正。 (v12.10 からの問題)
- Linux PCI: DriverWizard で生成した xxx_lib.c をコンパイルしない Makefile を生成する可能性のある DriverWizard のバグを修正。(v11.5.0 からの問題)
- Linux: redist フォルダで 'make clean' を実行すると、LINUX.x.x.x ディレクトリが削除される問題を修正。
終息
- PCMCIA: PCMCIA デバイスのサポートを終了。
- Windows: Windows XP と Windows Vista の OS 固有サポートを終了 ( Microsoft によるサポートの提供が終了のため)。
WinDriver 12.21 の新機能 (2016/6/30)
新機能
- Linux: カーネル v4.6.2 のサポートを追加
修正
- PCI on Windows: レベル センシティブな割り込みを使用した際に発生する BSOD を修正 (v12.20 からの問題)。
- Linux: 生成されるモジュールのコンパイルの問題を修正 (v12.20 からの問題)。
- Windows 32-bit: 長いライセンス コードを入力する際に発生する BSOD を修正 (v12.20 からの問題)。
- Windows XP 32-bit: ドライバーのロードの問題を修正 (v12.20 からの問題)。
- Windows .NET: .NET API の WD_LICENSE_LENGTH の正しい値を設定 (v12.20 からの問題)。
- Windows .NET: .NET で RegistersForm.IsLegalDirection() 関数の生成されるコードの不正なロジックを修正。
- Linux: linux_wrappers.c で発生する可能性のあるコンパイルの警告の問題を修正。
- Windows: Window 7 およびそれ以前でスタート メニューのショートカットをリファクタリング
- Windows CE: 冗長なログ メッセージを表示するデバッグ モードで WDAPI ライブラリのビルドの問題を修正 (v11.90 からの問題)。
WinDriver 12.20 の新機能 (2016/4/23)
新機能
- 予約した DMA 連続メモリーを要求する API を追加 (終息予定の "WDC_IsaDeviceOpen" のアプローチと置き換え)
強化
- Pci-diag Kernel Plugin のサンプルをリファクタリング
修正
- Linux: "__stack_chk_fail_" ルーティンに関するコンパイル エラーが発生する可能性がある問題を修正 (v12.00 からの問題)。
- PCI on Windows: (INF ファイルで) インストールしたドライバが 32-bit 以上の PCI BAR アドレスを構文解析する際に発生する問題を修正 (v6.00 からの問題)。
WinDriver 12.10 の新機能 (2016/1/15)
新機能
- IPC - WinDriver のインフラを使用したユーザー プロセス間の IPC (Inter Process Communication) を追加。
- バッファ共有 - 複数のユーザーモード プロセス間の DMA とカーネル バッファ共有を追加。
- Linux: v4.3.3 まで最新のカーネル バージョンのサポートを追加。
強化
- Linux & Windows: 共有バッファ (ユーザーモードのドライバと Kernel PlugIn 間) 機能を再記述。これによってよりリソースを使いやすく
(非連続な割り当てが可能)、より成功しやすくなりました。API
も同様に以下のように変更しました:
WDC_SharedBufferAlloc/WDC_SharedBufferFree の名前を WDS_SharedBufferAlloc/WDS_SharedBufferFree へ変更しました。
- PCI: DMA メモリー割り当てを
pci_diag サンプル コードへ追加。
- Windows: MS Visual Studio 2013 & 2015 用のサンプルとコード生成のサポートを追加。
修正
- Windows: WinDriver Kernel Plugin の WDC_ADDR_DESC のアライメントの問題を修正 (v11.80 からの問題)。
- Linux: Linux バージョン >= 4 で Kernel PlugIn のコンパイラーの問題を修正 (v12.00 からの問題)。
- PCI on Windows: 連続 DMA ロックの後で事前割り当てしたバッファのカーネル アドレスが NULL になる問題を修正 (v6.00 からの問題)。
- Linux: glibc の以前のバージョンでサンプルとドライバを実行可能 (DriverWizard はまだ実行できません) (v11.80 からの問題)。
- Linux 64-bit: DriverWizard が起動時に発生する可能性があるクラッシュの問題を修正 (v11.80 からの問題)。
- Linux 32-bit: Kernel PlugIn のコンパイル エラーを修正。
- WinCE2013 USB: アイソクロナス パイプからの不正なデータ読み込みの問題を修正 (v11.70 からの問題).
WinDriver 12.00 の新機能 (2015/8/17)
新機能
- Windows: Windows 10 (Public Release) のサポートを追加。
修正
- USB on Windows: Microsoft の Driver Verifier ユーティリティで不正に認識される可能性がある
WDU_ResetPipe()
の問題を修正。
終息
- Windows: Windows Server 2003 の OS 固有のサポートを終了 (Microsoft によるサポートの提供が終了のため)。
WinDriver 11.90 の新機能 (2015/7/23)
新機能
- Windows: Windows 10 Technical Preview build 10162 のサポートを追加。
強化
- WinDriver のドライバ モジュールの名前を変更し、WinDriver のバージョン番号を追加 -
windrvr
.sys/ko/dll
(
windrvr1190.sys など)。
本変更によるドライバの配布方法に関しては、
テクニカル ドキュメント #134 を参照してください。
- Linux: 最新のカーネル バージョン (v4.1.1 まで) のサポートを追加。
- Windows: WinDriver のドライバ モジュール (
windrvr<version>.sys、v11.90 では
windrvr1190.sys) とサンプルの Kernel PlugIn ドライバ (
kp_pci.sys) のドライバの署名で新しい SHA-2 ハッシュ アルゴリズムを使用するように変更。
注意: Windows 7 および Windows Server 2008 では新しいドライバのインストールに
Microsoft Security Advisory 2949927 へアップデートが必要です。ただし、最新の Microsoft Security Advisory は
2949927 から
3033929 となっていますので、
3033929 へアップデートしてください。
- DriverWizard: ライセンス リクエストのデータ申請フォームを追加し、WinDriver のオーダー処理の完了を簡素化。
- DriverWizard:
Help メニューのオプションを追加し、WinDriver のバージョン アップデートを確認。
修正
- Windows CE 2013: OS のカーネル デバッガーへの Debug Moinitor のデバッグ メッセージのリダイレクトを修正 (v11.70 からの問題)。
- Windows .NET: .NET Windows API ヘッダー ファイルの WinDriver のライセンス文字列の長さを修正。
- Windows CE: set-configuration の呼び出しの後で、alternate setting 0 で 冗長な redundant set-interface の呼び出しを削除。
WinDriver 11.80 の新機能 (2015/2/28)
新機能
- PCI: PCI の機能 (特定の PCI Express の機能を含む) をスキャンする API を追加。
wdc_diag_lib と pci_diag サンプル コードに関連する機能を追加。
強化
- PCI: DriverWizard の PCI コンフィグレーション スペースのダイアログを改良:
- 実アドレスでレジスタを並び替え。
- CardBus (PCI Header type 2) レジスタ、PCI Express レジスタ、ベーシックと拡張 (PCI Express) PCI の機能レジスタを追加。
- PCI: WinDriver API を変更し 64-bit アドレスのサポートを改良 (
WD_ITEMS、
WD_TRANSFER、
WDC_ADDR_DESC 構造体の変更を含む)。
本変更による既存のコードのアップグレード方法の詳細は、
テクニカル ドキュメント #116 を参照してください。
修正
- Linux PowerPC (PPC) 64-bit: WinDriver のライセンス ストリングの登録を修正 (v11.60 からの問題)。
WinDriver 11.70 の新機能 (2014/10/30)
新機能
- Windows CE: x86 と ARM プラットフォームで Windows Embedded Compact 2013 (WEC2013) のサポートを追加。
強化
- Linux: カーネル v3.17.0 のサポートを追加。
- USB: C の USB 診断サンプル コードにデバイスのシリアル番号のクエリーのサポートを追加:
- USB 診断ライブラリ (
usb_diag_lib) — 新しい
PrintDeviceSerialNumberByHandle()
関数を追加。
- USB 診断アプリケーション (
usb_diag.c) — 新しい
Display device serial number menu オプションを追加。
- Debug Monitor: ログ メッセージにタイムスタンプを追加するオプションを
wddebug と
wddebug_gui に追加、ログ ファイルを自動保存しカスタム メッセージを追加できる GUI オプションを
wddebug_gui に追加。
修正
- USB on Windows CE: 対象のショート パケットによって内部バッファがフルになりストリーム処理が停止する可能性がある問題を修正 (v10.01 からの問題)。
- USB on Windows: 短いタイムアウトで転送した際に発生する可能性がある OS クラッシュの問題を修正 (v9.00 からの問題)。
WinDriver 11.60 の新機能 (2014/6/11)
強化
- Linux: カーネル 3.14.4 のサポートを追加。
- WinDriver 64-bit (.NET): 64-bit プラットフォームで、DriverWizard の 32-bit .NET アプリケーションのコード生成のサポートを追加。
- ISA on Windows (.NET): 物理 64-bit メモリ アドレスのアクセス用に、
WDC_SLEEP_NON_BUSY
item type を .NET API へ追加。
修正
- PCI on Linux 64-bit: 64-bit Kernel PlugIn ドライバで 32-bit アプリケーションを起動した際に発生するメモリ破損の問題を修正 (v11.30 からの問題)。
- Windows: 稀に発生するメモリ リークの問題を修正。
- PCI on Windows 64-bit: 64-bit 物理アドレスのマッピングの問題を修正 (v10.40 からの問題)
- PCI:
WD_INTERRUPT dwLost
フィールドの lost-interrupts (取りこぼしの割り込み) カウントの戻り値の同期の問題を修正。
- USB on Windows: single-blocking 転送用に短いタイムアウト (通常、1秒以内) を使用した際に発生する OS クラッシュの問題を修正。
- Kernel PlugIn PCI on Linux:
kp_interlocked_exchange()
の戻り値を修正し、新しい値ではなく古い Kernel PlugIn の interlocked カウンターの値を返す。
WinDriver 11.50 の新機能 (2014/1/31)
強化
- Linux: カーネル 3.13 のサポートを追加。
- PCI on Windows: DriverWizard で生成したライブラリ コードを MS Visual Studio を使用して DLL へのビルドのサポートを追加。
- Windows: MS Visual Studio 2013 で DriverWizard で生成したコードをサポート。
- Busy Sleep (
WDC_Sleep
() with the
WDC_SLEEP_NON_BUSY
option, or
WD_Sleep
() with the
SLEEP_NON_BUSY
option) 用の SW の制限である最小値 17,000 マイクロ秒の Sleep-Period を解除。
- Windows: Windows 8.1、Server 2012 のサポートを追加。
修正
- PCI on Linux: PCI デバイスを閉じる際の DMA バッファの解放の問題を修正 (v11.40 からの問題)。
- Linux PowerPC (PPC): 連続 DMA バッファの割り当ての問題を修正 (v10.30 からの問題)。
- Linux:
LINUX_user_page_list_get
() が失敗した際に、OS がクラッシュする問題を修正。
- PCI on Linux:
Ctrl+C
を使用してドライバ アプリケーションを終了する際に、OS がクラッシュする問題を修正 (v11.10 からの問題)。
- USB on Windows:
DeviceAttach
の
hMutex
で
NullPointerException
をハンドルするように DriverWizard で生成した C# のコードを修正 (v8.00 からの問題)。
- Linux: Linux 2.6 またはそれ以降で、
_CONFIG_SWIOTLB
で設定した DMA バッファを案ロックする際に、OS がクラッシュする問題を修正 (v9.10 からの問題)。
終息
- Windows CE 4.x/5.x: Microsoft Platform Builder 用の WinDriver のコンポーネントの提供を終了。
- Linux: Debian および RPM (Red Hat Package Manager) 用の WinDriver のインストール パッケージの提供を終了。
- USB: Cypress EZ-USB 用のサンプル コードの提供を終了。
WinDriver 11.40 の新機能 (2013/8/22)
強化
- Linux: カーネル 3.10.5 のサポートを追加。
- Windows: Windows 8.1 Preview 版のサポートを追加。
- Windows: パフォーマンスの改良を含む USB 3.0 サポートの動作検証。
注意: 本バージョンでは、USB 3.0 の機能をフル サポートしておりません。USB 3.0 デバイスを USB 2.0 互換での動作を検証いたしました。
- PCI on Windows: INF ファイルの設定を使用して、事前に割り当てた双方向の連続 DMA バッファ (
DMA_TO_FROM_DEVICE
) のサポートを追加。
- PCI 割り込み: 同じ非共有 (
fNotSharable=1
) のレベル センシティブな割り込み (同じ IRQ 番号) で、複数の PCI デバイスの同時オープンのサポートを追加。
修正
- PCI: Kernel PlugIn のハンドルで、複数の PCI デバイスをオープン/クローズする際に発生する可能性があるクラッシュの問題を修正。
- Windows: WinDriver のドライバー モジュール (
windrvr6.sys) の名前を変更したバージョンをビルドする際に使用する DriverWizard で生成された
sources ファイルの問題を修正
(v9.00 からの問題)。
- Windows 64-bit (PCI): 32-bit (x86) 版の DriverWizard で生成した Kernel PlugIn ドライバのプロジェクトを 64-bit Windows
プラットフォームでコンパイルする際の問題を修正
(v10.30 からの問題)。
- PCI: Kernel PlugIn のハンドルで、複数の PCI デバイスをオープン/クローズする際に発生する可能性があるクラッシュの問題を修正。
- Linux:
CTRL+C
を使用してアプリケーションを終了する際に発生する OS クラッシュの問題を修正。
- PCI interrupts on Linux: デバイスがレベル センシティブな割り込みをサポートしない場合、MSIs (Message-Signaled Interrupts) または MSI-Xs
(Extended Message-Signaled
Interrupts) のデバイスのサポートを確認
(v9.10 からの問題)。
- PCI on Linux: MSIs (Message-Signaled Interrupts) をサポートする PCI デバイスの MSIs の最大数を有効にする際の問題を修正
(v10.21 からの問題)。
- Linux PCI: DMA ハンドルをクローズせずにアプリケーションを終了する際に発生する OS クラッシュの問題を修正。
- Linux: WinDriver のカーネル モジュールをコンパイルする際に発生する
OS_unlock_user_buff()
Warning の問題を修正
(v11.10 からの問題)。
WinDriver 11.30 の新機能 (2013/4/15)
新機能
- PCI Express: DriverWizard で Altera Qsys と Xilinx BMD design 用にカスタマイズしたコードを生成する機能を追加。
強化
- Linux カーネル 3.8.5 のサポートを追加。
- PCI:
bits.h と
pci_regs.h ヘッダ ファイルを WinDriver の
samples\shared\ ディレクトリから
include\ ディレクトリへ移動。
修正
- .NET (Windows): WinDriver のサンプルおよび DriverWizard で生成された C# と Visual Basic .NET のコードで発生し得るビルド エラーの問題を修正。
- USB: ブロッキング インプット ストリームで要求したよりも稀に少ないデータが返ってくる問題を修正。
- ISA on Windows: DriverWizard で生成した
_install.bat のインストール スクリプトの問題を修正。
WinDriver 11.20 の新機能 (2013/1/16)
新機能
- Windows: MS Visual Studio 2012 および Windows Driver Kit (WDK) 8 のサポートを追加。
強化
- Linux カーネル 3.7.1 のサポートを追加。
- PCI on Linux: デバイスでサポートするタイプの中から、特定のタイプ (レベル センシティブ/MSI/MSIx) の割り込みの有効のサポートを追加。
- PCI Express: 成功または失敗の戻り値を返すように、Xilinx BMD design (
bmd_lib) と Altera Qsys design (
qsys_lib) のサンプル ライブラリの関数を編集。
修正
- Windows: Microsoft 社の Windows Hardware Certification Kit (HCK) 2.0 (part of the latest WHQL certification) で
WinDriver
をテスト時に発生する OS クラッシュ (BSOD) の問題を修正。
- USB: Power-Change Callback (
WDU_POWER_CHANGED_CALLBACK
) の実行を修正。
- Windows: WinDriver カーネル ドライバ (
windrvr6.sys) のデジタル署名を更新して、Windows 8 をサポート
(v11.00 からの問題)。
- PCI on Linux: MSI (Message-Signaled Interrupts) を有効にする際に IRQ 番号を更新する問題を修正
(v9.10 からの問題)。
- Windows: release mode で WinDriver .NET API DLL (
wdapi_dotnet<version>.dll) をビルドする際に発生するコンパイル エラーを修正
(v7.01 からの問題)。
終息
- MS Visual Studio 5/6/2003、Borland
C++ Builder、Visual Basic 6.0、および Delphi のサポートを削除。
WinDriver 11.10 の新機能 (2012/9/5)
強化
- PCI on Windows CE: 新しい
WD_ITEM_CE_MAP_VIRTUAL
フラグを
WD_ITEM_OPTIONS
enumeration へ追加 (デフォルトの静的なカーネル アドレスのマッピングとは対照的に、非静的な仮想システムのアドレスへの物理メモリのカーネル
マッピングの実行用)。
- PCI Express: Altera Qsys デザインの PCI Express カードに対する拡張サポートを追加 —
WinDriver/altera/qsys_design
。
新しいサンプルは Altera Stratix IV GX development kit で動作検証しました。
- Linux: IOCTLs のパフォーマンスを改良。
- PCI on Windows: メモリー フラグメンテーションによって生じる割り当てエラーを防ぐために、(Windows の起動時に) ドライバ ロード処理の一部として事前に割り当てた連続 DMA
バッファへオプションを追加。
修正
- Linux: Ubuntu 11.10 など
/usr/lib64 ディレクトリのない
64-bit ディストリビューション用に
/usr/lib へ
/usr/lib64 のシンボリック リンクを追加
(v11.00 からの問題)。
- Linux: 以前の WinDriver で発生した
conftest.s1 ファイルに関連する
sed
のインストール エラーを解消するために、複数の
modpost
の事象に対する処理を追加。
- Linux: Linux 3.x カーネルで発生した
wdreg インストール スクリプトの
auto
オプションの問題を修正
(v11.00 からの問題)。
- Linux PowerPC (PPC): multi-domain PCI のスキャン機能を修正して、すべてのドメインを表示
(v11.00 からの問題)。
- PCI: 100 以上の PCI カードが登録されている場合、登録されているデバイスの PCI スキャン (
WDC_PciScanRegisteredDevices()
/
WD_PciScanCards()
with the
WD_PCI_SCAN_REGISTERED
オプション) に対するバッファー オーバーランの問題を修正
(v6.02 からの問題)。
- PCI:
64-bit ホストから、4GB アドレス範囲より上位の物理メモリへマップされたページを含むバッファを持つ
32-bit デバイスへ Scatter/Gather DMA を実行した際に発生する可能性のあるデータ破損の問題を修正。
- PCI: 稀に発生する
WDC_xxxDeviceOpen()
失敗の問題を修正。
- PCI on Windows: Scatter/Gather DMA の割り当て中に起こり得る競合状態の問題を修正
(v9.21 からの問題)。
- Windows: USB アプリケーションが存在する場合に起こり得る OS クラッシュ (BSOD) の問題を修正。
- PCI on
64-bit Windows: DriverWizard で生成したユーザーモードの
64-bit Visual Studio のプロジェクトから
-DWINNT
フラグを削除。 ユーザーモードのアプリケーションから直接
WDC_xxxDeviceOpen()
関数 (
(PWDC_DEVICE)(*phDev)->pCtx
) によって返されたデバイス コンテキストにアクセスする際に、以前は、このフラグを使用して不正なデータを返していました
(v10.01 からの問題)。
- .NET API (Windows): 不明な MSI フィールドを
WD_INTERRUPT
構造体 —
dwLastMessage
および
dwEnabledIntType
— の定義へ追加し、
WDC_GET_ENABLED_INT_TYPE
、
WDC_GET_ENABLED_INT_LAST_MSG
、および
WDC_INT_IS_MSI
マクロを実装
(v9.10 からの問題)。
終息
WinDriver 11.00 の新機能 (2012/3/6)
新機能
- Windows 8: Windows 8 Developer Preview のサポートを追加
- DriverWizard: Windows GCC (MinGW/Cygwin) 用のコード生成を追加
強化
- Linux: Debian と Red Hat Package Manager (RPM) 用の WinDriver インストール パッケージを追加
- Linux カーネル 3.2.4 のサポートを追加
- PCI:
64-bit BAR アドレスのサポートを追加
修正
-
64-bit カーネルでの Windows PCI
32-bit アプリケーションの実行: WinDriver のデバイス情報を取得する関数 —
WDC_PciGetDeviceInfo()
/
WDC_PcmciaGetDeviceInfo()
または
low-level
WD_PciGetCardInfo()
/
WD_PcmciaGetCardInfo()
への呼び出しの
dwOptions WD_ITEMS
フィールドの値を無視する問題を修正
- DriverWizard の Kernel PlugIn のコード生成: DriverWizard で生成された
KP_XXX_Open_32_64()
の関数を修正して、以前に Kernel PlugIn のコンパイルで発生していた Warning の問題を解決
(v10.40 からの問題)
- Windows
64-bit: WinDriver のインストール時にスペースを含むパスを指定した場合に発生する問題を修正 (例、
Program Files ディレクトリへのインストールなど)
(v8.00 からの問題)
- DriverWizard on Windows: デフォルトで DriverWizard で生成したプロジェクトを WinDriver の
wizard/my_projects ディレクトリに保存
(v10.20 からの問題)
- USB on Windows: USB デバイスが無効なインターフェースを持つ Configuration Descriptor を提供する場合に、OS のクラッシュが発生する問題を修正
(v7.00 からの問題)
- USB on Windows CE: ストリーミング中に USB デバイスを取り外した際に、Detach 処理で遅延が発生する問題を修正
(v10.01 からの問題)
- USB streaming on Windows CE:
WDU_StreamOpen()
への呼び出しで 0 (無限) タイムアウトの処理の問題を修正; 以前はタイムアウトの設定なし (無限タイムアウト) ではなく、即座にタイムアウト エラーが発生
(v10.01 からの問題)
- Windows: WinDriver のドライバの起動時にマイナーな 20-byte のメモリー リークが発生する問題を修正
- Windows: Microsoft の Verifier ユーティリティ (
Verifier.exe) を使用する際に発生するセキュリティ Warning が発生するレジストリ関連の問題を修正
- PCI on Windows: PCI デバイスのオープンの失敗で
C# の WinDriver アプリケーションがクラッシュする問題を修正
(v8.00 からの問題)
終息
-
Mac OS X のサポートを終了
- Linux カーネル 2.2.x および 2.4.x のサポートを終了
WinDriver 10.40 修正版 (2011/11/9)
修正
- WinDriver Windows:
windrvr6.sys ファイルのデジタル署名の問題を修正 (v10.40 の問題)。
windrvr6.sys ファイルが正常にデジタル署名されていなかったため、WinDriver のインストール時に、Windows OS 側で Jungo
のドライバを「未署名」と認識し、インストールに失敗する場合がありました。
注意: 修正版の WinDriver では、カーネル モジュールのビルド日付が 10月 17日になっています。
Debug Monitor を起動して、Build Date: Oct 17 2011 と表示されることをご確認ください。
修正前の古い v10.40 のモジュールを使用している場合は、お手数をお掛けしますが、古い v10.40 を
アンインストール後、修正版の v10.40 をダウンロード (
PCI 版/
USB 版) して、v10.40
を再
インストールしてください。
WinDriver 10.40 の新機能 (2011/10/12)
新機能
- Windows Embedded Standard 2009 のサポートを追加
- Windows Embedded Compact 7 ("Windows CE 7") のサポートを追加
- Linux カーネル 2.6.39 のサポートを追加
強化
- PCI on
Mac OS X:
64-bit BAR アドレスのサポートを追加
- Windows DriverWizard:
<driver_name>_installation.bat スクリプトを DriverWizard で生成されたドライバ
コードに追加。名前を変更したドライバのインストールが容易になりました。
- PCI Altera sample:
WinDriver/altera/pci_dev_kit/lib/altera_lib.c
サンプルにライセンス登録を追加
修正
- WinDriver Windows installation:
wdreg ユーティリティを変更して
ERROR_FILE_NOT_FOUND
エラーが発生する問題を修正。
RunOnce
レジストレーション キーの定義の不足で発生していました。
- Windows CE: PCI デバイスのリソースの検出の問題を修正
- USB on Linux and Windows CE: マルチ インターフェイス デバイスのエンドポイントでアクションを実行する際に
usb_diag サンプルで発生するアプリケーション クラッシュの問題を修正
(v10.0.2 からの問題)
- USB on Linux and Windows CE: マルチ インターフェイス デバイスのデバイス情報をプリントする際に
usb_diag サンプルで発生するセグメンテーションの失敗の問題を修正
(v10.3.0 からの問題)
- Windows
64-bit: DriverWizard で生成される Borland
C++ Builder のプロジェクトの WinDriver のライブラリのパスの問題を修正
(v8.0.0 からの問題)
- PCI:
64-bit カーネルで
32-bit アプリケーションを起動する際に割り込み有効関数 —
WDC_IntEnable()
/
WD_IntEnable()
— が返す割り込みタイプの問題を修正
(v9.1.0 からの問題)
-
Visual Basic .NET (Windows): サンプルおよび DriverWizard で生成された
Visual Basic .NET 2008 のプロジェクトのローディングの問題を修正
(v10.2.0 からの問題)
- DriverWizard on Windows:
Select Code Generation Options と
Select Additional Options ダイアログでキーボード入力のサポートの問題を修正
(v9.0.0 からの問題)
- PCI on Windows: DriverWizard の
C# Kernel PlugIn コード生成の問題を修正
(v8.0.0 からの問題)
- Linux USB: Debian Squeeze ディストリビューションで WinDriver USB Linux GPL ドライバ —
windrvr6_usb.ko — のインストールの問題を修正
- DriverWizard PCI: 割り込み転送コマンドを含む DriverWizard で生成されたユーザーモードのドライバ プロジェクトのコンパイル エラーの問題を修正
(v10.3.1 からの問題)
- USB on Linux: USB コントロール転送のメモリ リークの問題を修正
- PCI on Windows:
WD_INTERRUPT
のロス割り込みカウンター (
dwLost
field) で発生するエラーを修正
- PCI on Windows: DMA 割り当て (
WDC_DMASGBufLock()
/
WD_DMALock()
を使用した) の問題を修正 — フォールバックを無効にして DMA 割り当てを廃止
(v9.2.0 からの問題)
WinDriver 10.31 の新機能 (2011/5/24)
新機能
- Windows 7 および Server 2008: Windows 7 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 のサポートを追加
- Linux: Linux カーネル 2.6.38 のサポートを追加
強化
- PCI Xilinx サンプル: Xilinx Virtex5 のサンプル (
WinDriver/xilinx/virtex5
) を Xilinx Bus Master DMA (BMD) デザインの PCI Express カードの汎用的なサンプル (
WinDriver/xilinx/bmd_design) に変更; これによって、サンプル ファイル名と API の名前を変更。新しいサンプルは、Xilinx Virtex および Spartan
開発キットで動作検証しました。
- PCI Xilinx BMD Kernel PlugIn サンプル:
KP_BMD_Open_32_64
() 関数を
WinDriver/xilinx/bmd_design/kp/kp_bmd.c
へ追加 (以前は、
WinDriver/xilinx/virtex5/bmd/kp/kp_vrtx5.c
)。
- PCI:
pci_diag サンプルおよび DriverWizard で生成される KernelPlugIn のライブラリとドライバ コードで、
不必要なポインタ型を削除し、内部構造体型の名前を変更し、コード変換を統一し、混乱を回避
修正
- USB on Linux: CentOS Linux ディストリビューションで、DriverWizard が USB デバイスを不正に識別する問題を修正 (v10.21 からの問題)
- Mac OS X: 64-bit Mac OS X プラットフォームで、DriverWizard と
wddebug_gui を含む 32-bit アプリケーションの起動のサポートを修正。この修正に関連して、32-bit と 64-bit Mac OS X 用に別々の WinDriver
のインストーラを用意
- USB on Windows: ユーザーモードからデバイスへ
SET_CONFIGURATION
リクエストを送信した後に、スタンバイから復帰する際に BSOD が発生する問題を修正 (v9.21 からの問題)
- Windows CE:
project_wd.bib を修正して、WinCE6 プラットフォームで、WinDriver のカーネル モジュールのインストールをサポート
- PCI: 同時に開く可能性のある DMA ハンドルの制限数を削除
- Linux: Linux カーネルの real-time パッチで、ドライバのインストール エラーの問題を修正 ("init_MUTEX 関数の暗黙の宣言")
- Kernel PlugIn: 64-bit Kernel PlugIn ドライバで 32-bit ユーザーモード アプリケーションを使用した際に、Kernel PlugIn
の割り込み有効/無効関数が呼ばれなかった問題を修正 (v10.30
からの問題)
- Kernel PlugIn on Windows: 有効な Kernel PlugIn ドライバがある時に、WinDriver のカーネル モジュールを無効/有効にすると BSOD が発生する問題を修正
- Kernel PlugIn: サンプルおよび DriverWizard で生成される C および C# の PCI コードを修正して、ユーザーモードから Kernel PlugIn ドライバへ正しいコンテキスト
タイプを渡し、Kernel
PlugIn high-IRQL のレガシー割り込みハンドラーのコンテキスト キャストを修正し、レガシー割り込みを受信する際に発生する OS クラッシュの問題を解消 (v10.30 からの問題)
- Kernel PlugIn: サンプルおよび DriverWizard で生成された Kernel PlugIn の open 関数の不具合を修正。以前は、ユーザーモードから Kernel PlugIn
ドライバへハンドルを開く際に、OS
クラッシュの問題が発生 (v10.30 からの問題)
終息
WinDriver 10.30 の新機能 (2011/2/4)
新機能
- Windows: .NET Framework 4.0 用の WinDriver .NET API DLL (
wdapi_dotnet<version>.dll) のバージョンを追加
- Linux: Linux カーネル 2.6.37 のサポートを追加
強化
- USB on Windows CE: ストリーミングのパフォーマンスを改良
- PCI on Linux and Mac OS X:
WDC_GET_ENABLED_INT_LAST_MSG
macro を実装 (最後に受信した MSI/MSI-X 割り込みのメッセージ データの取得用)
- USB on Windows:
WDU_SelectiveSuspend
() の .NET ラッパーを追加
- Kernel PlugIn (PCI on Windows, Linux, and Mac OS X): 32-bit アプリケーションから 64-bit Kernel PlugIn
への通信を追加。この変更には、新しい
KP_INIT
構造体のフィールド (
funcOpen_32_64
) を含み、PCI Kernel PlugIn のサンプル (
kp_pci) および DriverWizard で生成した Kernel PlugIn のコードを改良
修正
- Windows:
wdreg – 一つの INF ファイルで複数のデバイスを有効/無効にする際に、一つのデバイスでエラーが発生する問題を修正
- PCI on Linux x86_64: PCI read/write の処理中にクラッシュする問題を修正 – 例えば、
WD_Transfer
() への呼び出しや、割り込み転送コマンドの実行中
- USB on 64-bit Windows: 32-bit アプリケーションから
WDU_StreamGetStatus
() を呼び出す際に発生する OS のクラッシュの問題を修正
- Linux 2.4.x: WinDriver のビルド処理の問題を修正 (v10.21 からの問題)
- USB on Windows:
USB_ISOCH_NOASAP
フラグをセットして、アイソクロナスの書き込み (OUT) ストリームの動作で発生する問題を修正
- Windows: Windows 7 WDK のビルド オプションのサポートを修正 (
ddk_make.bat ビルド スクリプトの –
win7
と
win7_x64
)。 これで、Kernel PlugIn のビルドに関する問題も修正 (10.21 からの問題)
- PCI on Windows:
WDC_PciDeviceOpen
() – WinDriver と動作するように登録されていない PCI デバイスの認識の問題を修正 (v10.21 からの問題)
- Debug Monitor: コマンドラインの Debug Monitor ユーティリティ –
wddebug – のデフォルトのデバッグ レベルを
D_TRACE
に変更 (GUI の Debug Monitor ユーティリティ
wddebug_gui と一致)
- PCI on Mac OS X: 複数の転送用に DMA バッファを繰り返し使用する際に発生する OS のクラッシュの問題を修正 (v10.20 からの問題)
- PCI on Linux 2.6.x: 連続 DMA バッファの割り当ての際に発生する可能性があるカーネル パニックの問題を修正
- PCI on Mac OS X: Plug-and-Play / power-management PCI イベントの登録を解除する際に発生する OS クラッシュの問題を修正
(v10.20 からの問題)
- USB on 64-bit Linux:
WDU_Transfer
() の INFINITE (無限) タイムアウトの問題を修正
- PCI on Mac OS X: ハードウェアの割り込みが発生していない際のユーザー割り込みハンドラーへの呼び出しで発生する問題を修正
- PCI on Mac OS X: 連続 DMA バッファまたは共有バッファの割り当て用の
WDC_DMAContigBufLock
()、
WDC_SharedBufferAlloc
()、および
WD_DMALock
() で返す仮想カーネルモードのマップ アドレスの値の問題を修正。
これで、データ転送で返した値を使用する際に発生する OS クラッシュの問題を解決
- PCI on Mac OS X: デバイスのメモリ領域の検出の問題を修正
- PCI on Mac OS X and Windows CE: WinDriver のアプリケーション クリーンナップの一部として、
アプリケーションで明示的にクローズしていないデバイスに対する割り込みリソースのクリーンナップを追加
- PCI:
WDC_ReadXXX
() または
WDC_WriteXXX
() へ不正なデバイス ハンドルを渡す際に発生するアプリケーション クラッシュの問題を修正
- Windows Mobile ARMV4I: WinDriver のサンプルおよび WinDriver の Driver Wizard で生成された Platform Builder のプロジェクトの
WinDriver API
のライブラリへのパスが不正なためプロジェクトのビルドに失敗する問題を修正 (v7.01 からの問題)
- PCI on 64-bit OSs: 32-bit アプリケーションを起動する際にカーネルモードからユーザーモードのメモリ スペースのマップの解除を無視して発生するメモリ リークの問題を修正
- ISA/PCMCIA on Windows Vista and higher: ISA/PCMCIA デバイスに対して
WDC_IntDisable
() を呼び出す際に発生する OS クラッシュの問題を修正 (v9.20 からの問題)
- PCI on Mac OS X: 64-bit DMA アドレスの処理の問題を修正
WinDriver 10.21 の新機能 (2010/9/9)
新機能
- Windows Embedded Standard 7 のサポートを追加
- Linux: Linux カーネル 2.6.30 - 2.6.35 のサポートを追加
強化
- Windows: Microsoft Visual Studio 2010 IDE のサポートを追加
- Windows:
ddk_make.bat ビルド スクリプト、および MS Visual Studio Kernel PlugIn のサンプルと DriverWizard で生成されるプロジェクトを強化:
- Windows 7 用のビルド環境を追加
- WDK (Windows Driver Kit) の versions 7600.x のビルド オプションのサポートを追加
- PCI:
WDC_PciDeviceOpen()
のパフォーマンスを改良
修正
- DriverWizard (Windows): 64-bit Windows 版の DriverWizard を使用して生成した 32-bit アプリケーションのコンパイルの問題を修正
- PCI on Linux PPC: Linux PPC カーネル 2.6.23 およびそれ以降で PCI カードのスキャンの問題を修正。WinDriver のユーティリティを使用して、接続されているすべての PCI
カードを検出し、そのカードを開く問題がありました
(v9.10 からの問題)
- Windows 64-bit: 64-bit Windows プラットフォームで 32-bit アプリケーションを実行する際に (アプリケーションの実行中に USB デバイスの電源を OFF にする場合も含む)、OS
クラッシュが発生する場合など、内部競合の問題を修正
WinDriver 10.20 修正版 (2010/7/15)
修正
- Windows、Linux および Mac:
windrvr.h ファイルの
WD_DEFAULT_DRIVER_NAME_BASE
の定義を変更。
WinDriver のドライバ名を Windows と Linux では "windrvr6" へ、Mac では "WinDriver" へ参照を修正 (v10.20 の問題)。
注意: 修正版の WinDriver では、カーネル モジュールのビルド日付が 7月 15日になっています。
Debug Monitor を起動して、Build Date: Jul 15 2010 と表示されることをご確認ください。
WinDriver 10.20 の新機能 (2010/7/7)
強化
- WinDriver PCI: Mac OS X 10.5.x - 10.6.x での PCI および PCI Express のサポートを追加。
修正
- Kernel PlugIn (Linux): Linux で DriverWizard を使用してプロジェクト名に大文字が含まれる Kernel PlugIn プロジェクトのコードを生成する際に発生する問題を修正。
- Windows USB: .NET および Delphi 用の WinDriver USB API で、
USB_ISOCH_RESET
のフラグの定義を追加。
- DMA (Linux PCI): Linux で Scatter/Gather DMA アドレスの計算を修正 (v9.21 からの問題)。
- Windows: コールバックの完了を適切に示さない際に、
ThreadWait
で発生する可能性があるデッドロックの問題を修正。
- Windows: Windows Server 2008 と Windows 7 用にドライバの署名を追加。
WinDriver 10.11 の新機能 (2010/1/26)
強化
- Kernel PlugIn (Linux): Linux Kernel PlugIn ドライバの配布方法を変更、これによって、ソースコードなしでドライバの配布が可能になりました。
- Kernel PlugIn (Linux):
kbuild framework を使用した Kernel PlugIn ドライバのビルドのサポートを追加。
- PCI: 新しい
WDC_PciScanRegisteredDevices()
関数を追加し、WinDriver と動作するように登録したデバイスのみを PCI バスのスキャンをします。
修正
- USB:
usb_diag.c サンプルと
usb_diag.c ライブラリを修正し、multi-interface を持つデバイスで、アクティブでないインターフェイスのパイプの読み込み、書き込みおよびリセットをサポート。
- USB ストリーミング: USB ストリーミング API と
usb_diag サンプルを修正し、コントロール パイプでのストリーム転送の実行を防止。
- Linux: WinDriver のカーネル モジュールのビルド用に
--enable-usb-support=no
設定オプションのサポートを修正 (v10.00 からの問題)。
- Linux と Windows のインストール: ACPI テーブルの不正利用によって、発生する可能性がある WinDriver のインストールのクラッシュの問題を修正。
- Windows USB:
WDU_Transfer()
を使用して、non-NULL セットアップ パケットで data-pipe 転送を実行する際に発生する可能性のある OS のクラッシュの問題を修正 (v9.22
からの問題)。
- Windows USB:
bRequest=0x09
で Vendor または Class USB コントロール転送を発行する際に発生する OS のクラッシュの問題を修正 (v10.00 からの問題)。
- Windows USB: high-speed USB デバイスへ full-speed の maximum-URB 転送サイズを割り当てる問題を修正。
- PCI: 誤動作を起こす PCI デバイスに対して、
WDC_PciScanDevicesByTopology()
を呼んだ際に発生する OS クラッシュの問題を修正 (v8.00 からの問題)。
- PCI/PCMCIA/ISA:
WDC_DBG_DBM_FILE_ERR
と
WDC_DBG_DBM_FILE_TRACE
macro の定義を修正。
- USB ストリーミング API: デバイスからのデータ読み込みのサイズが、ストリームのデータ バッファの残りのスペースよりも大きい場合に、ブロッキング ストリームに対して、
WDU_StreamRead()
への呼び出しが失敗する問題を修正 (v9.01 からの問題)。
- Windows: 外部 DLL から
ThreadWait()
を呼び出す際に発生する可能性があるハングの問題を修正 (v7.00 からの問題)。
- Windows USB ストリーミング API: ストリーム バッファのリリース時にストリーム タイマーをリセット (v9.01 からの問題)。
WinDriver 10.10 の新機能 (2009/9/29)
新規
- Windows: Windows 7 (32-bit と 64-bit) のサポートを追加。
修正
- Windows USB:
USB_ISOCH_NOASAP フラグを設定しない場合にアイソクロノス転送でパケット ロスを生じる問題を修正 (v10.02 からの問題)。
- Linux USB: Linux 64-bit プラットフォームで WinDriver USB 32-bit アプリケーションを実行する際に生じる問題を修正 (v9.21 からの問題)。
WinDriver 10.02 の新機能 (2009/8/7)
新規
- Linux: Linux カーネル 2.6.29 のサポートを追加。
強化
- Delphi (Windows USB):
WDU_StreamXXX() USB streaming API 用に
wd_utils.pas に Delphi の定義を追加。
- PCI/PCMCIA/ISA:
wdc_defs.h から
status_strings.h ヘッダ ファイルの定義を削除、代わりに関連するソース ファイルから明示的に
status_strings.h の定義を追加。
修正
- DriverWizard (Windows PCI/PCMCIA/ISA): Windows で保存した DriverWizard の PCI/PCMCIA/ISA
プロジェクトを使用してコードを生成する際に、生成された INF
ファイルに対象のデバイスの Vendor ID と Product ID が含まれない問題を修正 (v9.0.1 からの問題)。
- C# のサンプル コードと DriverWizard で生成された USB のコード (Windows):
WDU_Init() 処理中に
DeviceDetach() を呼ぶ際に発生した競合条件の問題を修正。
- DMA (Linux PCI): Linux カーネル 2.6.25 およびそれ以降で、DMA 処理の問題を修正、システム クラッシュが発生する場合がありました (v10.0.1 からの問題)。
- DriverWizard (PCI/ISA): DriverWizard で ISA と Virtual PCI Device の Resource の編集でアクセス違反の問題を修正、DriverWizard
がハングする場合がありました
(v9.0.1 からの問題)。
- 割り込み: 割り込みロスのカウンターによる問題を修正、割り込みが生成されなかった場合でも、ユーザーの割り込みハンドラーを繰り返し呼び出す場合がありました。
- USB (Windows): タイムアウトによってシングル ブロッキング USB 転送を返す際に Windows OS がクラッシュする問題を修正 (v10.0.1 からの問題)。
- USB (Windows CE): Windows CE で、
WDU_StreamStop() と
WDU_StreamClose() のリターンの遅延を修正 (v10.0.1 からの問題)。
- DriverWizard (ISA): 以前は、ISA カードで I/O BAR と他のタイプのリソース (Memory BAR や割り込みなど) の両方を持つ場合、DriverWizard で生成されたコードの
I/O リソースの情報が他のリソースの情報に上書きされていた問題を修正。
- Linux:
`make install`
で WinDriver のカーネル モジュールのロードに失敗する問題を修正、モジュールを正しい場所にインストールしない Linux のディストリビューションがありました (v9.0.1 からの問題)。
- DriverWizard: WinDriver のカーネル ドライバがロードされていない状態で DriverWizard を使用するとエラー メッセージの表示を追加 (v9.0.1 からの問題)。
WinDriver 10.01 Minor 1 の新機能 (2009/7/14)
修正
- Windows (USB): Windows x86 32-bit および x64 64-bit OS で、USB データ転送時に BSOD が発生する問題を修正 (v10.01 の問題)。
WinDriver 10.01 の新機能 (2009/4/15)
新規
- Linux: Linux カーネル 2.6.28 のサポートを追加。
- USB (Windows CE): Windows CE で USB ストリーミングのサポートを追加。
強化
- Linux:
windrvr6 ドライバのインストールで、ドライバのバージョンとインストール済みの
windrvr6_usb ドライバのバージョンが一致するか確認。
- Windows USB: Selective Suspend のサポートを
usb_diag サンプルと DriverWizard で生成された USB コードに追加。
- Debug Monitor (Windows CE): Windows CE で
wddebug Debug Monitor ユーティリティの GUI 版のサポートを追加、これでコマンドライン インターフェイスをサポートしない Windows CE プラットフォームでも
Debug Monitor
ユーティリティの使用が可能
- USB ストリーミング API (Windows CE): Windows CE で、WDU_StreamOpen() へ新しい USB_STREAM_MAX_TRANSFER_SIZE_OVERRIDE
フラグを追加し、読み込みストリームのデフォルトの最大転送サイズをオーバーライド
修正
- DriverWizard (PCI/PCMCIA/ISA): Interrupt Request (IRQ) 番号を 10 進法で DriverWizard に表示し、Driver Wizard
で生成されたコートとサンプル コードと一致
(v9.0.0 からの問題)。
- 割り込み (Linux): MSI-X (Message-Signaled Interrupts) の有効に失敗すると、WinDriver が代わりに MSI (Message-Signaled Interrupts)
を有効にする問題を修正
(v9.1.0 からの問題)。
- Windows CE: Windows CE ARMV4I プラットフォーム用に
wdreg.exe の問題を修正 (v9.0.0 からの問題)。
- DMA (Windows): DMA 転送完了後、DMA バッファの不正なデータの問題を修正 (v9.2.1 からの問題)。
- DriverWizard (Linux USB): 特定の Linux ディストリビューション (新しい Ubuntu ディストリビューションなど) で、DriverWizard の USB
デバイスの認証の問題を修正。
- Windows:
wdreg で
-compat オプションを使用して、同じハードウェア ID を持つ複数のデバイスのドライバをインストールする際に、ドライバのインストールの冗長の問題を修正。
- Windows:
メモ帳 (Windows アプリケーション) を使用して正しく参照できるように
windrvr6.inf を修正 (v10.0.0 からの問題)。
- Linux: root の WinDriver ディレクトリから ''make install'' を実行する際に、WinDriver Linux ドライバのインストールの問題を修正 (v10.0.0 からの問題)。
- PCI/PCMCIA/ISA: WDC_DIAG_ReadWriteAddr() および WDC_DIAG_ReadWriteBlock()
wdc_diag_lib 関数を修正して、Cancel 入力を正しく処理。本修正は、
pci_diag および
pcmcia_diag サンプルと DriverWizard で生成されたコードに反映されます (v7.0.0 からの問題)。
- USB ストリーミング API (Windows): WDU_StreamGetStatus() でタイムアウト時に WD_TIME_OUT_EXPIRED を返すように修正 (v9.0.0 からの問題)。
WinDriver 10.00 の新機能 (2009/1/15)
新規
- Linux: Linux カーネル 2.6.25 - 2.6.27 のサポートを追加。
- Linux USB: Linux 用の WinDriver USB の実装を GPL (GNU General Public License) を持つ別のドライバ モジュール (
windrvr6_usb) へ移行。
強化
- Windows: Windows Server 2008 OS の公式サポートを追加。
- Windows Vista: Windows Vista SP1 で WinDriver が正常に動作することを検証。
- Windows XP: Windows XP SP3 で WinDriver が正常に動作することを検証。
- PCI: PLX 6466 Bridge の拡張サポートを追加。ライブラリ API (
plx_lib_6466) とサンプルの診断アプリケーション (
p6466_diag) が含まれます。
- Windows: Microsoft Visual Studio 2008 IDE のサポートを追加。
- Windows:
ddk_make.bat ビルド スクリプト、サンプルの MSDEV の Kernel PlugIn プロジェクトおよび DriverWizard で生成したコードの強化:
- Windows Vista x64 用のビルド環境を追加。
- WDK (Windows Development Kit) のバージョン 6001 (およびそれ以降) のビルド オプションのサポートを追加。
修正
- USB: multi-interface の USB デバイスで DriverWizard および
usb_diag サンプルを使用した際に発生するクラッシュの問題を修正 (v9.21 からの問題)。
- PCI Express (Linux 64-bit): Virtex 5 のサンプルの診断アプリケーション (
virtex5_diag) の問題を修正: 以前は、Linux 64-bit で、サンプルでは、ユーザーの入力に関わらず、常に DMA バッファ サイズに 0 を設定してました
(v9.20 からの問題)。
- 割り込み (Windows CE): Windows CE で割り込みを有効/無効にする際に発生したメモリ リークの問題を修正 (v9.00 かのの問題)。
- DriverWizard (Linux PPC 64-bit): Linux PPC 64-bit プラットフォームで保存した DriverWizard のプロジェクトを開く際の問題を修正。
- PCI: WinDriver PCI のサンプルの診断アプリケーション (
pci_diag) で、複数の Kernel PlugIn WDC デバイス ハンドルの同時オープンをサポート。
- Windows: Windows の WinDriver カーネル ドライバ (
windrvr6.sys) をインストール/アンインストールする際に、カーネル ドライバへの開いてるハンドルがある場合に、
wdreg が Warning を返す問題を修正 (v9.00 からの問題)。
- Windows:
wdreg (WinDriver のインストール ユーティリティ) のメモリ リークの問題を修正。
- DriverWizard PCI/PCMCIA/ISA: DriverWizard のプロジェクトで Register Access モードの問題を修正: 以前は、保存した DriverWizard
のプロジェクトを開く際に、最初に定義した
Access モードに関わらず、定義した Register の Access モードを Read/Write に設定してました。
終息
- Windows 98/Me: WinDriver の配布モジュールから Windows 98/Me 用のファイルを削除 (Windows 98/Me のサポートは、v9.21 で終了しました)。