始めに、LightningChart .NET をご使用のマシンにインストールする必要があります。
インストール手順は、LightningChart v.8 日本語スタート ガイドを参照してください。
インストール完了後、プロジェクトに LightningChart の DLL が含まれるため、すぐにチャート生成を始めることができます。まずは、WinForms と WPF 向けに MVVM を実装しない簡単なライン チャートを生成しましょう。
このチャートは、デザイナーに追加してプロパティ ウィンドウから構成できますが、このチュートリアル シリーズでは、今後のプロジェクト開発において最適な方法を提供するため、すべてコードで作成する方法を紹介しています。
LightningChart .NET のインスタンスを宣言します。
// チャート インスタンスを作成 var chart = new LightningChartUltimate();チャートがレンダリングされる場所に親コンテナーを設定します。
// チャートの親コンテナーを設定 chart.Parent = this; chart.Dock = DockStyle.Fill;// チャートの親コンテナーを設定 (Content as Grid).Children.Add(chart);線系列を作成します (例: PointLineSeries)。
// デフォルトの X 軸および Y 軸に線系列を割り当て var series = new PointLineSeries( chart.ViewXY, chart.ViewXY.XAxes[0], chart.ViewXY.YAxes[0] );ランダムなデータを生成、またはソースから適切な形式にデータを変換します。
// データをランダムに散布 Random rand = new Random(); int pointsCount = 70; // アルゴリズムでいくつかデータを生成 var data = new SeriesPoint[pointsCount]; for (int i = 0; i < pointsCount; i++) { data[i].X = (double)i; // “Your double X-value”; data[i].Y = rand.Next(0, 100); // “Your double Y-value”; }生成されたデータ ポイントを系列に設定します。
series.Points = data; // データの割り当て作成した線系列を特定の系列の種類のチャート コレクションに追加します。
// PointLineSeries のリストに系列を追加 chart.ViewXY.PointLineSeries.Add(series);グラフの軸をオートスケールして、すべての系列のデータポイントを表示します。
// データをもとにビューをオートスケール chart.ViewXY.ZoomToFit();- アプリケーションをビルドおよび実行します。