Windows ドライバ’の配布方法に関しては、WinDriver v8.1x - v11.8x で開発した Windows ドライバの配布方法に関しては、
テクニカル ドキュメント #120 を参照してください。 Windows ドライバ’の配布方法に関しては、WinDriver v8.0x で開発した Windows ドライバの配布方法に関しては、
テクニカル ドキュメント #130 を参照してください。
ドキュメント ノート:
- 本ドキュメントで参照するすべての OS は、これらの OS を公式にサポートする WinDriver のバージョンのみにあてはまります (最新バージョンの WinDriver
がサポートする OS は、
テクニカル ドキュメント #4 を参照してください。)。
- 本ドキュメントで記載されている windrvr<version>.sys, windrvr<version>.inf,
および wd<version>.cat ファイルは、開発環境の PC (WinDriver をインストールした PC) の
WinDriver\redist ディレクトリ以下にあります。
wdreg.exe / wdreg_gui.exe および difxapi.dll は WinDriver\util ディレクトリ以下にあります。(wdreg ユーティリティのソースコードは WinDriver\samples\wdreg ディレクトリ以下にあります。)
- WinDriver Windows のドライバ モジュール — windrvr<version>.sys (e.g., windrvr1190.sys)
— と関連する INF ファイル — windrvr<version>.inf (e.g., windrvr1190.inf)
の名前を変更することができます。WinDriver のユーザー マニュアルの説明のとおり、自分で作成した WinDriver のカタログ ファイル (xxx.cat)
を使用して、Windows ログの取得用にドライバを申請したり、デジタル署名を取得することもできます。WinDriver が提供するファイルの名前を変更する場合には、本ドキュメントのこれらのファイルへの参照を名前を変更した新しいファイル名に置き換えてください。
- wdreg.exe と wdreg_gui.exe ユーティリティは同じ機能を提供しています。インストール
メッセージの表示方法 - GUI メッセージ (wdreg_gui.exe) かコンソール メッセージ (wdreg.exe)
が異なるだけです。つまり、
wdreg_gui.exe の場合、以下の手順の wdreg.exe への参照を wdreg_gui.exe へ置き換えてください。wdreg ユーティリティは difxapi.dll DLL に依存します。
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インストール ノート:
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インストール手順:
- windrvr<version>.sys 、windrvr<version>.inf と wd<version>.cat ファイル (v11.90 の場合、windrvr1190.sys,
windrvr1190.inf, および wd1190.cat) を同じディレクトリにコピーします。
注意:
-
wd<version>.cat を違う場所へコピーする場合、windrvr<version>.inf ファイルの CatalogFile エントリーを編集して、カタログ ファイルの場所を指定する必要があります。
-
wd<version>.cat カタログ ファイルを配布しないことも可能です。その場合、windrvr<version>.inf ファイルの CatalogFile の行を削除するかコメントアウトする必要があります。
ただし、その場合、インストールで、ドライバの
Authenticode のデジタル署名を使用しないのでご注意ください (詳細は WinDriver のユーザー マニュアルを参照してください)。
-
以下のように、wdreg.exe ユーティリティを使用して、WinDrive のカーネル モジュールをターゲットのコンピュータにインストールします:
\> wdreg -inf install
NOTE: wdreg では difxapi.dll DLL が必要です。
TIP: wdreg.exe と difxapi.dll を windrvr<version>.sys と windrvr<version>.inf と同じディレクトリにコピーする場合、単純にインストール ディレクトリから以下のコマンドを実行して、ドライバをインストールします:
install_dir:] wdreg -inf windrvr<version>.inf install
-
Kernel PlugIn ドライバ (e.g., my_kp.sys) を作成した場合、Windows の drivers
ディレクトリ (%windir%\system32\drivers) へドライバをコピーし、wdreg.exe ユーティリティを使用してインストールします:
\> wdreg -name MY_KP install
NOTE: ドライバ名の SYS 拡張子は外してください。
-
Plug-and-Play デバイス (PCI/USB) の場合: デバイスの INF ファイルをインストールし、対象のデバイスを
windrvr<version>.sys サービスと動作するように登録します (本ファイルは、通常、WinDriver の DriverWizard で生成します)。
wdreg.exe ユーティティの
install コマンドを使用して、INF ファイルを自動的にインストールします:
\>
wdreg -inf <path to device.inf> install preinstall wdreg.exe コマンドを使用して、まだ PC に接続していないデバイスの INF ファイルを事前にインストールすることもできます: \> wdreg -inf
preinstall
- プロジェクトで
wdapi<version>.lib ライブラリ (たとえば、
wdapi900.lib) を使用してる場合 - WinDriver のサンプル プロジェクトおよび DriverWizard で生成されたプロジェクト -
wdapi DLL を配布する必要があります:
- ドライバ アプリケーション/DLL をターゲットにコピーし、起動します!
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