PhotoModeler リリース ノート
PhotoModeler 2020.0.0
PhotoModeler 2020.0.0 がリリースされました。今回のリリースでは、全部で 6 つの重要な変更、44 の改善、および 76 の修正箇所がありました。おもな改善点は以下のとおりです。
- 新しいターゲットのシステム
- 3D モデルとオルソ写真のマージ
- Surface Draw 機能の拡張
- 自動プロジェクトでの既定のスケールおよび平面
- コード ターゲット使用時の自動オリエンテーション
- 高度なポイントのオフセット機能
新機能のハイライト
-
新しいターゲットのシステム - コード ターゲットを使用した自動プロジェクトにむけて、ターゲットの新しいシステムが導入されました。「レター シート」と呼ばれる 6 つのターゲットを載せたシートを印刷または購入 (販売開始日時は未定) 可能です。レター シートを対象シーンの平面上に配置して使用することにより、(複数のスケールを含む) 座標系や (おもに Surface Draw 機能で使用する) ベストフィットの平面、複数のオフセット ポイントなどを自動的に設定できます。
-
3D モデルとオルソ写真のマージ - エクスポートするオルソ写真上に、オプションとして 3D モデルをオーバーレイすることが可能となりました。等高線を使用したオルソ モザイクや、ベクターを使用したファサードなどに最適です。
-
Surface Draw 機能の拡張 - Surface Draw のラインやカーブを複数の写真間で延長して使用できます。
-
自動プロジェクトでの既定のスケールおよび平面 - コード ターゲットを使用した自動プロジェクトでは、コード ターゲットの ID の範囲を指定することにより、既定のスケールと平面を生成できます。[Preferences] 以下で設定します。
-
コード ターゲット使用時の自動オリエンテーション - EXIF カメラでコード ターゲットを使った自動プロジェクトでは、デフォルトで自動オリエンテーションおよび自動キャリブレーション機能が追加されたため、キャリブレーションをしていない EXIF カメラを使ったコード ターゲット プロジェクトでも確実に処理し、必要な場合には自動キャリブレーションも実行されます。
-
高度なポイントのオフセット機能 - ポイントのオフセット機能の改良により、複数の (種類の) オフセットをポイントに割り当てられるようになりました。たとえば、プロジェクト内の同ポイントに X 軸オフセットと 2 ポイント オフセットを追加して、3D ポイントを定義することができます。
今回のリリースに関する詳細は、
こちら
(英文) をご覧ください。