製品サポート

PC-Doctor Service Center のサポート ページへようこそ。このページは問題を解決するためのヘルプ リソース、技術サポートフォームを提供します。

ヘルプリソース

PC-Doctor サポートポータルは、FAQ、ナレッジベースの閲覧が可能です。

 

FAQ (よくあるご質問)

FAQ は、お客様が PC-Doctor Service Center 製品に関する最も一般的な質問に対する回答を提供します。下のカテゴリをクリックすると、質問のリストとそれに対応する回答が展開されます。

多目的 USB デバイスから正常に起動できますが、取り外すと Service Center が機能しなくなります。これはなぜですか?

多目的 USB デバイスは、テスト デバイスとインジケータ デバイスに加えて、ドングルとして機能しています。Windows と DOS の両方で Service Center を使用するには、接続したままにしておく必要があります。

多目的 USB デバイスは、正常に動作していないようです。解決策を提供できますか?

  • たいてい多目的 USB ドライブが機能しなくなった場合、復元後正常な状態に戻ります。多目的 USB デバイスを復元するには:
    1. Windows OS 起動中に、PC-Doctor Service Center Diagnostics CD を挿入します。
      注意: 自動再生が無効になっている場合、Diagnostics CD を参照し、Setup.exe を実行します。
    2. メニューが表示されたら、「その他 - 高度なオプション」を選択します。
    3. 多目的 USB デバイスを利用可能な USB ポートに挿入します。
    4. メニューオプションから 「多目的 USB 復元ツール」を選択します。
      注意: Service Center 7.5、および 8 の多目的 USB デバイスのみを復元することができます。他のバージョンを復元しようとすると正常に動作しなくなる可能性があり、これらのデバイス保証対象外となります。
  • 多目的 USB デバイスが正常に動作しない場合、ご購入から 1 年以内は交換にて対応を行っております。Service Center テクニカルフォームへお問い合わせください。

Service Center を購入しましたが、何から実施したらよいかわかりません。

製品 CD ケースの内ポケットにクイックスタート ガイドに付属製品の説明、基本的な使用法について記載しています。まずはそちらをご参照ください。

どのようなタイプのドキュメントが用意されていますか?またどこから参照可能ですか?

  1. クイックスタートガイド、ユーザガイド、アドバンスユーザガイドの 3 つのドキュメントを用意しています。すべてのドキュメントは、PDF 形式で Diagnostics CD 内の次のディレクトリに保存されています。「%CD ドライブレター%:\sc\bin\Documentation」
    • クイックスタート ガイドは、PDF 形式で Diagnostics CD 内上記ディレクトリに保存されています。また Windows 版のメニューバー内のヘルプからもご参照可能です。
    • ユーザガイドは、PDF 形式で Diagnostics CD 内上記ディレクトリに保存されています。またインストーラメニュー、Windows 版のメニューバー内のヘルプからもご参照可能です。
    • アドバンスユーザガイドは、Diagnostics CD 内上記ディレクトリに保存されています。またインストーラメニュー、Windows 版のメニューバー内のヘルプからもご参照可能です。
  2. クイックスタート ガイド: このドキュメントは、製品を使い始め、付属キットについて理解しするのに最適な資料です。CD ケース内の冊子、Diagnostics CD の次の場所からもご参照いただけます。[CD ドライブレター]:\sc\bin\Documentation\quickstartguide.pdf
  3. ユーザガイド: DOS、Windows 製品でどのようにソフトウェアを使用するか詳細を提供しています。このドキュメントは、インストーラメニュー、Windows 版のメニューバー内ヘルプ、また Diagnostics CD の次の場所からもご参照いただけます。[CD ドライブレター]:\sc\bin\Documentation\userguide.pdf
  4. アドバンス ユーザガイド: DOS, Windows 製品のそれぞれの診断テスト説明を提供しています。このドキュメントは、インストーラメニュー、Windows 版のメニューバー内ヘルプ、また Diagnostics CD の次の場所からもご参照いただけます。[CD ドライブレター]:\sc\bin\Documentation\AdvancedUserGuide.pdf

Intel SATA controller を実装したいくつかのシステムでデバイスのエミュメレーション中に、「pcdrsysinfostorage」でハングします。何が原因ですか?何か対処策はありますか?

いくつかのドライババージョンでは、PACKET IDENTIFY コマンドを発行した際、システム光学ドライブのモデル、デバイス番号が返されなければならない状況で予期しない情報が返されることが原因です。新しいコントローラドライバで問題が解決される可能性があります。現象が発生する場合、更新されたドライバをお試しください。

ACPI サーマルゾーン情報が、Windows 8 で収集されていないようにみえます。これには何か理由がありますか?

Windows 8 と Service Center 8 がリリースされたときに、Windows 8 用のサーマルゾーン情報を照会するための Microsoft API が確定していませんでした。提供される情報は、リリース間で矛盾があり信頼性がないと考慮され Service Center 8 では実装されませんでした。

Service Center は、顧客用にレポートをカスタマイズできると聞きましたが、どのようにすればカスタマイズできますか?

PC-Doctor Service Center 8 for Windows を起動し、デバイスエニュメレーションが完了するのを待ちます。[レポート] タブをクリックし、[レポートヘッダをカスタマイズする] で必要な設定を行い [印刷可能なレポートを作成する] を選択します。

Service Center 8 の実行をサポートしている Windows のバージョンは何ですか?

PC-Doctor Service Center 8 は、Windows XP、Vista、7、8 の各グレードで実行可能です。

Diagnostics CD を挿入した際、インストールメニューが表示されますが、「インストール」、クイックインストールと実行」、「CD から実行」にはどのような違いがありますか?

インストールオプションは、システムにすべて必要なファイルをインストールします。アンインストールする場合、ご自身で行っていただく必要があります。クイックインストールと実行は、現在のユーザー TEMP ディレクトリにインストールし、再起動後にこのインストールは削除されます。CD から実行は、Diagnostics CD から直接 Service Center を実行するオプションです。
注意: 実行には光学ドライブを使用するため、一部の光学ドライブテストは実行できません。

Service Center 添付の CD テストディスクを使用して、リードパフォーマンス テストを実施した際、挿入したメディアは、混合モード CD ディスクです。データ CD を挿入してください。」と表示されます。これはなぜ起こりますか?

Service Center に添付の CD テストディスクは、データ、オーディオトラックを含んだ混合モードです。テスト実施に、Serivce Center Diagnostics CD あるいはデータトラックのみで構成された別のディスクをご使用ください。

Service Center 9 多目的 USB デバイスから、Award BIOS 環境で起動をした際、起動できず、boot error となりました。対応策はありますか?

いくつかのバージョンの Award BIOS は、USB キーからの起動に問題があります (http://www.syslinux.org/doc/usbkey.txt)。この問題を回避するには、Service Center Diagnostics CD から直接実行してください。

KVM スイッチを介し、Bootable 診断を実行した場合、Service Center は、起動できず実行できません。何か解決策はありますか?

KVM スイッチを使用して、デフォルト Boot option を選択した場合、一部の環境で起動できない場合があります。これを解決するには、起動メニューの Video Fallback で実行するか、システムをスタンドアローンモニタに接続して実行してください。

Service Center Bootable 診断をシャットダウンする際、なぜ大きな音が出るのですか?

Service Center Bootable 診断は、ユーザに警告を促すためビープ音を鳴らしています。これは OS の機能です。通常このビープ音は短いものですが、システムによりシステムスピーカーに代わって音を鳴らすのに、OS は、サウンドカードを設定し高い音量で長い音を生成します。

Bootable 診断起動直後、なぜ次のようなエラーメッセージが表示されるのですか?「[ x.xxxxxx] Error: Driver 'XXXXXX' is already registered, aborting...」 システムに問題があるのでしょうか?

このエラーは無視しても問題ありません。これは、カーネルが二度ドライバをロードしようとし「中止したこと」を意味しています。カーネルはこの処理は必要ないと判断したため、2 回目のドライバロードを中断しています。これは、任意のハードウェアまたはソフトウェアの障害を示すものではありません。

Service Center 10 は、Windows 10 に対応していますか?

本バージョンより Windows 10 への対応を行いました。

なぜアカウントにログインするよう促されるのですか?

Service Center 11 の最もエキサイティングな新機能の 1 つは、追加料金なしで新しく統合されたクラウドレポートです。コンピュータが互いに接続されている限り、技術者もそうしませんか?
Service Center リモートコンソールは、Service Center、または Service Center Remote を使用してテストを行っている場合でも、顧客のテストとレポートを 1 か所に保存および管理できます。チームメンバー間で簡単にテストを共有し、適時かつシームレスなサポートを提供します。

どのようなアクションが必要ですか?

クラウド レポートを利用するには、https://pcdremote.com/register に移動し、Free Basic Account をクリックします。アカウントを作成すると、グループに参加するように依頼したチームメンバーだけでなく、インターネットに接続された任意のデバイスから即座にアクセスできるように、診断レポートをクラウドにアップロードできます。

システム情報は、eMMC ストレージデバイスで、通常とは異なるエントリをレポートするのですか?

システム情報があなたのストレージデバイスを一般的なエントリで表示している場合、使用されているストレージの種類が原因である可能性があります。eMMC ストレージデバイスを使用している PC で、PC-Doctor 製品がデバイス製造元を特定できないことが示されています。例えば、お使いの PC に [SanDisk DF4032] eMMC ストレージドライブがある場合、PC-Doctor システム情報はそれを [DF4032 (内部ストレージ)] として報告します。
これは、これらの eMMC デバイスが、標準マッピング手順と相関しない方法で製造元情報を報告し、それを「内部ストレージ」として一般化したことによるものであると判断したためです。現時点では、この既知の問題に対する修正は提供できません。これは診断機能を妨げるものではありませんが、将来のリリースで対処することを検討しています。

PC-Doctor は、MacBook 上のストレージデバイスをなぜ検出しないのですか?

NVMe テクノロジーを使用している最近の MacBook モデルでは、ハードドライブ診断テスト中に異常なエラーが発生しています。エラーには、実行中にテストがフリーズ、ストレージデバイスがテスト中に自身をリセットする、システム全体がロックアップしているなどのエラーが含まれます。
これらの MacBook モデルで使用されている NVMe ファームウェアがこの問題の原因であることが判明しました。Apple は NVMe 規格に準拠しておらず、Apple NVMeドライブは、NVMe コマンド発行時に期待通りに応答しないことを発見しました。このため、現時点で問題を解決することはできません。
彼らが引き起こす可能性のある失敗とエラーの程度から、MacBook の NVMe デバイスはテスト目的でブラックリスト化されています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。将来のリリースでこの問題に対処することを検討しています。

Bootable 診断を使用しているときに、RAID ストレージデバイスが列挙できないのはなぜですか?

私たちの診断テストには広範囲な RAID サポートがありますが、Intel 社の SATA コントローラを使用して RAID で構成されている場合は、Bootable 診断を使用するとハードドライブが列挙されません。現在この問題の回避策はありませんが、解決策を見つけるために懸命に働いています。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

Dell Latitude ST タブレットで Bootable 診断を使用する方法はありますか?

Dell Latitude ST タブレットに特有のものですが、Bootable 診断を読み込もうとすると問題があることに気付きました。多目的 USB デバイスから直接起動すると、タブレットは読み込みを試み、そして、すぐに電源が切れます。複数回テストした後に再現率は 100% になり、私たちはこのタブレットモデルが現在 Linux でサポートされていないと判断しました。
Linux の最新バージョンでケーステストを実行しても、結果は同じように見えます。現時点では、できることは対応を待つのみです。このハードウェアがサポートされると、Service Center Bootable 診断プログラムが問題なくロードされることが期待されます。
これは、Windows から Service Center を実行する場合には、まったく影響はありません。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

ディスプレイ解像度がモニタの幅の 2 倍に見えるのはなぜですか?

Service Center Bootable 診断を使用すると、1 台の物理モニタしか接続されていないにもかかわらず、2 台のモニタが並んでいるように誤って認識されるケースがあります。これにより、実在しないディスプレイが作成され、解像度を 2 倍に伸ばして前記ディスプレイに適応しています。このシナリオは、下の 2 つの大きな要因に触れる必要があることに絞り込まれます。

  1. 使用しているマシンは Intel Kaby Lake プロセッサで実行しています。
  2. 使用されている物理モニタは、VGA ポートを介して接続されています。
これがほとんどの診断テストに直接影響するわけではありませんが、さまざまなインタラクティブ テスト(キーボード、マウス、モニタなど)実行中にユーザ インターフェース全体を操作が困難になったり、「フリーズ」しているように見えることがあります。これが発生した場合は、ESC を押して、その時点でテストを中止することをお勧めします。その後、VGA ポートからモニタを切り離し、ディスプレイポートまたは HDMI ポートのいずれかに接続し直す必要があります。マシンを再起動した後、解像度が元の状態に戻り、プラットフォーム上でこれらの対話型テストを実行する際に問題は発生しません。

G-Sync テスト実行中に [G-Sync] ボタンを切り替える際に一瞬モニタが点滅します。

この点滅は、Nvidia の GeForce ドライバーと接続されたモニタ間にある既知の問題です。通常、PC-Doctor のテスト動作とは関連性はなく、テストに悪影響を与えることはありません。

シェーダレンダリング DX12 テストが SLI モードのモバイル Nvidie GPU で [実行不可] を返すのはなぜですか?

これは、Service Center for Windows 使用時に SLI モードで構成されたモバイル Nvidia GPU に影響する既知の問題です。この問題は、次の手順で NVIDIA コントロールパネルを使用して SLI モードを一時的に無効にすることで解決できます:

  • [SLI 構成の設定] をクリックします。
  • [SLI テクノロジーを使用しない] オプションを選択します。
  • テストを再実行します。
以上の設定で通常どおり GPU テストが実行可能になるはずです。

Drive Erase は、わずか数分でメカニカルドライブの完全消去をどのように実行しているのですか?

Service Center Drive Erase は、2 種類のドライブ消去が可能です (ファームウェア ベース消去とブロック消去)。
一方、ファームウェア消去 (または別名 Cryptographic Erasure として知られている暗号消去) は、暗号化されたデータ自体を含むメディアの保存場所をサニタイズするのではなく、データの暗号化に使用される暗号化キーをサニタイズすることにより実行されます。ディスク上のデータを復号化するために使用される暗号化キーを削除することにより、データを回復不能な状態にします。
このメディア サニタイズ プロセスは、データ破壊に関する NIST (アメリカ国立標準技術研究所) 規格に準拠しています。NIST (アメリカ国立標準技術研究所) のメディア サニタイズ ガイドラインに関する詳細情報が必要な場合は、以下のリンクでご確認いただけます。
https://nvlpubs.nist.gov/nistpubs/specialpublications/nist.sp.800-88r1.pdf

複数ドライブを消去する際に、個別のドライブ消去レポートを生成するにはどうすればよいですか?

Service Center Drive Erase は、技術者がメディアのサニタイズ後に顧客に提供できるレポートを作成できるようにします。レポートは、顧客名、技術者名、会社名を含めカスタマイズ可能で、ビジネスや顧客のニーズに合わせ、複数言語で生成できます。
技術者が 1 つのセッション中に複数の顧客の複数ドライブを消去している場合、個々の顧客ごとに 1 つのレポートを生成し、それらのドライブを消去できます。

  1. Service Center Drive Erase を起動し、セッションを作成後に [Drive Erase] オプションを選択すると、消去可能なシステムに接続されているすべてのドライブのリストが表示されます。
  2. すべてのドライブを消去するオプション [1 ALL DRIVES] を選択する代わりに、矢印キーを使用してドライブをハイライト表示し、消去する顧客 1 のドライブをスペースキーで選択します。
  3. 消去が完了したら、[2 Edit Reports] オプションを選択します。
  4. 次のダイアログで [Edit All Fields] を選択します。
  5. これにより、[Licensee] フィールドを編集するプロンプトが表示されます。このフィールドに顧客 1 の名前を入力できます。
  6. 次に [Erasure Provider Field] に会社名、必要に応じ技術者の名前とアセット ID を入力可能です。
  7. 追加の顧客とドライブについて上記のプロセスを繰り返すことができます。
  8. すべてのドライブが消去されると、レポートをプレビューし、レポートを保存する言語を選択して、最終的に最終レポートを生成可能です。これにより、顧客向けに印刷するすべてのレポートが PDF 形式で多目的 USB デバイスに保存されます。

ドライブ消去スプラッシュ画面で PC-Doctor Drive Erase がハングする

説明: 現在、一部のシステムで Drive Erase 環境で起動すると、システムがドライブ消去スプラッシュ画面でハングし、ユーザーにシステムの再起動を強制するという既知の問題があります。
影響: この問題は、次のような構成のシステムに影響します:

  • Intel Bay Trail CPU または同じような構成
  • インストール システムメモリが 2GB 以下
  • 共有ビデオメモリを備えた統合 GPU
  • ディスクリート GPU なし
これは、メモリ リソース不足が原因で Drive Erase 消去環境が RAM に完全にロードされないためです。
推奨: 残念ながら、システムに追加の RAM をインストールするオプションがない限り、現在この問題を解決する推奨ソリューションはありませんが、将来のリリースでのソリューションの実装に取り組んでいます。

私が技術者のチームを持っている場合、彼らはすべて 1 つのサブスクリプションから作業することができますか?

Service Center Remote は、複数の技術者がいるビジネスにとって理想的なソリューションです。あなたの職場のすべての技術者にリモートアクセスを共有できるだけでなく、Service Center Remote の美しい点は、アクセスを許可したい技術者の数が、登録するサブスクリプションによって制限されないことです。

どのようなアクションが必要ですか?

リモート診断アクセスの共有は、シンプルです。管理アカウントから、右上のドロップダウンメニューに表示される[ログイン名]->[Team Settings]をクリックし選択できます。そこから [Add New User]に e-mail アドレスを入力して、あなたのチームに参加するための招待状を送信します。
招待されたチームメンバーは、新しいサポートセッションを作成するだけでなく、作成した既存のサポートセッションの表示および変更も可能です。チーム設定、他のメンバーの招待、サブスクリプションレベルと支払い設定の変更はできません。

推奨される最低インターネット接続スピードはありますか?

Service Center Remote は、インターネット速度に関係なく動作します。クライアントは、30MB の小さなファイルをダウンロードする必要がありますが、それ以上の要件はありません。インターネットの速度が遅くなると、診断が完了するまでに (テストとテスト結果の送信の行き来で) 時間がかかりますが、診断テストの全体の結果には影響しません。

リモートセッションは具体的にどのように確立されますか?

クライアントへの接続は、複雑でなく双方でシンプルです。

どのようなアクションが必要ですか?

クライアントと接続するには、まず Service Center Remote アカウントにログインし、上部の [Session] タブをクリックします。ここには、登録したプランに応じて、利用可能なセッションが表示されます。すべてのセッションが現在使用されていないと仮定し、[Start New Session] を選択します。
作成された新しいセッションには、好みのさまざまな情報を入力してサポートチケットをカスタマイズするオプションがあります。ここでは、[Customer Name]フィールドのみ必要です。
これで [Create Session] ボタンをクリックすると、IMS、e-mail などを通じてクライアントに共有する必要がある URL が表示されます。このリンクをクリックすると、ダウンロード ランディング ページにクライアントをナビゲートし、指示に従って setup.exe をダウンロードし、セッションをクライアント側でインストールします。接続を完了させるには、クライアントは、ダウンロード ランディング ページに用意されているコードを入力する必要があります。入力が完了すると、接続が有効になり、クライアントのシステム情報が収集されます。成功した場合、技術者は自身のセッション画面に [Device Ready] というセッションタイルが表示されます。

セッションは、期限切れになりますか?

いかなる場合でも、セッションは終了しません。インターネット接続で何らかの障害が発生した場合、セッションは切断されますが接続が修復されるとセッションは自動的に再接続します。セッションコンソール内でのみ、セッションタイルの右上隅の [X] をクリックしセッションを永久に閉じることができます。

Windows でのテスト結果は要調査でしたが、DOS では正常だったのはなぜですか?

Windows でデバイスドライバが適切に構成されていない場合は、このようなことが頻繁に生じます。

Windows XP が動作しているマシン上で、Service Center for DOS は使用できますか?

はい。Service Center for DOS は、プライマリオペレーティングシステムの外部で実行されるため、ハードドライブに格納されているオペレーティングシステムに関係なくコンピュータをテストできます。

Service Center for DOS は、ウィルスをチェックを行いますか?

コンピュータウイルスをチェックしません。市販のアンチウイルス プログラムを使用してコンピュータを保護する必要があります。

DOS メモリテストを Alienware M14x システムで実行するとロックアップします。なぜこの現象が起きるのですか?

E820 メモリマップが、実行可能コードで実際に占有されている際、E820 メモリマップ [000100000h、09CE3EFFFh] 長さ:2509 メガバイトとして誤ってメモリの空き領域を示しています。この「空き」領域がテストされた場合、ハングアップします。現在これは既知の問題で、このシステムでテストを実行しない以外回避案はありません。

システムに光学ドライブが実装されていますが、テストを実行した際、テスト項目は点線が示されテストできません。なぜテストが実施できないのですか?

光学ドライブから DOS を起動しない場合、時折 BIOS は、ドライブを無効にします。問題を解決するには、DOS を再起動し、光学ドライブテストのみでテストを実行してください。改善されない場合、Windows 環境で光学ドライブテストを実施してください。

光学ドライブテストを実施した際、ドライブ読み取り速度が 2433407x と表示されるのはなぜですか?

光学ドライブのファームウェア欠陥が原因で読み取り速度が誤って測定される場合があります。これは無視しても問題ありません。

いくつかのシステムでテスト実行する際、多目的 USB デバイスは接続されていますが、赤画面で「Not Authorized"」というようなメッセージが出てきました。これはなぜ起こるのですか?

Service Center for DOS は、BIOS が USB デバイスブートをサポートしている場合のみアクセスが可能です。
注意: システムによっては設定を持っていてもデフォルトで無効になっています。BIOS 設定をご確認いただき、USB ブートの設定が有効にできる場合、設定を行い再起動してください。
注意: Windows ドライバサポートは、Windows 環境外での動作は利用可能ではありません。

多目的 USB デバイスにどのようにテストログを保存することができますか?なぜデフォルトでオプションで設定できないのですか?

Service Center for DOS を起動した際、ログ保存選択ダイアログが表示されます。このダイアログは、利用可能なすべてのドライブリストしボリュームラベル名を表示します。PC_DOCTOR とボリュームラベルが付いたドライブは、1) Diagnostics CD もしくは 2) 多目的 USB デバイスのどちらかになり、前者である場合、読み取り専用メディアとなり保存ができません。

ビデオスクリーンなしにシステムを診断したいのですが、起動、診断の実行、多目的 USB デバイスへのログの保存は DOS 診断でとのように自動化できますか?

ここで提供されるインストラクションは、多目的 USB デバイスでのみ機能します。

  1. Service Center アドバンスユーザガイドを参照し、目的のために必要なコマンドを確認します。
  2. Windows 環境で、多目的 USB デバイスを参照し、汎用のテキストエディタなどで、autoexec.bat を開きます (このファイルはデフォルトでは隠しファイルとなっています)。
  3. ファイル内の最後に記載されているコマンド [menu] をステップ 1 で確認した必要なコマンドに変更します。

Service Center for DOS で、いくつかのデバイスで N/A とレポートされるのはなぜですか?

PC-Doctor は、ドライバのインストールがない限り、DOS 環境でいくつかのデバイスがテストできません。PC-Doctor 診断テストが N/A とレポートされる場合、適切なデバイスドライバがインストールされていることを確認し、再度テストを実行してください。テストができないデバイスがあっても、PC-Doctor は、そのデバイスのためのシステム情報を提供しています。その情報は、ドライバがインストールされているかいないかをスタンドアローンメニュー「Hardware Info」メニュー内の PCI info, PnPISA Info PCMCIA Info と DMI Info でレポートしています。

オーバーレイ (overlay) 設定を変更・保存して、他のシステムで実行しましたがその設定を適用できませんでした。設定方法が間違っているのでしょうか?

変更したオーバレイ設定は、アプリケーションをシャットダウンする際に、自動的に多目的 USB デバイスの [SETUP\UPDATE] ディレクトリに保存されます。多目的 USB デバイスが見つけられない場合、設定は保存できません。
注意: 多目的 USB デバイス復元ツールを使用している場合、設定したデータは消去されます。復元ツールを使用する場合、必要なファイルはバックアップをお取りください。

自分自身でループバックアダプタを作成するのに利用可能な配線図はありますか?

はい。9 ピンと 25 ピンのシリアルポートループバックアダプタ、25 ピンのパラレルポートループバックアダプタについて下記で参考情報を提供しています。ループバック アダプタ配線図 この情報は、サービスの一環として提供され、PC-Doctor は、ループバック アダプタ作成に関するサポートは行っておりません。

ループバックアダプタを 1 セットで購入することは可能ですか?

いいえ。ループバックアダプタは、Service Center 製品の一部となり、単体での販売は行っておりません。

パラレルポートにループバック アダプタがある場合、どのようにレポートを印刷できますか?

パラレルポートに接続されたローカルプリンタは、PC-Doctor 実行中は使用できません。レポートおよびテストログは、ネットワークプリンタまたは USB プリンタ(Windows および Linux のみ)に送信、または後で印刷するためにディスクに保存することもできます。


BIOS POST コード

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ライセンスと製品使用について

Service Center のライセンスは、台数に制限なくコンピュータを 1 台ずつ診断を行うことが可能ですが、製品実行中は、USB をライセンス認証デバイスとして常に接続する必要があります。キットに含まれている多目的 USB デバイスは、Bootable 診断をスタンドアローンで実行する機能を提供し、テストレポート、システムスナップショット、その他の情報を保存することが可能です。また、多目的 USB デバイスあるいは Diagnostics DVD どちらから実行しても、システムにインストールせずに、Service Center を実行してテストが開始できます。