バグの早期発見は、コスト削減に繋がります。HeapAgent は、リーク、オーバーライト、ダブルフリー、不正参照などのヒープに関連するエラーを解消するための、ヒープ インストゥルメント ツールです。
ソースやオブジェクト コードにチェック関数を挿入する他のツールと異なり、HeapAgent はヒープをインストゥルメントします。このテクニックには次の 3 つの利点があります。
- 卓越したヒープ エラー検知能力
- 再コンパイルや再リンクは必要ありません*。HeapAgent は通常のデバッグ ビルドで動作します。
- HeapAgnet はバックグラウンド スレッドのアイドル サイクルを使用してエラーをチェックするので、アプリケーションの速度を落としません。
*ノート: Microsoft Visual C++ を使用している場合、再コンパイル/再リンクは必要ありません。
ただし、VS 2005 およびそれ以降で、HeapAgent を使用して対象のコードで検出したエラーのファイルや行番号を出力する場合には、対象のプロジェクトで HeapAgent のライブラリをリンクする必要あります。また、他のコンパイラを使用の場合は再リンクが必要になります。エラー レポートでライン情報を確認するには再コンパイルが必要になります。
HeapAgent はアプリケーションを実行またはデバッグする度に自動的に、バックグラウンドで実行します。
HeapAgent 9
HeapAgent 9 は Visual Studio 2005 と 2008 の unmaged C/C++ プロジェクトをフル サポートします。
HeapAgent 9 はまた、Borland C++ および Borland C++ Builder のサポートと同様、Visual C++ の以前のバージョンとの互換性を維持しています。
HeapAgent テクニカル情報
- クイック サンプル (英語)
HeapAgent を使用したオーバーライト、ダブルフリー、リークの検出方法をご紹介します。
HeapAgent ライセンス情報
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