事例公開 | 2017 年 9 月 |
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業種 | 金融技術 |
会社設立 | 2016 年 |
kuma.capital 社によって開発、サポートされる FXVolQuant は、FX (外国為替) と FX デリバティブ トレーダー向けにデータドリブンの洞察、分析、および戦略アラートを提供するプラットフォームです。FXVolQuant は、規則的に数十の外国為替のボラティリティ サーフェスをリアルタイムで監視し、FX および FX デリバティブ市場に強力なプレトレード分析と実践的なデータドリブンの洞察を提供します。
※ ページ下部にて、FXVolQuant に LightningChart が統合される過程の動画を紹介しています。
図 1. 警告への高速アクセス、戦略、その他ダッシュボードが付いた FXVolQuant のユーザー インターフェイス
FXVolQuant は以下の機能を提供します:
- ディレクショナル戦略、徹底的なボラティリティ戦略、スキュー、期間構造、市場間取引のボラリティ、および FX 相関を通して、非対称的なトレードの機会、魅力的に価格設定されたスプレッド、効率的な構造の選択肢、理論的なオプションのミスプライシングを分離します。
- FX ボラリティのダッシュボードをカスタマイズし、FX オプション戦略のスクリーン、ランク付けシステム、およびチャート パックのパーソナライズされたレポートを生成します。
- 戦略調査や確信の高いトレード案に関するレポートだけでなく、量的取引信号、相対価値モニター、FX 戦略トラッカーのライブラリから、リアルタイムで迅速なバースト アラートを受信します。
私たちは、時系列チャート、棒グラフ、散布図、および株価チャートを頻繁に使用します。軽量で実行時のパフォーマンスを保つノンバインディング手法の LightningChart を WPF アプリに使用しています。線形と多項式回帰は計算の手間を省き、創造的な曲線を描画します。
— kuma.capital 社 CEO Russell Floyd 氏図 2. FXVolQuant の外国為替ボラティリティ コーン
Floyd 氏は、本コンポーネントを選択するまでの過程を以下のように述べています:
チャート コンポーネントの選択において最も重要だったのが、軽量かつ高性能なコンポーネントを選択するという点です。膨大なデータ ポイントを視覚化、分析するうえで、エンド ユーザーに最高のエクスペリエンスを提供することがゴールでした。このような基準を満たす製品の中で、LightningChart の使いやすさと開発者の生産性は特に優れていました。
Floyd 氏は、LightningChart のコンポーネントは自社製品と簡単に統合できたことを付け加えました。ドキュメントは非常に便利で、コード ベースとともに各チャートや機能のデモを提供するデモ アプリは、生産性をさらに向上しました。
kuma.capital 社の目標を象徴する LightningChart の最も良い点は、開発者の生産性にあります:
チャートの種類に関わらず、基礎となるフレームワークが同じであるため、すべてのチャートに対して共通の関数を簡単に書くことができます。また、LightningChart は、複数の軸を使用して大量のデータをスケールできる素晴らしい機能を持っています。
図 3. ボラリティのリアルタイム モニタリング向けの FXVolQuant ダッシュボード
Floyd 氏は、Arction 社が提供する高度なサポートとカスタマイズ性を評価しています:
Arction 社のチームは非常に協力的で、必要に応じたカスタマイズを提供する柔軟性を持ち合わせていました。サポート チームの対応は迅速だったため、地理的な距離や時差を感じることはありませんでした。
さらに、Floyd 氏はカスタマイズ サービスが期待以上であったことを以下のように述べています。:
私たちは、エンド ユーザーのマシン上にある LightningChart コンポーネントのデプロイメントを制御し、フットプリントを最小限に抑える必要がありました。Arction 社のサポート チームから、パッケージ サイズを制限内に収めるためのカスタム ビルドが時間内に提供されました。
データ分析会社である私たちにとって、LightningChart は視覚化向け製品の機能を大幅に広げ、さらに多くの改善された機能セットとユーザーとのより良いトランザクションを得る結果となりました。図 4. FXVolQuant 外国為替デリバティブ レポート
図 5. レラティブ バリュー メトリクスを持つ FXVolQuant ダッシュボード
図 6. ロング/ショート ボラリティの機会を分析する FXVolQuant ダッシュボード
kuma.capital 社が開発した FXVolQuant に LightningChart が統合される過程をご覧ください: