Hero Image

本イベントは終了いたしました。オンデマンド動画の視聴をご希望の方は、以下リンク先のフォームからお申込みください。


オンデマンド動画視聴 (無料)


イベント概要

本イベントは、Docker の「今」と「未来」を体感する 1 日です。

Docker Japan による基調講演では、AI 開発やセキュリティ強化に向けた最新戦略をご紹介します。さらに、Docker Captain が Docker Desktop の最新 AI 機能をデモを交えて徹底解説します。

注目セッションは、日本を代表する企業による大規模導入事例です。三菱電機からは「300 人の研究開発組織で Docker をどう活用したか」、日揮グローバルからは「海外プラント建設という巨大プロジェクトを支えるアプリ開発の裏側」など、普段は聞けないリアルな挑戦と成果が語られます。

単なる機能紹介に留まらない、現場の課題解決に直結するヒントが満載です。開発の生産性を飛躍させたいエンジニア、チームの技術力を底上げしたいマネージャー、そしてセキュアな開発基盤を構築したい IT 担当者の皆様のご参加をお待ちしております。



登壇者 / セッション内容

※敬称略

Eugene Choe
Eugene Choe 氏
Docker Japan

【基調講演】Docker が切り拓く AI とコンテナー セキュリティの新たな時代

AI 主導/セキュリティ重視の開発環境において Docker がどのように進化しているのかをご紹介します。

Docker の最新の取り組みとして、まずビジネス全体の方向性に軽く触れたうえで、セキュリティ強化を目的とした Docker Hardened Images (DHI) について、その背景、課題、そしてリリース済みの機能や今後の展望をお話しします。

さらに、AI 関連の新機能である Docker AI Agent、Model Runner、MCP Server についてもご紹介し、Docker がいかにして現代の AI 開発を支えるプラットフォームとなっているかを解説します。

鈴木 敦
鈴木 敦 氏
株式会社 OPTEMO

Docker Desktop の AI 新機能を使ってみよう!

このセッションでは、Docker Desktop に新しく追加された 3 つの AI 機能を、デモを交えながら詳しくご紹介します。

  • Model Runner: ローカル環境で AI モデルを手軽に実行できる機能
  • MCP Toolkit: AI エージェントと外部ツールとの安全な連携を実現する基盤
  • Offload: クラウドの GPU を透過的に利用し、処理を拡張できる機能

これらの機能によって、AI 開発はこれまで以上に効率的かつ柔軟に進められるようになります。ローカルとクラウドをシームレスに活用し、安全にツールを統合するための実践的なアプローチが理解でき、日常の開発や新しい AI プロジェクトに直結する知見を得られる内容です。

中井 敦子
中井 敦子 氏
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
ソリューション技術部 アーキテクチャ基盤グループ グループマネージャー

三菱電機の研究開発者 300 人で Docker を使ってみた話

本セッションでは、三菱電機 研究開発本部におけるソフトウェア設計/開発力強化の取り組みの一環で、Docker を活用した活動と事例をご紹介します。

前半では、Docker および Docker と組み合わせて使用するリポジトリの運営活動とその反響についてご紹介します。後半では、Docker Desktop を用いた実行環境共有の狙いと効果、さらに Docker Hub とのリポジトリ連携に関する取り組みの途中経過と課題についてご紹介します。

本セッションを通じて、Docker 活用の実践事例や課題を共有し、ソフトウェア開発現場での応用方法を考えるヒントをお伝えできれば、と思います。

玉手 聡一郎
玉手 聡一郎 氏
日揮グローバル株式会社
デジタルプロジェクトデリバリー部

海外プラント建設現場を支える建設 DX

建設業界のデジタル変革が叫ばれる中、海外プラント建設の最前線ではどのような技術的挑戦が行われているのか。本セッションでは、EPC (Engineering, Procurement, Construction) 事業を展開する事業会社において、業務部門出身者が IT エンジニアとして建設 DX を推進する実践事例をお話しします。

世界各国の建設現場で求められるシステムの特殊な要件を満たすため、なぜサードパーティ製システムではなく内製開発を選択したのか。そして、マイクロサービス アーキテクチャを採用し、Docker Business Plan の各種機能をフル活用した開発/運用体制について詳しく解説します。

Terraform、C#/.NET、CI/CD パイプライン、Observability の確保、SRE (Site Reliability Engineering) 思想の導入まで、現代的な技術スタックで建設業界の課題解決に取り組む事業会社エンジニアの生の声をお届けします。

田淵 義人
田淵 義人
エクセルソフト株式会社
ソフトウェア事業部 新規事業開発室室長

Testcontainers Cloud を使ってみよう!

DevOps やコンテナー関連ツールを担当するセールス エンジニアが、テスト自動化の効率を飛躍させるサービスを紹介します。

 

ページトップへ