Bing Maps の価格と見積り

Bing Maps のライセンスの種類

Bing Maps では、実装方法や利用方法に応じて下記のライセンス タイプが、年間サブスクリプション ライセンスとして提供されます。

• 無償ライセンス (Basic Key ライセンス)
  無償で利用できるライセンスです。Basic Key は、Bing Maps アカウントを作成すると無償で入手できます。
  ただし無償で利用できるトランザクション数には制限があります。また、再配布、再販、サブライセンスは許可されません。
• 利用ユーザー単位 (フル機能版、機能限定版)
  プライベートなネットワーク内で、Bing Maps を使用するユーザー数を把握できる場合に適用可能なライセンスです。
  使用する機能やトランザクション数に応じて、フル機能版または機能限定版を選択できます。
• 課金対象トランザクション単位
  年間の課金対象トランザクションが無償ライセンスの制限を超える場合に必要なライセンスです。
  利用ユーザー数を把握できないオープンなネットワークや、不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスに適したライセンスです。
• トラッキング対象のアセット単位
  アセット (移動体) の GPS ロケーションを使用したリアルタイムのトラッキング機能を実装する際に必要なライセンスです。
  リアルタイムのトラッキング機能は、無償ライセンスではご利用いただけませんので、この有償ライセンスが必要になります。

※ライセンス体系の詳細は、Bing Maps のライセンス体系をご確認ください。

Bing Maps のライセンス契約の種類

上記のライセンスの種類に加え、Bing Maps API では、アプリケーションやサービスの提供方法や管理方法により 2 種類のライセンス契約方法があります。

• ISV (Independent Software Vendor) タイプのライセンス契約
  ベンダーがライセンスを保有、管理する契約方法です。商用目的や自社ブランドとして作成されたアプリケーションやサービスを第三者 (エンド ユーザー) に提供、公開する場合などが該当します。
• VL (Volume License) タイプのライセンス契約
  自社がライセンスを保有、管理する契約方法です。作成されたアプリケーションやサービスを自社内で使用したり、自社の Web サイトを一般向けに公開する場合などが該当します。

それぞれのライセンス契約方法には以下の違いがあります。

内容	ISV (Independent Software Vendor) 契約	VL (Volume License) 契約
ライセンスの保有と管理 (ライセンス契約者)	アプリやサービスの開発元 (開発会社など)	アプリやサービスの導入先 (エンド ユーザー企業など)
ライセンスの契約期間 (契約単位)	1 年間 (1 年ごとに更新)	3 年間 (3 年ごとに更新)
使用目的	再販/商用配布、自社ブランド製品、SaaS など	エンド ユーザー向け、特定組織内での使用など
アプリケーション、サービスの提供方法	開発したアプリやサービスを第三者に販売、提供	開発したアプリやサービスを自社内で使用

• ISV 契約と VL 契約とで利用できる製品機能に差異はありません。

価格、お見積り、ご購入方法について

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