DriverWizard が生成した PCI/ISA Python コード
DriverWizard で Python コードを生成した後のソース コード ディレクトリに、DriverWizard によって作成された API の型定義と関数実装を含む新しい xxx_lib.py ファイルがあります。さらに、xxx_diag.py ソース ファイルがあります。これには main () 関数が含まれており、DriverWizard で生成された API を使用してデバイスと通信するサンプル診断アプリケーションが実装されています。wdlib サブディレクトリには、WinDriver API 構造体の実装、WinDriver ユーザ API DLL ファイルのインポート、変数の定義、およびユーザ アプリケーションの実行に必要なユーザ I/O 関数の実装を行う共有 Python コード ファイルが含まれています。
DriverWizard によって生成されたコードは、以下の要素とファイルで構成されています。xxx は、DriverWizard のプロジェクト名を表します。
- カードのリソースの各要素 (メモリ範囲と I/O、レジスタと割り込み) にアクセスするためのライブラリ関数:
- xxx_lib.py - WinDriver Card (WDC) API [B.2] を使ったハードウェア固有の API の型定義と実装。
- デバイスと通信するために DriverWizard で生成された API (xxx_lib.py で宣言されている) を利用する診断プログラム:
- xxx_diag.py - 生成された診断コンソール アプリケーションのソースコード。この診断プログラムを skeletal デバイスドライバとして使用してください。
- 作成されたすべてのファイルのリストは、xxx_files.txt にあります。
機能がニーズに合うようにプログラムの関数 main () を変更してください。
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