TestComplete - よくある質問 (FAQ)

 

製品構成

 

Platform は、自動化されるテスト、記録、サードパーティツールへの統合のための基本的なコンポーネントを持つテスト統合開発環境(IDE) です。テクノロジー モジュールは、特定のアプリケーション テクノロジー (Windows デスクトップとクライアント/サーバー、Web、モバイル) のテストのために Platform を拡張します。詳細は以下のサイトをご参照ください。
https://www.xlsoft.com/jp/products/smartbear/tc_system_configuration.html

初回は必ず Platform と、いずれかのモジュールのセットで購入いただく必要があります。

可能です。例えば、Platform と デスクトップ モジュールを保有されている場合、Web (またはモバイル) のみを追加で購入いただくことは可能です。

Platform とデスクトップ モジュールのセットが必要となります。なお、1 つの Platform に同一のモジュールを複数組み合わせることはできません。(異なるモジュールの組み合わせは可能です。)

TestExecute をインストールすることで、TestComplete で作成されたテストを実行することが可能です。(テストの記録機能はありません)

Platform + 全てのモジュール + TestExecute が含まれます。

OCR 機能を提供し、コントロール上の文字列で操作対象の認識させることが可能です。14.20 以降では PDF ファイルからテキストを抽出して、比較検証を行うことが可能です。ライセンスは年間サブスクリプションとして提供されます。利用条件は こちらの注意事項をご確認ください。

 

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機能/全般

全般

 

可能です。Visualizer 機能にてマウスのクリック操作、キーボードの操作時にすべてのスクリーンショットを自動的に取得することが可能です。

Visualizer は記録時と再生時で設定が分かれており、それぞれ有効化、無効化が可能です。

可能です。[Tools] - [Current Project Properies] - [Visualizer] の Auto-update frames during the run を有効にし、テストを再生することで、再生時の画面のスクリーンショットを取得して、シナリオの画像と置き換えることが可能です。例えば Windows 7 で作成したテストを、Windows 10 に移行した後にベースラインの画像を置き換える際にも利用できます。

データドリブン ループ機能を使用することで、Excel、CSV、データベースからデータを取り込んでテスト内で利用可能です。詳細は こちらをご参照ください。

スケジューラーの機能は提供していませんが、バッチファイルからテストを実行できるため、Windows のタスク スケジューラーにバッチファイルを登録いただくことで、時間を指定してテストを実行することが可能です。

Jenkins から TestComplete を利用できるようプラグインが提供されていますので可能です。詳細はこちらをご参照ください。

オブジェクト認識でテストを記録することができません。リモートデスクトップのウインドウ自体が 1 つのオブジェクトとしてみなされますので、個々のコントロールの情報を取得できないためです。

1 台のマシンでは同時に 1 つのテストしか実行できませんが、マシンを複数台用意し、分散テストの機能を使用することでテストの同時実行が可能です。分散テストに関しては こちらで詳細をご確認いただけます。

スクリプトではもちろん可能ですが、キーワードテストでもコードを書かずに条件分岐の設定が可能です。

可能です。Set Variable Value オペレーションを使用することで、テストの実行中に表示された文字列を変数に格納し、テスト内で入力値などに利用できます。例えば、オンライン ショップのテストを行う際にユーザー登録を行い、動的に発行された ID を変数に格納し、ログインのテストを続けて行う際に、変数に格納された ID の情報を取り出して入力値として利用できます。こちらのサイトにて設定方法をご参照いただけます。

可能です。Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Internet Explorer, Microsoft Edge に対応しています。

可能です。複数のアプリを跨いで記録、再生が行えます。

こちらの動画をご参照ください。

残念ながら Windows OS のみとなります。モバイルは Android、iOS に対応しています。

オブジェクト認識は対応していませんが、Android に関してはイメージベースのテストの作成が可能です。iOS は専用のライブラリーを含むアプリケーションのみが対象となります。

 

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チェックポイント (検証機能)

 

Region Checkpoint を使用することで、コントロールやウインドウの任意の範囲のスクリーンショットを取得し、ピクセルとカラーで比較を行うことが可能です。設定方法は こちらをご参照ください。

マスク機能が提供されていますので、取得した画像の一部を比較対象から除外することが可能です。

ピクセル、カラーそれぞれでしきい値を設定できます。

アップデート機能を設定し、テストを再生することで実行時にスクリーンショットを取得し直して期待値の画像を更新することが可能です。

Property Checkpoint を使用することで、対象のコントロールのプロパティ情報を比較検証することができます。比較条件はイコールや情報を含む場合、正規表現などが利用できます。設定方法の詳細は こちらをご参照ください。

テキスト形式のファイル (txt, csv など) は、diff ユーティリティにて差分をログに表示します。PDF ファイルは、オプションの Intelligent Quallity に含まれる PDF Checkpoint 機能を使用することで、OCR 認識による文字列の比較検証が可能です。※ TestComplete 14.20 以降で対応。詳細は こちらをご参照ください。

Database Table Checkpoint を使用することで可能です。

 

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再生時の設定

 

TestComplete のプロパティにて設定が可能です。設定方法は、こちらをご参照ください。

エラーの内容にもよりますが、テストの続行に影響のない場合 (チェックポイントでのエラーなど) は、エラーハンドリングの設定で Continue Running, Stop test item (project) の設定が行えます。

VideoRecorder 機能を使用することで、任意の範囲の動画を記録し、ログに MP4 形式の動画ファイルを残すことができます。設定に関しては こちらをご参照ください。

エラーハンドリングの機能と、SendMail メソッドを使用することで可能です。 詳細は、こちらをご参照ください。

 

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その他

 

TestComplete ではこれらの情報を取得できませんが、SmartBear の AQtime Pro を使用することで、メモリーリークや、カバレッジ、パフォーマンスの情報を取得できます。AQtime Pro は単体でも動作しますが、TestComplete と連携して、GUI テストの実行中にプロファイリングを行えます。こちらの情報を参考にしてください。

 

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トラブルシューティング

 

Windows Store アプリケーションをテスト対象に含めていない場合は、TestComplete を起動し、[Tools] - [Options] を開き、Enable support for testing Windows Store applications (requires restart) のチェックを外して、TestComplete を再起動してください。
Windows Store アプリケーションをテスト対象に含めている場合は、[Windows の設定] - [プライバシー] - [バックグラウンド アプリ] で自動的に表示されるアプリを無効にすることでも改善されます。

プロセス フィルターで除外できます。[Tools] - [Current Project Properies] - [Open Applications] - [Process Filter] を開き、Process filter mode を Ignore selected processes に変更し、対象のプロセスを追加することで、対象のプロセスを認識させないようにできます。

 

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