/n software リリース ノート
Red Carpet 年間サブスクリプション 2018 Vol.1
API Integration、IoT、最新セキュリティ標準の新ツール
(2018年 2月 15日)
Red Carpet 年間サブスクリプションの各アップデートは、変わり続ける要求に対応できるインターネット通信およびセキュリティにおける最新テクノロジを提供します。今回のリリースもその例外ではありません。Bluetooth Low Energy
(BLE)、MQTT、および Windows IoT をサポートする IP*Works! IoT が新しくリリースされました (ベータ版)。同じく新製品の API Integrator は、アプリケーションと Web サービスの統合を実現します。また、セキュリティ機能および開発プラットフォームのサポートもアップデートされました。
Red Carpet 年間サブスクリプションの詳細は
こちらをご覧ください。
新機能のハイライト
-
API Integrator - アプリケーションと Web サービス API を容易に統合できる、API Integrator (ベータ版) がリリースされました。面倒な Web リクエストやレスポンス、セキュリティ
コードを書く代わりに、API OpenAPI/Swagger 定義を使ってアプリケーションと API を簡単に統合できます。
-
IoT の新ツール - セキュリティやプロトコル、マルチプラットフォーム サポートの複雑性について懸念することなく、IoT 通信機能をアプリケーションに追加できます。
– すべての .NET エディションで Windows IoT をサポート
– IP*Works! Bluetooth の新しい Bluetooth Low Energy (BLE) コンポーネント
– IP*Works! IoT (ベータ): MQTT サポート付きの新製品
– AMQP のサポートは次期アップデートに予定されています。
-
セキュリティ アップデート - 最新のセキュリティ プロトコルおよびアルゴリズムで解読不可能なアプリを開発しましょう。
– 全エディションにおける TLS 1.3 のサポート
– TLS 1.3 による ECC 鍵交換グループおよび ChaCha20/Poly1305 暗号方式をサポート、ならびに最新プロトコルへのアップグレード
– IP*Works! Encrypt における ChaCha および Poly1305 コンポーネント
– IP*Works! SSH における ECDH SSH 鍵交換アルゴリズムのサポート
-
プラットフォームのアップデート - 開発フレームワークのアップグレードにより、新機能の利用が可能となりました。
– EDI Integrator の新しい C++、macOS、Delphi、C++ Builder、PHP、Node.js、ActiveX エディション
– 全 Node.js エディションによる Node.js 9 サポート
– 全 macOS エディションによる Swift 4.0 サポート
-
Cloud Storage Cmdlets - NetCmdlets ライブラリに新しく追加された Cloud Storage Cmdlets では、Microsoft PowerShell と主要なクラウド ストレージ
サービスとの接続が可能となります。Cloud Storage Cmdlets を使うことにより、Amazon S3、Azure、Box、Dropbox、Google Drive、OneDrive、SharePoint Online、Wasabi
などのクラウド ストレージを操作できます。
-
BizTalk、SSIS のための新しいツール - 今回のアップデートは、BizTalk Server や SQL Server Information Services (SSIS) をクラウド サービスやその他のリモート
データおよびドキュメント リポジトリとセキュアに統合できる、多くの新しいオプションを提供しています。
プラットフォームのアップデート - 開発フレームワークのアップグレードにより、新機能の利用が可能となりました。
– BizTalk 対応の新しい PDF Pipeline Component
– BizTalk 対応の新しい SSH Adapter
– SSIS Tasks と SSIS 2017 の連携
– BizTalk Adapters および SSIS Tasks は、Amazon S3、Azure Blob、Box、Dropbox、Google Drive、OneDrive、SharePoint Online、Wasabi
などの主要なクラウド storageソリューションとの統合が可能です。
前回のリリース ノートはこちらからご覧ください ≫
ページトップへ