インテル® DPC++ 互換性ツール 2025.1 動作環境

バージョン: 2025.1.0
最終更新日: 2025年3月24日

本資料は、インテルのウェブサイトで公開されている「Intel® DPC++ Compatibility Tool System Requirements」の日本語参考訳です。原文は更新される可能性があります。原文と翻訳文の内容が異なる場合は原文を優先してください。


はじめに

ここでは、インテル® DPC++ 互換性ツールのハードウェア、オペレーティング・システム、ソフトウェア要件を説明します。

サポートされているホスト・オペレーティング・システム

以下のディストリビューションがサポートされています。

Linux ホスト

  • Ubuntu 22.04、24.04 LTS
  • Red Hat Enterprise Linux 8.x、9.x
  • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 SP4、SP5、SP6
  • Fedora 40、41

Windows ホスト

  • Windows 10 (64 ビット)、11
  • Microsoft Windows Server 2019、2022、2025

ソフトウェア要件

必要条件

特定の CUDA ヘッダーファイルはツールからアクセスできる必要があります (サポートされている CUDA のバージョン: 8.0、9.x、10.1、10.2、11.0 ~11.8、12.0 ~ 12.8)。

Linux ホスト

  • C++17 を使用してインテル® oneAPI DPC++/C++ C コンパイラーおよび GCC7.5+ でビルドされた 'dpct::' 名前空間の API
  • Python 3.0 以降 (intercept-build)
  • Make 4.0 以降 (intercept-build)
  • GCC 7.5 (SUSE)、GCC 11.3.0 (Ubuntu 22.04)、GCC 8.5.0 (Red Hat 8)、GCC 11.2.1 (Red Hat 9)。これらの GCC バージョンはインテルによってテストされ動作が確認されているものです。その他のディストリビューションは、動作する場合としない場合があります。質問がある場合は、インテル・コミュニティー・フォーラム (英語) でサポートを受けることができます。商用サポート (英語) を利用可能な場合は、サポートチケットを作成してください。

Windows ホスト

  • C++17 を使用してインテル® oneAPI DPC++/C++ C コンパイラーでビルドされた 'dpct::' 名前空間の API

開発環境

Eclipse

  • このリリースでは対応していません。

Microsoft Visual Studio

  • このリリースでは対応していません。

法務上の注意書き

インテルのテクノロジーを使用するには、対応したハードウェア、ソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。

絶対的なセキュリティーを提供できる製品またはコンポーネントはありません。

実際の費用と結果は異なる場合があります。

© Intel Corporation. Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporation またはその子会社の商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。

本資料は、(明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず) いかなる知的財産権のライセンスも許諾するものではありません。

本資料で説明されている製品には、エラッタと呼ばれる設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在確認済みのエラッタについては、インテルまでお問い合わせください。

インテルは、明示されているか否かにかかわらず、いかなる保証もいたしません。ここにいう保証には、商品適格性、特定目的への適合性、および非侵害性の黙示の保証、ならびに履行の過程、取引の過程、または取引での使用から生じるあらゆる保証を含みますが、これらに限定されるわけではありません。


製品および性能に関する情報

性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、http://www.intel.com/PerformanceIndex/ (英語) を参照してください。