Alchemy CATALYST 8.0 サービス パック 2
Catalyst 8.0 の最新版サービス パックをダウンロードいただき、誠にありがとうございます。このサービス パックを使用すると、Catalyst のバージョンが Alchemy Catalyst 8.02 に更新されます。
ファイル サポート - .NET、WPF および Silverlight
- Binary および ResX ファイルへの .NET 4.0 Framework のサポート
- フォームに表示されるフォントは、ベースのフォームから抽出されるようになりました
- WPF - サテライト アセンブリのビジュアル ビューは、ニュートラル言語のフォルダー リソースからロードされるようになりました。
- .NET サポート が強化され、Silverlight ファイルの構文解析まで広がりました。
- ezScript を通して、特定の Silverlight ファイルを適切に抽出できなかった問題を修正しました。
ファイル サポート - HTML
- HTML - applying duplicates now maintains tags
- ストリクトな HTML ファイル向けに img の終了タグを適切に保存できるようになりました。
- 特定の XHTML ファイルを適切な構造で抽出できない問題を修正しました。
ファイル サポート - RC
- 複数行スタイルの RC ファイルを抽出する際に発生していた問題を修正しました。
- 特定の言語において、抽出時にサブ言語の値が抜けてしまう問題を修正しました。
- RC の構文解析に新しい構文セパレータを用意しました。
Analysis Expert (解析エキスパート)
- 解析レポートの変更 - 翻訳前の TTK の統計を表示します
重複フィルタ
- 重複フィルタがキーワードを除いた重複を表示するようになりました。
- フィルタ モードで重複するプロパゲーションが適切にキーワードを保持できるようになりました。
その他の改善
- Translator Lite - 取り扱い可能な TTK ファイルのサイズの上限が 10MB 増え、25MB になりました。
- 構文解析ルールを使用するテキスト ファイルをビジュアル ビューで編集すると、抽出時にファイルが壊れてしまいました。文字列ビューでのみテキスト ファイルの構文解析を編集できるようにしました。
その他の強化・拡張
.NET ファイルのサポート
- .NET バイナリの抽出 - 余分な/不要なフォントおよび座標情報が抽出した .NET ファイルに表示される問題を修正しました。
- .NET - .NET ファイルの挿入時に結果ウインドウに表示されるメッセージが ezScript ログ ファイルにも書き込まれるようになりました。
- Resx の構文解析サポートおよびビジュアル ビューのレンダリングが向上しました。
- WPF - Leverage Expert で、"Exclude coordinates" オプションが設定されていない場合、レバレッジ後に高さの "Auto" プロパティが "0" になってしまう問題を修正しました。
Leverage Expert (レバレッジ エキスパート)
- Trados TM からレバレッジを行うと、特別な文字でセグメントが分かれてしまう問題を修正しました。
- キーワードのレバレッジおよび PowerTranslate 機能を向上しました。
- 1252 コード ページ言語以外の場合、ファジーマッチの一致率が適切に表示されない問題を修正しました。
ファイル サポート - XLIFF
- ソース内のタグ - ターゲット ファイルにタグが適切にコピーされない問題を修正しました。
- ID およびファイル名の "Signed Off" ステータスを維持するレバレッジ アルゴリズムを改善しました。
- ファイル内に trans-unit approved="yes" が見つかった場合、"Signed Off" ステータスが適用されるようになりました。
ファイル サポート - HTML
- ファイル内の空の CDATA セクションを保持するようになりました。
- HTML Pre タグをスクリプト エレメントとして処理するようになりました。
Machine Translation (機械翻訳)
- セグメント内に一文以上ある場合、一文のみが機械翻訳されてしまう問題を修正しました。
- 言語リストで更なる言語がサポートされました。
キーワード サポート
- 特定の正規表現により CATALYST がハングアップしてしまう問題を修正しました。
- "Insert Files and Folders" を使用した場合、キーワードが適用されない問題を修正しました。
スペル チェック
- MS スペル辞書のリストからカルチャを削除しました。
- 有効な翻訳を指定した場合、スペルミスが不適切にレポートされる問題を修正しました。
- MS Dictionaries から No Dictionary へ変更する際に、設定をレジストリに保存するのに時間が掛かっていた問題を修正しました。
Translator Toolbar (翻訳者ツールバー)
- "Flag segment" Ctrl+Shift+F のアクセラレータを追加しました。
- アクティブな用語集がある場合に文字列を変更すると Properties タブが閉じてしまう問題を修正しました。
Catalyst UI の改善
- TTK およびダイアログのビジュアル レンダリングをロードしているときに、マシンに登録した Custom Control のサポートを改善しました。
- ezParse 構文解析ルールが同期できない問題を避けるように追加の確認を追加しました。
- Windows Vista/XP 上で特定のアイコンをクリックすると CATALYST がクラッシュする問題を修正しました。
- 検索結果をダブルクリックした後に翻訳を追加できない問題を修正しました。
- 検索後に選択しているセグメントを維持するようになりました。
その他の改善
- English (Zimbabwe) および Romanian (Romania) がソース/ターゲット言語に追加されました。
- ezScript Help を更新しました。エラー コード 21-25 を追加しました。
- 重複フィルタ - セグメントが "Signed Off" になった場合、その翻訳を新しい文字列に反映することができるようになりました。
- CHM ファイルのデフォルトの抽出先フォルダを最後に使用したフォルダへ変更しました。
- DDF ファイル - HTML タグを使用するかどうかを指定する設定スイッチを用意しました。
- Windows Server 2003 上での Update Expert の問題を修正しました。
- 複数の用語集での、用語集の不一致チェックのレポートが適切でない問題を修正しました。
- ダイアログ - "Ignore untranslated segments" の設定がオンの場合、オンライン バリデーションが動作しない問題を修正しました。
- Export Project - "Remove Duplicates" オプションで、適切に重複した文字列を取り除くことができるようになりました。
このサービスパックで追加またはアップデートされたファイル |
ファイル名 |
al4.exe AlchemyExtension.dll AlchemyMT.dll AlchemyTRADOS.dll CatAl20.dll CatAlWpf.dll Catalyst.chm Catalyst.exe Catalyst.exe.config Catalyst.tlb CatDatabase.dll CATDocLib.dll CATDocLib.tlb CatDotNet.dll CATStringLib.dll CATStringLib.tlb CATTradosLib.dll CATTranslateLib.dll CatUtilLib.dll CommonU.dll CrtVldAPIU.dll DotNet_Setup.exe EditDesigners.dll EditToolbarU.ocx ezScript.chm GenericFileExtension.dll GenericFileExtension.tlb GlossaryExtension.dll GlossaryExtension.tlb HtmlEditor.ocx Interop.CATDocLib.dll Interop.CATStringLib.dll MessageTable.dll MFC71u.dll MFCVldAPIU.dll msvcr100.dll NetAdvU.dll NetReg.reg NetResources.exe NetUnReg.reg OfficeSpellchecker.dll Public Files Register.bat Report_Styles TagItem.ocx TmConnector.dll Xchange.dll XLiff.dll Public Files\ezParseRules.ezp Public Files\Hotkeys.xml Public Files\InlineTags.txt Public Files\Keywords.txt Plugin\ReadMe.txt Report_Styles\analysis.xsl Report_Styles\report.xsl |