Alchemy CATALYST 8.0 サービス パック 1
Catalyst 8.0 の最新版サービス パックをダウンロードいただき、誠にありがとうございます。このサービス パックを使用すると、Catalyst のバージョンが Alchemy Catalyst 8.01 に更新されます。
コメントおよびフィードバックは、エクセルソフトお問い合わせフォームよりお願いいたします。
サービスパックでの主な拡張
- .NET のビジュアルビューの強化
CATALYST のビジュアル ビューが強化され、編集したツールティップ、コンテクスト メニュー、およびプルダウン メニューをビジュアル モードでリアルタイムで表示できるようになりました。
- WPF の強化
CATALYST 8.01 では、WPF ファイル内の resx の文字列 テーブルがサポートされました。
WPF のホットキー (ネイティブでは下線として表示)が、標準のホットキーとして解釈され、表示されるようになりました。
サイズの大きな WPF フォームを表示させる為のスクロールバーが正しく動作するようになりました。
- 統計と文字数カウント
"Duplicates (重複)" の文字カウントが未翻訳の重複した文字数のみをカウントするようになりました。スタティスティックス ウインドウのこの欄のタイトルは "Untranslated Duplicates (未翻訳の重複)" となりました。
文字カウントに "Untranslated Uniques (固有の未翻訳)" という新しいカテゴリが追加されました。
重複と固有の文字カウントは、累積ベースで計算されます。
- レバレッジ エキスパート
Microsoft Word や Adobe FrameMaker の文書を含んだ Alchemy PUBLISHER PPF プロジェクトを正しく認識できるようになりました。これにより、ソフトウェアとドキュメントのコンテンツを通じて一貫性を保ちつつ、TM ソースを首尾よく使用することができます。
- "Right to Left (右から左)" サポートの強化
"Flip Dialogs (ダイアログを反対方向にする)" オプションで、ダイアログ内のすべてのアイテムを正しく反対方向にできるようになりました。
ユーザーが Catalyst の入力言語のキーボードの設定を変更した場合、変更が維持できるようになりました。
- キーワードの強化
ファイルの "Apply Keywords on Insertion" へ新しいオプションが追加されました。キーワードのアプリケーションを自動化できます。
キーワード ファイルのキーワード エントリーの初めに "wholewordsfalse:" を追加すると、キーワードが一単語内でマッチするようになります。すなわち単語全体がマッチする必要がなくなります。
文字列の初めに "//" を追加することで、キーワード ファイルへコメントを追加できるようになりました。
- TXML のサポート
このリリースの Alchemy CATALYST では、TXML ファイルへのサポートが拡張されました。フォーマットのエクスポートに加え、TXML ファイルをネイティブに認識し、ローカライズされた TXML ドキュメントを挿入、編集、および抽出できるようになりました。Validation、Power Translate、Pseudo Translation などの CATALYST の機能を新しいフォーマットに適用でき、TXML ファイルを TM ソースとして利用することもできます。
- PowerTranslate
Power Translate 機能の最適化が追加され、レバレッジや自動翻訳など同時に行っているタスクを安全に行えるようになりました。
- ResX 文字列テーブルへのコメント
ResX 文字列テーブルのコメント タグのコンテンツをメモに表示できるようになりました。
- Catalyst 8 API
SP1 での COM API の機能拡張に加え、CATALYST は新しいイベント ドリブンの API を提供し、Validation や Pseude Translate などの主要操作を シンプルな .NET プラグインを記述することにより拡張できるようになりました。
その他の拡張
- レバレッジ エキスパート
Leverage Expert で、.NET ファイルの座標は文字列のステータスをレバレッジできるようになりました。
レバレッジ機能が強化され、ダイアログ内の重複した ID を持つアイテムの座標やステータスを適切にレバレッジできるようになりました。
- HTML の抽出
HTML ファイルの挿入時に HTML ファイルを示すエンティティのリファレンスが、出力時に戻されず、代わりに実際の文字列が出力されていましたが、エンティティがソースにあるか確認し、出力時にエンティティのリファレンス フォームに出力するよう変更しました。
- 文字列の選択
一つの文字列のステータスが "for review" の場合、その文字列とその他の文字列を選択してステータスを変更しようとすると、発生する問題を修正しました。
- 言語サポート
タジク語がソースおよびターゲット言語のリストに追加されました。(使用している OS がタジク語をサポートしている場合のみ)
ファイル名 |
AlchemyExtension.dll
AlchemyMT.dll
AlchemyTRADOS.dll
CatAl20.dll
CatAlWpf.dll
Catalyst.chm
Catalyst.exe
Catalyst.tlb
CatDatabase.dll
CATDocLib.dll
CATDocLib.tlb
CatDotNet.dll
CATStringLib.dll
CATStringLib.tlb
CATTradosLib.dll
CATTranslateLib.dll
CatUtilLib.dll
CommonU.dll
CrtVldAPIU.dll
DotNet_Setup.exe
EditDesigners.dll
EditToolbarU.ocx
ezScript.chm
GlossaryExtension.dll
GlossaryExtension.tlb
HtmlEditor.ocx
Interop.CATDocLib.dll
Interop.CATStringLib.dll
MessageTable.dll
MFC71u.dll
MFCVldAPIU.dll
NetAdvU.dll
NetReg.reg
NetUnReg.reg
OfficeSpellchecker.dll
Public Files
Register.bat
Report_Styles
TagItem.ocx
TmConnector.dll
Xchange.dll
XLiff.dll
Public Files\ezParseRules.ezp
Public Files\Hotkeys.xml
Public Files\Keywords.txt
Public Files\Plugin
Public Files\Plugin\ReadMe.txt
Report_Styles\report.xsl |