インテル® マス・カーネル・ライブラリー 11.2 ユーザーズガイド
以下に、インテル® コンパイラーを使用してリンクする例を示します。
これらの例では、.f Fortran ソースファイルを使用しています。 C/C++ ユーザーは、ソースファイルを .cpp (C++) または .c (C) ファイルに、ifort リンカーを icc に変更してください。
myprog.f と cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのスタティック・リンク。
ifort myprog.f mkl_intel_c.lib mkl_intel_thread.lib mkl_core.lib libiomp5md.lib
myprog.f と cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのダイナミック・リンク。
ifort myprog.f
mkl_intel_c_dll.lib
mkl_intel_thread_dll.lib
mkl_core_dll.lib
libiomp5md.lib
myprog.f と cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL のシーケンシャル・バージョンのスタティック・リンク。
ifort myprog.f
mkl_intel_c.lib
mkl_sequential.lib
mkl_core.lib
myprog.f と cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL のシーケンシャル・バージョンのダイナミック・リンク。
ifort myprog.f
mkl_intel_c_dll.lib
mkl_sequential_dll.lib
mkl_core_dll.lib
ユーザーコード myprog.f と stdcall インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのスタティック・リンク。
ifort myprog.f mkl_intel_s.lib mkl_intel_thread.lib mkl_core.lib libiomp5md.lib
ユーザーコード myprog.f と stdcall インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのダイナミック・リンク。
ifort myprog.f mkl_intel_s_dll.lib mkl_intel_thread_dll.lib mkl_core_dll.lib libiomp5md.lib
myprog.f と cdecl または stdcall インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列またはシーケンシャル・バージョンのダイナミック・リンク。mkl_set_threading_layer 関数を呼び出すか MKL_THREADING_LAYER 環境変数の値を設定して、モード (マルチスレッド・モードまたはシーケンシャル・モード) を選択します。
ifort myprog.f mkl_rt.lib
myprog.f、Fortran 95 LAPACK インターフェイス、cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのスタティック・リンク。
ifort myprog.f
mkl_lapack95.lib
mkl_intel_c.lib
mkl_intel_thread.lib
mkl_core.lib
libiomp5md.lib
myprog.f、Fortran 95 BLAS インターフェイス、cdecl インターフェイスをサポートしているインテル® MKL の並列バージョンのスタティック・リンク。
ifort myprog.f
mkl_blas95.lib
mkl_intel_c.lib
mkl_intel_thread.lib
mkl_core.lib
libiomp5md.lib