新機能

製品への次の変更を反映するため更新されています。

• インテル® 64 アーキテクチャー用のクラスター・インターフェイス用並列直接法スパースソルバー (クラスター・スパース・ソルバー) が追加されました (「インテル® MKL クラスター・ソフトウェアの使用」を参照)。
• verbose モードが追加されました (「インテル® MKL の verbose モードの使用」を参照)。
• 小さな問題サイズのパフォーマンスを向上するため、ライブラリー関数群の小さなセットで内部計算カーネルの直接呼び出しを有効にする直接呼び出し機能が追加されました (「小さな問題サイズのパフォーマンス向上」を参照)。
• 古いモジュール mkl95_blas.mod、mkl95_lapack.mod、mkl95_precision.mod が削除されました (「インターフェイス・ライブラリーとモジュール」を参照)。
• インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (インテル® SSE3) はサポートされなくなりました (「付録 C: 詳細なディレクトリー構造」と「コード分岐の指定」を参照)。
• インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャー用のシングル・ダイナミック・ライブラリー (SDL) が追加されました (「lib/mic ディレクトリーの詳細な構造」を参照)。 各アーキテクチャー用の SDL で GNU* インターフェイスをサポートしました (「インターフェイスとスレッドレイヤーの動的選択」を参照)。
• クラスター・コンポーネントによる IA-32 アーキテクチャーのサポートは古いオプション (非推奨) になりました (「インテル® MKL クラスター・ソフトウェアの使用」および「IA-32 アーキテクチャー用ディレクトリーの詳細な構造」を参照)。

Intel® Optimized MP LINPACK Benchmark for Clusters のハイブリッド・オフロード・バイナリーの実行方法と runme_offload_intel64* スクリプトの使用方法についての説明が更新されました (「ハイブリッド・オフロード・バイナリーの実行」を参照)。

インテル® MKL を含む製品名が更新されました。

ユーザビリティーが向上するように、「パフォーマンスとメモリーの管理」セクションの構成が変更されました。