インテル® DAAL プログラミング・ガイド

バッチ処理

多クラス分類器は、「使用モデル: 訓練と予測」で説明されている一般的なワークフローに従います。

訓練

入力と出力の説明は、「使用モデル: 訓練と予測」を参照してください。

訓練段階での多クラス分類器のパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

double

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

多クラス分類器により使用される計算メソッド。現在サポートしている唯一の訓練メソッドは、One-Against-One です。

training

SVM 訓練クラスのオブジェクトのポインター

2 クラス分類器の訓練アルゴリズムのポインターです。デフォルトでは、SVM 2 クラス分類器が使用されます。

prediction

SVM 予測クラスのオブジェクトのポインター

2 クラス分類器の予測アルゴリズムのポインターです。デフォルトでは、SVM 2 クラス分類器が使用されます。

nClasses

適用不可

クラスの数、必須パラメーター。

maxIterations

100

アルゴリズムの最大反復回数。

accuracyThreshold

1.0e-12

訓練の正解率。

予測

入力と出力の説明は、「使用モデル: 訓練と予測」を参照してください。

予測段階での多クラス分類器のパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

double

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

多クラス分類器により使用される計算メソッド。現在サポートしている唯一の予測メソッドは、Ting-Fan Wu らにより提案された多クラス分類器です。

prediction

SVM 予測クラスのオブジェクトのポインター

2 クラス分類器の予測アルゴリズムのポインターです。デフォルトでは、SVM 2 クラス分類器が使用されます。

nClasses

適用不可

クラスの数、必須パラメーター。

サンプル

インテル® DAAL ディレクトリーの次のサンプルを参照してください。

C++:

Java*: