インテル® DAAL プログラミング・ガイド

バッチ処理

入力

K 平均法のセントロイド初期化の入力は次のとおりです。入力 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの入力を提供するメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

入力 ID

入力

data

クラスターにするデータを含む n x p 数値テーブルのポインター。入力は、NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。

inputCentroids

クラスターにするデータを含む n x p 数値テーブルのポインター。入力は、NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。

初期セントロイドを含む nClusters x p 数値テーブルのポインター。入力は、NumericTable の派生クラスのオブジェクトです。

パラメーター

K 平均法のセントロイド初期化のパラメーターは次のとおりです。

パラメーター

デフォルト値

説明

algorithmFPType

double

アルゴリズムが中間計算に使用する浮動小数点の型。float または double を指定できます。

method

defaultDense

K 平均法の初期化メソッド。

nClusters

適用不可

クラスターの数。必須です。

startingIndex

0

ローカルノードに格納されたブロックの最初を指定するデータセット全体のオフセット。バッチ処理モードではデフォルト値を使用します。

出力

K 平均法のセントロイド初期化は次の結果を計算します。結果 ID をパラメーターとして、アルゴリズムの結果にアクセスするメソッドに渡します。詳細は、「アルゴリズム」を参照してください。

結果 ID

結果

centroids

クラスター・セントロイドを含む nClusters x p 数値テーブルのポインター。デフォルトでは、この結果は HomogenNumericTable クラスのオブジェクトですが、(PackedSymmetricMatrixPackedTriangularMatrix、および CSRNumericTable を除く) NumericTable の派生クラスのオブジェクトとして定義できます。

サンプル

インテル® DAAL ディレクトリーの次のサンプルを参照してください。

C++: ./examples/cpp/source/kmeans/kmeans_batch.cpp

Java*: ./examples/java/source/com/intel/daal/examples/kmeans/KMeansBatch.java