インテル® Fortran コンパイラー 10.1 Linux* 版
インストール・ガイド

目次

概要

このドキュメントは、インテル® Fortran コンパイラー 10.1 Linux 版のインストール方法および設定方法について説明します。インストールはいくつかの段階に分かれています。インストールを開始する前に、このドキュメントの説明を読んで指示に従ってください。新機能および変更された機能を含む、製品の内容に関する情報は、「リリースノート」を参照してください。

インテル® Fortran コンパイラー Linux 版の以前のバージョンを使用している場合は、このバージョンをインストールする前にアンインストールする必要はありません。しかし、以前のバージョンをアンインストールする場合、このバージョンをインストールする前でもインストールした後でもアンインストールできます。

日本語エンコードに関する注意

インストールの前に、システムの文字コードを UTF-8 に設定してください。 インテル® コンパイラー のインストーラーの日本語メッセージは、UTF-8 で記述されています。 UTF-8 以外の文字コードを設定している場合は、UTF-8 に変更してからご利用ください。 GNOME 環境が用意されている Linux ディストリビューションの場合、端末Window を 開き、[端末] - [文字コードの設定] で、文字コードを変更できます。

インテル® コンパイラーのコンパイル中の日本語メッセージは、システムのロケールが UTF-8 以外の場合、正しく表示されません。 UTF-8 以外のロケール設定の場合は、下記のコマンドでシステムのロケールを UTF-8 に変更してからご利用ください。

[sh または bash 環境を使用している場合]
> export LC_ALL=ja_JP.UTF-8

[csh または tcsh 環境を使用している場合]
> setenv LC_ALL ja_JP.UTF-8

動作環境

プロセッサー用語

インテル® コンパイラーは、一般的なプロセッサーとオペレーティング・システムを組み合わせた、3 つのプラットフォームをサポートしています。このセクションでは、本ドキュメント、インストール手順、およびサポートサイトでプラットフォームの記述に使用されている用語について説明します。

IA-32
32 ビットのオペレーティング・システム ("Linux x86") を実行している、インテル® Pentium® II プロセッサーと互換性のある 32 ビット・プロセッサー (インテル® Pentium® 4 プロセッサー、インテル® Xeon® プロセッサーなど)、または同じ命令セットをサポートしている他社製のプロセッサーがベースのシステムを指します。
インテル® 64
64 ビット・アーキテクチャーに対応するように拡張され、64 ビット・オペレーティング・システム ("Linux x86_64") を実行している IA-32 プロセッサー (インテル® Core™2 プロセッサー・ファミリーなど) がベースのシステムを指します。32 ビットの Linux オペレーティング・システムを実行しているシステムは、IA-32 とみなされます。64 ビット・オペレーティング・システムを実行している、AMD* Athlon64* プロセッサーおよび Opteron* プロセッサーがベースのシステムも、インテル® 64 対応アプリケーション開発用インテル® コンパイラーでサポートされています。
IA-64
64 ビット・オペレーティング・システムを実行している、インテル® Itanium® 2 プロセッサー・ベースのシステム。

ネイティブおよびクロスプラットフォーム開発

「ネイティブ」とは、アプリケーションを実行するプラットフォームと同じプラットフォームでアプリケーションをビルドする (例えば、IA-32 システムで実行するアプリケーションを IA-32 システムでビルドする) ことを指します。「クロスプラットフォーム」または「クロスコンパイル」とは、アプリケーションを実行するプラットフォームとは異なる種類のプラットフォームでアプリケーションをビルドする (例えば、IA-64 システムで実行するアプリケーションを IA-32 システムでビルドする) ことを指します。すべての組み合わせのクロスプラットフォーム開発がサポートされているわけではありません。また、組み合わせによっては、オプションのツールとライブラリーをインストールする必要があります。

サポートされているホスト (アプリケーションをビルドするシステム) とターゲット (アプリケーションを実行するシステム) の組み合わせを次に示します。

ホスト: IA-32 システム
サポートされているターゲット: IA-32 システム
ホスト: インテル® 64 対応システム
サポートされているターゲット: IA-32 およびインテル® 64 対応システム
ホスト: IA-64 システム
サポートされているターゲット: IA-64 システム

注: ホストと異なるターゲットの開発を行う場合、Linux ディストリビューションから別のライブラリー・コンポーネントのインストールが必要になることがあります。

注: インテル® クラスター OpenMP* にはライセンスが別途必要で、動作環境もコンパイラーとは異なります。詳細は、インテル® クラスター OpenMP のドキュメントを参照してください。

IA-32 対応アプリケーション開発に必要な環境

インテル® 64 対応システムまたは AMD Opteron プロセッサー・システム用のアプリケーション開発に必要な環境

IA-64 対応アプリケーション開発に必要な環境

gcc バージョンに関する注意事項

インテル® コンパイラーは、さまざまな Linux ディストリビューションと gcc バージョンで動作確認されています。一部の Linux ディストリビューションには、動作確認に使用したヘッダーファイルとは異なるバージョンのものが含まれていて、問題を引き起こすことがあります。使用する glibc のバージョンは、gcc のバージョンと同じでなければなりません。

注:

コンパイラーとツールの入手

コンパイラーとツールをインストールする前に、新しいバージョンやアップデートがないか、インテル® ソフトウェア開発製品レジストレーション・センター[製品のダウンロード] セクションを確認してください。CD またはダウンロード・ライセンスに含まれているバージョンよりも新しいバージョンが存在する場合があります。インテル® プレミアサポートからコンパイラーをダウンロードするには、「テクニカルサポート」で説明されているように最初に製品を登録する必要があります。

インテル® ソフトウェア開発製品レジストレーション・センターでは、目的に応じていくつかのコンパイラー・パッケージを用意しています。各パッケージのファイル名と説明は以下のとおりです。

l_fc_x_10.1.xxx.tar.gz
インテル® Fortran コンパイラーおよびインテル® デバッガーを含む IA-32 対応アプリケーションおよびインテル® 64 対応アプリケーションの開発に必要なすべての製品。IA-32 またはインテル® 64 対応システム用アプリケーションを開発する場合は、このパッケージを選択します。
l_fc_x_10.1.xxx_ia32.tar.gz
IA-32 対応アプリケーション開発用コンパイラーおよびデバッガーのみ。すでにインストールされているインテル® コンパイラー 10.1 をアップデートし、IA-32 システム用アプリケーションを開発する場合は、このパッケージを選択します。
l_fc_x_10.1.xxx_intel64.tar.gz
インテル® 64 対応アプリケーション開発用コンパイラーおよびデバッガーのみ。すでにインストールされているインテル® コンパイラー 10.1 をアップデートし、インテル® 64 対応システム用アプリケーションを開発する場合は、このパッケージを選択します。
l_fc_x_10.1.xxx_ia64.tar.gz
IA-64 対応アプリケーション開発用コンパイラーおよびデバッガーのみ。すでにインストールされているインテル® コンパイラー 10.1 をアップデートするか、新しくインストールして、IA-64 システム用アプリケーションを開発する場合は、このパッケージを選択します。

"xxx" はビルド番号です。

インテル® Fortran コンパイラー・プロフェッショナル・エディションのライセンスをお持ちの場合、インテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) のダウンロードとインストールが別途必要です。詳細は、コンポーネントのインストール・ガイドおよびリリースノートを参照してください。

コンパイラーとツールのインストール

インストールまたは登録で問題が発生した場合は、https://registrationcenter.intel.com/support からお問い合わせください。

デフォルトのインストール・ディレクトリーは、次のとおりです (このドキュメントでは <install-dir> および <idb-install-dir> として表記されています)。

パスには、ビルド番号を含む完全なバージョン番号が含まれます。このため、システムに複数のバージョンのコンパイラーをインストールすることができます。しかし、以前のバージョンをアンインストールする場合、このバージョンをインストールする前でもインストールした後でもアンインストールできます。

インテル® C++ コンパイラーとインテル® Fortran コンパイラーの両方をインストールする場合、それぞれの製品でインテル® デバッガーが提供されます。C++ コンパイラーと Fortran コンパイラーのビルド番号が異なる場合、インテル® デバッガーのビルド番号も異なります。同じ時期にリリースされた C++ コンパイラーと Fortran コンパイラーをインストールする場合、各製品で提供されるインテル® デバッガーのバージョンは同じです。このため、2 つ目のコンパイラーをインストールする際に [Custom Install] を選択し、インテル® デバッガーをインストールしないことを推奨します。インテル® C++ パッケージからデバッガーをインストールすると、Eclipse* への統合が提供されます。

次の手順に従ってコンパイラーをインストールします。

  1. 書き込み権限があるディレクトリーでコンパイラー・パッケージを展開 (untar) します。
    > tar -xvf l_fc_x_10.1.xxx.tar
    または
    > tar -zxvf l_fc_x_10.1.xxx.tar.gz
  2. 解凍されたファイルが抽出されたディレクトリーでインストール・スクリプトを実行します。
    > cd l_fc_x_10.1.xxx
    > ./install.sh

  3. root としてログインしていない場合、root としてインストールするか、sudo を使用して root としてインストールするか、または root 権限なしでインストールするかを確認するメッセージが表示されます。可能であれば、システム RPM データベースがアップデートされるように、root として (権限がある場合は sudo を使用して) インストールすることを推奨します。プライベートな領域にインストールする場合は、[Install as current user (カレントユーザーとしてインストール)] オプションを選択します。
  4. インストールの開始やドキュメントの表示など、一連のオプションが表示されます。1 と入力して [Enter] キーを押し、インストールを開始します。
  5. 製品のシリアル番号を入力します。シリアル番号は、メールで送付されるか、CD-ROM パッケージに貼付されています。または、既存のライセンスファイルのパスを入力します。そして、画面の指示に従います。

    フローティング・ライセンスご購入のお客様: シリアル番号でインストールいただくことはできませんのでご注意ください。インストール時には、インテル社より発行されたフローティング・ライセンス用のライセンスファイルが必要になります。インストール前に必ずシリアル番号を登録し、ライセンスファイルを入手いただき、インストールを進めてください。

  6. 次に、インストール・スクリプトはいくつかの前提条件をチェックしてインストールされているインテル® ソフトウェア開発ツールを表示します (ある場合)。その後、[Typical Install (通常のインストール)] と [Custom Install (カスタム・インストール)] のどちらのインストールを行うかを確認します。[Typical Install (通常のインストール)] を選択することを推奨します。1 と入力して [Enter] キーを押してください。
  7. [Enter] キーをもう一度押します。製品のライセンス契約が表示されます。ライセンス契約に同意するかどうかを選択します。ライセンス契約に同意する場合は、accept と入力して [Enter] キーを押します。ライセンス契約に同意しない場合は、reject と入力して [Enter] キーを押します。インストールが中止されます。
  8. ライセンス契約に同意した場合は、インストール・パスを指定してインストールを続行します。
  9. インストールの最後に、インテル® プレミアサポートへの登録を行うかどうかを選択します。登録すると、サポート期間中、インテル® プレミアサポートからサポートサービスを受けることができます。このサポートには、製品のアップデートや新しいバージョンの入手も含まれます。登録を行わないと、製品のアップデートを利用できません。メールアドレスを入力して、登録を行います (この際、すでにインテル® プレミアサポートのアカウントをお持ちの場合は、登録されているメールアドレスを入力してください)。仮パスワードを含む登録情報が、入力されたメールアドレスに送付されます。登録を行わない場合、または既に登録を行っている場合は、x と入力して [Enter] キーを押します。
  10. インストール・スクリプトが終了します。

RPM 4.0.2 および RPM 4.1 インストール時のエラーについて

RPM 4.0.2 はデフォルト以外のディレクトリーにはインストールできません。この問題は RPM 4.0.3 で修正されています。また、RPM 4.1 もデフォルト以外のディレクトリーにはインストールできません。この問題は RPM 4.11 から 4.2 で修正されています。

インテルのライセンスサーバーのインストール

フローティング、カウント式またはノードロック式のライセンスの場合、ライセンスは一般的なプラットフォーム用に提供されている、インテル・ソフトウェア用の FLEXlm* ライセンスサーバー (インテルのライセンスサーバー) と一緒にインストールする必要があります。サーバーは、ローカル・ネットワーク上のアクセス可能なサポートされているプラットフォーム上にインストールされます。コンパイラー CD には、さまざまな Linux ディストリビューション用のライセンスサーバーが含まれています。CD をお持ちでない場合、または別のプラットフォーム用のライセンスサーバーが必要な場合は、インテル® ソフトウェア開発製品レジストレーション・センター からライセンス・マネージャーをダウンロードできます。インテルのライセンスサーバーは、コンパイラーがサポートされているすべてのプラットフォームでは利用できない点に注意してください。

SGI ProPack が実行されている SGI Altix* システムへのインテルのライセンスサーバーのインストール

SGI ProPack が実行されている SGI Altix システムにインテルのライセンスサーバーをインストールする場合、分割されたクラスター環境で正しく動作するように、次の手順を行ってください。

サイレント・インストール

質問に応答する必要がない場合、インテル® コンパイラーを自動化した方法でインストールすることができます。この種類のインストールはいくつかのメッセージを出力しますが、ユーザーとの対話処理は行いません。このインストールを行う手順は次のとおりです。

  1. 提供されたサイレントインストール設定テンプレートのローカルコピーを作成します。テンプレートは CD の data/silentInstallConfigFile.ini として提供されます。製品のダウンロード版を使用している場合は、上記で説明されているように、展開 (untar) した後の data フォルダーに含まれているファイルを使用してください。次に例を示します。

    cp /mnt/cdrom/data/SilentInstallConfigFile.ini /home/my_account/my_silent.ini

  2. ライセンス契約に同意して既存のインストールを上書するように、設定ファイルのローカルコピーを適切に編集します。インストール先ディレクトリーなどの項目を必要に応じて変更します。テンプレート・ファイルでは、変更が必要な各項目について説明されています。

  3. 必要な場合は、root (スーパーユーザー) アカウントに変更します。

  4. 次のようにインストーラーを実行します。

    /mnt/cdrom/data/install_fc.sh --run --silent /home/my_account/my_silent.ini

    ダウンロード版の場合、data/install_fc.sh への適切なパスとして展開したインストーラーの場所を使用します。

カスタマイズした設定ファイルにエラーがある場合は、エラーを修正してインストールを再実行してください。

コンパイラー環境の設定

インテル® Fortran コンパイラー 10.1 Linux 版のプログラムは、環境変数 PATH および LD_LIBRARY_PATH を使用します。インストール・スクリプト (install.sh) は、これらの変数を設定するコンパイラー環境スクリプトファイル (ifortvars.sh/idbvars.sh) を作成します。これらのスクリプトファイルをログインスクリプト (.login ファイル) に追加することを強く推奨します。".login" ファイルで一旦、変数が設定されれば、セッションごとにスクリプトファイルを実行する必要がなくなります。

source コマンドを使用してコンパイラー環境を設定します。

また、インストール・プログラムにより、すべてのコンパイル処理に共通の設定を含むコンパイラー設定ファイル (<install-dir>/bin/ifort.cfg) が作成されます。これらのファイルを編集して、デフォルトのオプションを追加することができます。
 
注: コンパイラーのアップデート・パッケージをインストールする場合は、変更した設定ファイルを別のファイル名で保存し、ファイルが上書きされないようにする必要があります。

コンパイラーの実行に関して問題が発生した場合は、有効なライセンスファイル (*.lic) がライセンス・ディレクトリーに含まれていることを確認してください。デフォルトのライセンス・ディレクトリーは、/opt/intel/licenses です。コンパイラーは、環境変数 INTEL_LICENSE_FILE を使用してライセンスファイルを検索します。有効なライセンスがあるのに問題が解決しない場合は、インテル® プレミアサポートまでご連絡ください。詳細は、「テクニカルサポート」を参照してください。

登録を行っていない場合は、この製品をインストールした後に登録を行ってください。登録方法については、「テクニカルサポート」を参照してください。

コンパイラーとツールのアンインストール

次の手順に従ってインテル® コンパイラーとインテル® デバッガーをアンインストールします。

  1. root としてインストールした場合は、root としてログインする必要があります。
  2. コンパイラーをアンインストールするには次のように指定します。
    <install-dir>/bin/uninstall.sh
    コンパイラーをデフォルトのディレクトリーにインストールした場合は、次のようになります。
    /opt/intel/fc/10.1.xxx/bin/uninstall.sh または
    /opt/intel/fce/10.1.xxx/bin/uninstall.sh (インテル® 64 対応システム)
  3. デバッガーをアンインストールするには次のように指定します。
    <idb-install-dir>/bin/uninstall.sh
    デバッガーをデフォルトのディレクトリーにインストールした場合は、次のようになります。
    /opt/intel/idb/10.1.xxx/bin/uninstall.sh または
    /opt/intel/idbe/10.1.xxx/bin/uninstall.sh (インテル® 64 対応システム)

テクニカルサポート

インストール時にコンパイラーの登録を行わなかった場合は、インテル® ソフトウェア開発製品レジストレーション・センターで登録してください。登録を行うことで、サポートサービス期間 (通常は 1 年間) の間、すべてのアップデートと新しいバージョンの入手を含む、インテル® プレミアサポートのすべての機能にアクセスできます。

テクニカルサポート、製品のアップデート、ユーザーフォーラム、FAQ、ヒント、およびその他のサポート情報は、http://www.intel.com/software/products/support/flin を参照してください。

注: 代理店がテクニカルサポートを提供している場合は、インテルではなく代理店にお問い合わせください。

著作権と商標について

本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスを許諾するためのものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品性に関する保証、第三者の特許権、著作権、その他、知的所有権を侵害していないことへの保証を含む)にも一切応じないものとします。インテルによる書面での同意がない限り、インテル製品は、インテル製品の停止を起因とする人身傷害または死亡を想定して設計されていません。

インテル製品は、予告なく仕様や説明が変更される場合があります。機能または命令の一覧で「留保」または「未定義」と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。この情報は予告なく変更されることがあります。この情報だけに基づいて設計を最終的なものとしないでください。

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