activePDF Toolkit 2011 API リファレンス
SetOutputSecurityAES
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説明: 出力ファイルに 128 ビットのセキュリティを設定します。

注意: SetOutputSecurityAES は OpenOutputFile の前に呼び出す必要があります。 この処理には Strong Encryption が必要です。メタデータを含むすべての情報が暗号化されます。今後のバージョンでは、追加のオプションを設定できるようになる予定です。

構文: object.SetOutputSecurityAES UserPassword, OwnerPassword, CanPrint, CanEdit, CanCopy, CanModify,CanFillInFormFields, CanMakeAccessible, CanAssemble, CanReproduce
引数: 引数 値の型 説明 & 設定
object N/A オブジェクトのインスタンスを設定します。
UserPassword String 文書を表示するための大文字と小文字を区別したパスワード

パスワードの最大長は 32 文字で、制御文字は使用できません。一度パスワードを設定すると変更はできません。(activePDF Toolkit の評価版を使用している場合、パスワードの接頭辞として "DEMO" が入ります。この文字は 32 文字の中に含まれます。 たとえば、 パスワード TEST は DEMOTEST になります)。
OwnerPassword String 文書を修正または印刷するための大文字と小文字を区別したパスワード。

パスワードの最大長は 32 文字で、制御文字は使用できません。パスワードが空白の場合は、デフォルトの UserPassword が入ります。 一度パスワードを設定すると変更はできません。(activePDF Toolkit の評価版を使用している場合、パスワードの接頭辞として "DEMO" が入ります。この文字は 32 文字の中に含まれます。 たとえば、 パスワード TEST は DEMOTEST になります)。
CanPrint Long 1 = 印刷可

0 = 印刷不可
CanEdit Long 1 = 編集可

0 = 編集不可
CanCopy Long 1 = テキストとグラフィックのコピー可

0 = テキストとグラフィックのコピー不可
CanModify Long 1 = 文書の修正可

0 = 文書の修正不可
CanFillInFormFields Long 1 = フォーム フィールドの入力可

0 = フォーム フィールドの入力不可
CanMakeAccessible Long 1 = アクセシビリティ機能が有効

0 = アクセシビリティ機能が無効
CanAssemble Long 1 = CanModify が無効な場合でも暗号化された文書に入力、ページの回転またはページの削除、しおりやサムネイルの生成が可能

0 = 文書の集版不可
CanReproduce Long 1 = 暗号化された文書を正確に PDF に再現して印刷可

0 = 文書の再現不可

フラグが 0 で CanPrint が 1 の場合、印刷は低解像度バージョンに制限されます。