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SetFormFieldData
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説明: CopyForm が呼ばれるまで、現在開いている入力ファイルのフォーム フィールドにデータを割り当てます。
構文: object.SetFormFieldData FieldName, FieldData, LeaveReadOnlyFlag
引数: 引数 値の型 説明 & 設定
object N/A オブジェクトのインスタンスを設定します。
FieldName String データを設定するフィールド名
FieldData String 設定するデータ
LeaveReadOnlyFlag Short 使用するフラグ (フラグの一覧は次のセクションを参照してください)
備考: フラグを切り替えるには、‘OR’ を使用します (例: fldFlags = 64 or 2)。

同じ名前で複数のフィールドを定義する場合、フィールドには共通のデータが使用されますが、表示方法 (配置場所、フォント、位置合わせなど) は異なる可能性があります。SetFormFieldData は個々の表示設定を順守しながらすべてのインスタンスにデータを設定します。データが固有フィールドに設定されているか確認する必要があります。印刷可能な文字を使用する場合は、テキストに改行を指定する Chr$(13) を使用できます。

チェック ボックス またはラジオ ボタン を設定する場合、"Exported Value" の値を渡す必要があります。ラジオボタンを設定する場合、グループ内のすべてのボタンには同じ名前を使用する必要があります。

フラグ

Toolkit には、次のフラグがあります。

Toolkit のフラグ 説明
-4096 すべてのフラグの値をリセット (0 に設定)。他のフラグと併用しても使用できます(関数が呼び出された行に対して処理します)。
-998 フィールドの単層化、およびフォント、色、および回転についての情報をフィールドのデフォルトにリセット(リセットする行の前に -998 を使用する必要があります)
-997 フィールドの単層化。ただしフォント、色、および回転についての情報はリセットしない。
-996 フィールド データで指定する画像ファイルを使用して、フィールドを単層化。画像タイプは自動認識されます。
-995 フィールド データで指定する画像ファイルを JPEG として、フィールドを単層化
-994 フィールド データで指定する画像ファイルを TIFF として、フィールドを単層化
0 読み取り専用
1 現状通り。フィールドのすべての属性は変更されません。
2 非表示
4 印刷可
8 ズーム不可
16 回転不可
32 フィールドは印刷可、ただし非表示
64 フィールドは非表示および読み取り専用