AddRelatedQuery

説明:

データベースの組織構造は、列と行に基づいて情報、またはクエリの簡単な要求を可能にします。AddRelatedQuery を使用することで、SetMasterQuery で指定したマスタクエリを元の変数を関連する変数に置き換えて再度実行します。Toolkit は、元のクエリにデータを追加します。

構文: object.AddRelatedQuery ConnectionString, UserID, Password, Options, QueryString, MultiRows

引数: 引数 値の型 説明 & 設定

object N/A オブジェクトのインスタンスを設定します。

ConnectionString String データベース接続に使用する接続文字列の例は、本ページ下部をご参照ください。

UserID String 接続に必要なユーザー ID

Password String 接続に必要なパスワード

Options Long ここでは -1 を設定する必要があります

QueryString String 実行する SQL クエリ文字列

MultiRows Long 一対多 (１：N) リレーションシップのクエリか否かを示します

接続文字列

接続文字列の値の一般例を次に示します

ConnectionString

例

DSN の使用

"DSN=MyDatabase;"

ODBC を使用した Microsoft Access

Driver"DBQ=C:\InetPub\database\donations.mdb;Driver={Microsoft Access Driver(*.mdb)};"

Access OLEDB ドライバを使用した Microsoft Access

"Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source C:\InetPub\database\donations.mdb;"

ODBC ドライバを使用した SQL サーバー

"Driver={SQL Server};Server=activePDF;Database= pubs;Uid=sa; Pwd=;"

OLEDB ドライバを使用した SQL サーバー

"PROVIDER=SQLOLEDB;DATA SOURCE=ServerName;DATABASE= pubs;USER ID=sa;PASSWORD=;"

説明:

備考:

マスタクエリと関連付けるには、置換する変数をパイプ文字 ("|") か、または RelatedQuerySeparator で囲む必要があります。たとえば、マスタクエリが発注テーブルから OrderID を選択し、関連付けるクエリが発注テーブルからオーダーの詳細を参照する場合は、次のように記述します。Select * from OrderDetails where OrderId='|OrderID|' クエリをキャンセルするには、ClearQueries を呼び出します。

例:

Public Sub ExampleCodeForAddRelatedQuery()
< FONT>"DBQ=C:\InetPub\database\donations.mdb;Driver={Microsoft Access Driver (*.mdb)};", "admin", "", -1, "Select * from OrderDetails where OrderID='|OrderID|'">
End Sub

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