説明: |
アイコン付きのコメントを指定の場所に追加します。アイコンと合わせて使用することで、ノート部分に読み手の注意を引くことができます。
ノート: このメソッドは、Toolkit Pro でのみ機能します。
|
|
構文: |
object.AddComment LLX, LLY, Width, Height, Contents, Name, NoteType, Flags, Color, Opened, PageNum, UserName, Subject |
|
引数: |
引数 |
値の型 |
説明 & 設定 |
|
|
object |
N/A |
オブジェクトのインスタンスを設定します。 |
|
|
LLX |
Float |
注釈アイコンの左下角の水平位置。PDF 座標で指定します。 |
|
|
LLY |
Float |
注釈アイコン左下角の垂直位置。PDF 座標で指定します。 |
|
|
Width |
Float |
注釈ポップアップ ウィンドウの幅 |
|
|
Height |
Float |
注釈ポップアップ ウィンドウの高さ |
|
|
Contents |
String |
注釈ポップアップ ウィンドウの内容 |
|
|
Name |
String |
注釈の名前 (コメント ウインドウのトップ バーに表示されます) |
|
|
Note Type |
Long |
PDF へ追加する注釈の形式。このパラメーターで PDF に表示するアイコンを選択します。 値は次のとおりです。 0 = コメント。注釈が吹き出しとして表示されます。 1 = キー。キーポイントとして鍵のマークが表示されます。 2 = ノート。右下隅が折りたたまれたページのノート タグが表示されます。 3 = ヘルプ。 丸の中にクエスチョン マーク "?" のあるヘルプ タグが表示されます。 4 = 新規段落。"NP" の文字の上に上向きの矢印のある新規段落タグが表示されます。 5 = 段落。標準の段落タグが表示されます。 6 = 挿入。上向き矢印の挿入タグが表示されます。 |
|
|
Flags |
Long |
注釈の動作を指定します。値は次のとおりです。 2 = 非表示 (非表示または印刷) 4 = 印刷 8 = 拡大/縮小しない。外観は拡大/縮小により影響しません。 16 = 回転しない。ページの向きに合わせて外観は回転しません。 32 = 非表示。画面上では非表示ですが、印刷時に出力されます。 64 = 読み取りのみ。内容を変更できません。 128 = ロック。注釈のプロパティを削除できません。内容の変更は可能です。 256 = ToggleNoView。実装に依存します。 "or" を使用して複数の値を併用できます。 (例: Flags = 4 or 64) |
|
|
Color |
String |
PDF へ追加する注釈の色 (注釈のアイコンおよびポップアップ ウインドウのトップバーの色)。16進コードでの指定も可能です。 注意: 16進コードで色を指定する場合は、シャープ記号 (#) を前につけます (例 : #FF0000) 値の一覧は「サポートするコメントの色」 を参照してください。
|
|
|
Opened |
Variant_Bool |
注釈の初期表示設定を指定します。 True = アイコンと注釈を表示します。 False = アイコンのみ。 |
|
|
PageNum |
Long |
注釈を追加するページ番号。表紙にコメントを追加する場合は 0 を使用します。 |
|
|
UserName |
String |
注釈に関連付けられたユーザー名。 |
|
|
Subject |
String |
注釈の件名。 |
|
|
|
例: |
Set TK = CreateObject("APToolkit.Object")
r = TK.OpenOutputFile("output.pdf")
r = TK.OpenInputFile("input.pdf")
TK.AddComment 30, 562, 200, 200, "This is a test comment", "Test", 2, 16, "#006600", false, 1
TK.CopyForm 0, 0
TK.CloseOutputFile
Set TK = Nothing
|
|