WinDriver ドライバ開発
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Writing Kernel Mode driver for USB devices

KernelDriver USB for NT は、Windows NT 4.0 の USB デバイス ドライバをカーネル モードで自動的に簡単に開発します。

KernelDriver には、ハードウェアの診断、自動的にドライバ コードを生成、 ドライバのデバッグおよびハードウェア アクセス API など パワフルなツールがあり、WinDriver を使用して、高性能なドライバおよびカスタム ハードウェアにアクセスするアプリケーションを作成できます。 このため、オペレーティング システムの内部構造を気にせずに、ドライバで実装する機能に集中できます。

NDIS ドライバなどの標準的な USB ドライバ、USB to Serial ポート ドライバの開発、または他のカーネル ドライバと通信を行う USB ドライバの記述をする際に、 KernelDriver USB for NT をご使用ください。その他の USB ドライバの場合、WinDriver USB for NT をご使用ください。より早く簡単にデバイス ドライバ開発が可能です。

必要なシステム

 
  • Windows NT 4.0
    (Windows 98 / Me / 2000 / XP の場合は、KernelDriver USB をご使用ください)
  • Microsoft DDK for Windows NT 4.0 および Microsoft Platform SDK Tools for Windows NT4.0
  • x86 プロセッサ
  • USB 1.1
  • UHCI host controllers
  • 32 ビット開発環境 - C、VB または Delphi
  • HDD 空き容量: 10MB 以上

テクニカル ノート

  • ドライバ フットプリント: 423 KB
  • コントロール、バルク、割り込みおよび等時性データ転送のサポート
  • マルチ CPU およびマルチ PCI バス プラットフォームをサポート
  • Dynamic Driver Loader
  • 最新のインストール手順は、ここ をクリックしてください。

利点

ユーザー モードでの開発: DDK、ETK、DDI またはシステム レベルのプログラミング知識を必要としません。

互換性: 作成したアプリケーションは、Windows 98/Me/NT/2000/XP 間でバイナリ互換性があります。

高品質: WinDriver のカーネルは、数千のハードウェア/ソフトウェアのテスト項目を実施しました。

市場性: 開発サイクルを大幅に削減し、市場へ迅速に対応できます。

 

特徴

フレンドリな Wizard: DriverWizard では、グラフィカルなインテーフェースで、 ハードウェアの参照および診断、自動的にコードの生成、ドライバのデバッグを行います。

ハードウェア アクセス: KernelDriver は、コードを1行も記述せずに、 グラフィカルなユーザー モード アプリケーションで、ハードウェアの診断を行います。

コードの生成: DriverWizard は、ハードウェアの仕様に合わせて、自動的に雛型となるドライバ コードを生成します。

INF ファイルの生成: DriverWizard はまた、対象のハードウェアの INF ファイルを生成し、自動的にインストールします。

ベンダ サポート: USB デバイス コントローラのサポートに加え、KernelDriver は、Cypress、National Semiconductor および Atmel などの主要な USB ベンダを拡張対応してます。 この拡張対応で、これらのデバイス コントローラの使用に応じた実装を行い、ドライバ開発の時間を短縮します。

ドライバのデバッグ: Debug Monitor で、リアル タイムにドライバの動作を監視できます。

互換性: 生成されたコードは、Windows 98/Me/2000/XP 間で互換性があります。コードの修正をせずに、上記の OS 間で同じコードを使用できます。


制限事項

  • Plug-and-Play およびパワー マネージメント イベントのハンドリングのサポートしていません (OS の制限のため)。
  • オペレーションメッセージのステータスがありません (例、転送の失敗またはタイムアウトなどのメッセージ)

Microsoft WinDbg デバッガの対応

デバイス ドライバのカーネル レベルのデバッグとして、 KernelDriver は、Microsoft 社から無償で配布されている WinDbg カーネル デバッガをサポートしています。
次のサイトから入手可能です: http://www.microsoft.com/whdc/devtools/ddk/default.mspx
WinDbg は、ユーザー モードとカーネル モードの両方でデバッグが可能なグラフィカル インターフェースを持ったパワフルなデバッガです。 WinDbg でソース コードを参照し、ブレークポイントを設定し、変数、スタック トレースおよびメモリーの値を参照できます (C++ のオブジェクトを含みます)。 WinDbg は多くのコマンドを持ち、また 2 台のコンピュータ (開発環境と対象のマシン) を使用して、カーネル モードのリモート デバッグが可能です。 またユーザー モードのデバッグおよび 64 ビットのデバッグも可能です。
"Why should I use KernelDriver?"

スピード -
カーネル モードのドライバ開発の時間を短縮できます。

簡単 -
直感的でダイナミックで グラフィカルな DriverWizard を使用して、ユーザー モードでデバイス ドライバを開発します。

サンプル -
開発の最初のステップで使用できる診断ファイルとサンプルがあります。
安定 -
数千の HW / OS 構成のテスト項目を実施しました。
互換性 -
すべての対応する Windows OS のバージョンで、同じカーネル モードのハードウェアにアクセスするコードを使用します。
拡張性 -
ネイティブな DDK の呼び出しへのアクセスに制限はありません。