.NET/COM プログラムから PDF の編集や操作を可能にするライブラリ
ActivePDF Toolkit で PDF の作成、編集
ActivePDF Toolkit は、ソフトウェア開発者向けの PDF 処理用のライブラリです。シンプルで直感的な .NET および COM インターフェイスを通じて、大部分の PDF 作成・編集作業の動的な処理が可能になります。
PDF ファイルへの認証、すかしの追加、Flash ファイルの埋め込み、フォーム フィールドの作成、ヘッダー/ フッターの作成、ページの抽出や結合、コメントの追加、その他にも多数の PDF ファイルへの操作を ActivePDF Toolkit で簡単に行うことができます。
Toolkit Ultimate は、Toolkit のすべての機能に加えて、画像のラスタライズ、PDF ファイルサイズの削減、機密データの編集、PDF ファイル内のデータの検索と抽出を行う SDK テクノロジーが含まれた、より強力な機能を備えたツールキットです。
ActivePDF Toolkit の特長
- 既存の PDF の編集や新規 PDF の作成
- 40-bit、128-bit、256-bit の暗号化、パスワードによる保護や電子署名の機能
- フォームフィールドの作成およびデータの入力
- PDF の結合、分割、ステッチ機能
- 文字列や画像、すかしの追加
- バーコードの動的な生成
- PDF を画像形式 (BMP, JPEG, PNG, RGB, または TIFF) へ変換 *Toolkit Ultimate にて提供
- PDF ファイル上の機密情報を編集 *Toolkit Ultimate にて提供
- PDF を物理プリンターから印刷 *Toolkit Ultimate にて提供
- PDF ファイルからテキストや画像を検出して抽出 *Toolkit Ultimate にて提供
ActivePDF Toolkit の使用例
- Web ベースのデータを収集し、SQL サーバー データベースへ格納し、署名用の PDF フォームの生成。
- 添付ファイルを含む複数ページの PDF 文書を単一ページの PDF 文書を作成。
- 複数の PDF 文書を結合し、読みやすいようにユーザーの好みに合わせたしおりの作成。
- PDF 文書へのセキュリティの追加。
- データベースから PDF 文書内のフォーム内への動的なデータ入力やフォームからのデータの抽出。
- バーコードの生成、透かしの追加、暗号化など、紙ベースの文書処理の強化。
- 特定ページへのクライアント情報や会社ロゴのスタンプの追加。
C# を使った ActivePDF Toolkit のコード例
新しく PDF ファイルを作成するコードの例
// オブジェクトのインスタンス化 APToolkitNET.Toolkit oTK = new APToolkitNET.Toolkit(@"C:\Program Files\ActivePDF\Toolkit\bin\x64") // 新しい PDF ファイルの作成 intOutFile = oTK.OpenOutputFile("new.pdf"); // 新しいページの作成 oTK.NewPage(); // 文字列のフォントと場所を指定して追加 oTK.SetFont("Helvetica", 24); oTK.PrintText(72, 720, "Hello World!"); // 貼り付ける画像の場所を指定して追加 oTK.PrintJPEG("IMG.jpg", 72, 144, 0, 0, 0); // 新しいファイルを閉じて、PDF 作成完了 oTK.CloseOutputFile();
Toolkit と Toolkit Ultimate の機能比較
主な機能 | Toolkit | Toolkit Ultimate |
---|---|---|
PDF 処理ライブラリ | ||
PDF 出力のフルコントロール | ||
結合、コピー、追加、分割、ステッチ | ||
テキスト、画像、透かしのスタンプ | ||
ブックマーク、ハイパーリンク、注釈の管理 | ||
バーコードの生成、埋め込み | ||
フォームフィールドの作成、変更、削除、入力、フラット化 | ||
暗号化、復号化、デジタル署名 | ||
メタデータ管理 | ||
圧縮の最適化 | ||
テキストと画像の編集 | ||
テキストと画像の抽出 | ||
PDF を画像に変換 | ||
PDF を印刷 |
ActivePDF Toolkit のリリース情報
ActivePDF Toolkit 11.4.3 リリース (2023/8/7)
このリリースでは、Windows 11 および Windows Server 2022 のサポートが追加されました。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 11.4.1 リリース (2022/6/15)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 11.3.0 リリース (2021/11/02)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 11.2.0 リリース (2021/09/08)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 11.1.0 リリース (2021/05/24)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 10.3.0 リリース (2020/10/23)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 10.2.0 リリース (2020/5/11)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 10.1.0 リリース (2019/12/5)
このリリースの詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit Ultimate リリース (2019/9/15)
従来の ActivePDF Toolkit の機能に加え、これまで別製品だった Rasterizer, Redactor, Spooler, Xtractor の機能が加わった Toolkit Ultimate がリリースされました。
ActivePDF Toolkit 9.1.0 リリース (2019/7/15)
このリリースでは、ActivePDF Compressor の機能が統合され、PDF ファイルの圧縮が可能になりました。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 8.1.5 リリース (2019/3/28)
このリリースでは、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 8.1.4 リリース (2019/1/14)
このリリースでは、フォームフィールドに関連する 2 つのメソッド (RotateField および DeleteFormFieldByID) が追加されました。また、パスワード保護されたファイルの処理の戻り値が改善されています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 8.1.3 リリース (2018/9/10)
このリリースでは、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 8.1.2 リリース (2018/6/18)
このリリースでは、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 8.1.1 リリース (2018/3/26)
このリリースでは、以下の機能強化と過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
- フィールドの回転: フィールド内のテキストの向きではなく、フィールド自身を回転できるようになりました。
- SetOutputArtBox, SetOutputBleedBox, および SetOutputTrimBox のオプションのページ番号が、その他の SetOutput メソッドと一致するようになりました。
- NumPages で、パスワード付きの PDF ファイルのページ数を取得できるようになりました。
- JPEG 2000 画像に対応しました。
ActivePDF Toolkit 8.1.0 リリース (2018/1/29)
製品のバージョン表記が変更となりました。このリリースでは、過去に報告された問題の修正とパフォーマンス向上のための内部のコーディングが更新されています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2018 R1.0 リリース (2017/11/20)
ActivePDF Toolkit 2018 R1.0 では、以下の機能が追加されています。リリース情報については、製品の リリースノートからもご確認いただけます。
- ブックマーク マネージャー
- BookmarkManager オブジェクトは PDF 内のブックマーク機能を監視し、PDF 内にブックマークツリーの作成、既存のブックマークツリーの変更が可能です。ブックマークツリー内で、ブックマークの追加、削除、または変更、テキストのスタイルや色、ブックマーク先などのプロパティを設定することができます。
- ページのラベリング
- SetOutputPageLabel を使用すると、サムネイル表示部分の PDF ページのラベルに番号を付けることができます。1 つのページに番号を付けたり、ページ範囲の設定、またはサムネイル表示をカスタマイズして、テキストラベルと数字の両方を使用することができます。
- Append Mode (追加モード)
- Toolkit.OpenOutputFile メソッドに、PDF に加えた変更情報を追加できるパラメータが用意されました。Append Mode にすると、追加した変更は PDF (の内部構造) の末尾に追加されます。Append Mode では、CopyForm メソッドを呼び出すたびに新版が作成され、デフォルトでは、新版のみが PDF リーダーに表示されます。新しいメソッドの RestoreFile を使用することで、以前の旧版に戻すこともできます。
- メディアボックスの境界線
- SetOutputMediaBox メソッドを使用すると、PDF にカスタム メディアボックスを設定できます。
ActivePDF Toolkit 2017 R1.2 リリース (2017/9/5)
ActivePDF Toolkit 2017 R1.2 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2017 R1.1 リリース (2017/7/7)
ActivePDF Toolkit 2017 R1.1 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2017 R1.0 リリース (2017/4/24)
ActivePDF Toolkit 2017 R1.0 では、以下の機能が追加されています。リリース情報については、製品の リリースノートからもご確認いただけます。
- 複数ファイルを一回のコールで結合
- 新しい MergeFiles メソッドを使用することで、複数のファイルを 1 つの出力 PDF ファイルに結合することができます。ファイルを渡した順に結合できます。 UNC (Universal Naming Convention) のファイル パスを使用してファイルを結合し、異なるディレクトリにあるファイルも結合が可能です。
- 信頼済みサーバーからのタイムスタンプ
- PDF ファイルに電子署名を追加する際に、タイムスタンプも追加できるようになりました。TrustedServerURL プロパティで、信頼済みサーバーを定義して、TimeStamping プロパティを使用して、タイムスタンプを取得します。
- 注釈の削除、編集、追加
- 新しい Annotation オブジェクトと AnnotationManager オブジェクトのメソッドとプロパティを使用すると、ハイライト、円、四角形、および FreeText の吹き出しなどの注釈をプログラムで削除、編集、追加できます。
- ID によるフォームフィールド情報の取得
- FieldInfoByID プロパティを使用することで、フォーム フィールドの情報を取得することができます。
ActivePDF Toolkit 2016 R2.2 リリース (2017/2/13)
ActivePDF Toolkit 2016 R2.2 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2016 R2.1 リリース (2016/12/19)
ActivePDF Toolkit 2016 R2.1 では、以下の改善が追加されています。また過去に報告された問題も改善されています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
- 対応するデスクトップ OS に Windows 10 が追加されました。
- StitchPDF メソッドが改善され、以前のリリースと比較して約 60% 程処理速度が改善されました。
ActivePDF Toolkit 2016 R2.0 リリース (2016/9/19)
ActivePDF Toolkit 2016 R2.0 では、以下の新機能が追加されています。また過去に報告された問題も改善されています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
- 暗号化された XMP メタデータの制御
- 新しい EncryptMetadata プロパティを使用することで、EncryptPDF または SetPDFSecurity などの暗号化のコールを使用した場合でも、XMP メタデータの暗号化を防ぎます。これにより、パスワードなしで、暗号化された PDF の検索やメタデータの索引を作ることが可能になります。
- PDF の初期表示の設定
- InitialViewInfo クラスにより、PDF の初期表示方法を変更できます。InitialViewInfo プロパティで、ページ レイアウト、ウィンドウサイズ、開くページ番号などを設定可能です。
- 線の色
- SetLineColor メソッドを使用することで、MoveTo および DrawTo メソッドで描く線の色を設定できます。
- 使用されている二重モード (デュプレックスモード) のチェック
- GetDuplexMode メソッドで使用されている二重モードを確認できます。
- PDF からハイパーリンクの削除
- RemoveHyperlinks プロパティで、外部および内部へのリンクを削除することができます。
ActivePDF Toolkit 2016 R1.4 リリース (2016/7/27)
ActivePDF Toolkit 2016 R1.4 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2016 R1.3 リリース (2016/5/25)
ActivePDF Toolkit 2016 R1.3 では、GetInputFields プロパティが改善され、フィールド インスタンスのソート方法を選択できるようになりました。また、過去に報告された問題の修正も加わっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2016 R1.1 リリース (2016/2/12)
ActivePDF Toolkit 2016 R1.1 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2016 R1 リリース (2015/12/9)
ActivePDF Toolkit 2016 R1 がリリースされました。ActivePDF Toolkit 2016 では、新たに XMP サポート、AES 256 暗号化サポート、PDF の圧縮機能が加わり、より強力な PDF 開発ツールとなりました。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。
ActivePDF Toolkit 2011 R5.2 (Build 5.5.2.16278) リリース (2015/10/13)
ActivePDF Toolkit 2011 R5.2 では、過去に報告された問題の修正が主な改善点となっています。詳細は製品の リリースノートをご参照ください。ActivePDF Toolkit 2011 R2 から R4.3 までのリリースでは、以下の機能が追加されています。
- Windows Server 2012 のサポート
- License Manager 2013 の採用
- ページの向きに合わせたヘッダーの自動回転
- AutoRotateHeader プロパティは、ページが回転しているか判断し、回転している場合、ヘッダーをページの向きに合わせます。
- ページの向きに沿ったヘッダーおよびページ別のヘッダーの作成
- 以下のプロパティで、PageNbr の値を使用できるようになりました。
- AddToStream
- DrawTo
- GreyBar
- LineWidth
- MoveTo
- PrintImage
- PrintJPEG
- PrintMultilineText
- PrintText
- PrintTIFF
- ResetTextColor
- SetFont
- SetTextColor
- SetTextColorCMYK
- SetTextStrokeColor
- SetTextStrokeColorCMYK
- StitchPDF
- VisiblySignFile
- テキストの透過サポート
- 次の新しいメソッドで、テキストおよびヘッダー テキストの透過をサポートします。
- SetTextTransparency
- ResetTextTransparency
- SetHeaderTextTransparency
- ResetHeaderTextTransparency
- PDF 1.7 サポート
- PDF バージョン 1.7 で PDF を出力できるようになりました。
- 画像処理の向上
- JPEG として画像の埋め込み
- SaveImageAs メソッドを使用して、PNG、BMP および GIF 画像を JPEG として埋め込むことで、ファイル サイズを縮小します。
- 画像の解像度の保持 DoNotScaleImageToPDFUnits を使用して、画像の解像度を保持します。
- パフォーマンスの向上
- 不要なフォントの削除
- SetFlattenedFontMapping メソッドを使用すると、使用していないフォントが断片化する場合があります。DeleteUnusedFonts を使用することで、これらのフォントを削除することができます。
- フラット化後のフォーム フィールドの削除 DeleteFormFieldsAfterFlattening プロパティを設定すると、フィールドをフラット化した後に、内部でのフィールドの表現を削除できます。
一部エディションの販売終息について
製品の開発元の意向により、2012年 2月 29日をもちまして、ActivePDF Toolkit Standard の販売は終息となりました。
開発元の定めるエンド オブ ライフ ポリシーにより、販売終息発表後、6ヶ月間 (2012/8/21 まで) は、製品のメンテナンス リリース、パッチ、バグ修正がリリースされた場合は、これまで通り無償で提供され、販売終息発表後 1 年間 (2013/2/21 まで) は、引き続き製品のテクニカル サポートが提供されます。 なお、これらのサービスをご利用いただくには、有効なサブスクリプションが必要となります。後継製品は、以下の通りです。
販売終息製品 | 後継製品 |
---|---|
ActivePDF Toolkit Standard | ActivePDF Toolkit Professional |
ActivePDF Toolkit Professional では、Standard で利用できる全てのメソッドおよびプロパティを利用することができます。Professional へアップグレードいただくことにより、使用可能なメソッドおよびプロパティが増えます。Professional でのみ使用可能なコールの詳細は、製品の API リファレンス「Calls Available in Toolkit Pro」をご参照ください。
また、現在の最新版である ActivePDF Toolkit 2011 では、Standard と Professional は、同じインストーラーで提供され、入力するシリアル番号により、エディションが切り替わる仕組みとなっています。その為、Standard から Professional へアップグレードした場合も、製品の再インストールなしに、Standard で使用していたメソッドやプロパティをそのままご利用いただけます。
動的な PDF フォームの作成と編集
ActivePDF Toolkit では、フォーム フィールドを作成したり、カスタム PDF テンプレートにデータベースからの情報を動的に流し込むことが可能です。 更に、Toolkit のフォーム入力機能を使用することで、XML を含むデータソースからのデータを動的にフォーム フィールドに挿入できます。 また、ActivePDF Toolkit では、ユーザが画像をフォーム フィールドに追加することも可能です。画像の配置位置やサイズも簡単な操作で思いのままに指定できます。 Toolkit のフォームの単層化機能では、不必要なフォームを削除して、コンテンツだけを残します。これにより、ファイルサイズを大幅に縮小できます。
抽出と結合
ActivePDF Toolkit では、2 つ以上の PDF ファイルを結合することができます。 この機能を使用することで、複数のレポートを 1 つにまとめることができます。 また、ページを抽出したり、ページを追加することもできます。 さらに、ブックマークの取得や、追加、そのほか多数のオプションが提供されています。
テキスト・画像スタンプ
ActivePDF Toolkit では PDF ファイルにテキストや画像をスタンプとして追加できます。 フォントは、サーバで使用可能なすべてのフォントを使用できます。サイズや色の指定も可能です。 スタンプの角度も自在に設定できます。 ActivePDF Toolkit のテキスト幅を計算する方法では、テキストの位置を自由に設定できます。 これにより、自動的にページ番号やヘッダー、フッター、すかしなどを 1 ページにも、指定したページにも、 全ページにも追加することができます。
ActivePDF Toolkit Professional では、スタンプ機能で 40 以上の画像形式をサポートします。これにより、活用方法が大幅に広がります。
ステッチ機能
ActivePDF Toolkit のステッチ機能では、複数の PDF ファイルから必要な部分を抜き出して 1 つの PDF ファイルにすることができます。 これにより、既存のドキュメント作成に費やした時間を無駄にすることはありません。
認証と PDF セキュリティ
電子認証技術は、強度な暗号化技術と公開キーの仕組みを用いることで、ドキュメントの認証と否認防止機能を提供します。 ActivePDF Toolkit では、サーバー上の certificates を用いて動的に電子認証を PDF ファイルに適用することができます。 また、certificates を作成することもできます。これにより、組織内のすべてのユーザが認証をすることを可能にします。 更に、暗号化や暗号化されたファイルの解読を簡単な API ですることもできます。Toolkit は、以下の種類のセキュリティを提供しています。
- 40 ビット、128 ビットおよび 256 ビット暗号化
- PDF ファイルにパスワードを付加
- 印刷許可の設定
- テキストや画像のコピー許可の設定など
バーコード
ActivePDF Tookit は、バーコード オブジェクトを提供します。これにより、20 種類以上の標準バーコードを生成できます。 これには、サード パーティ製のユーティリティやバーコード フォントが必要ありません。 生成されるバーコードを既存の PDF ファイルに追加したり、新規の PDF ファイルに追加できます。また、XML として エキスポートすることも可能です。 ActivePDF Tookit で提供されるバーコード技術は、標準の仕様に準拠していますが、できる限りのカスタマイズが可能であるため、 企業が必要とする出力が可能です。開発者は、バーコード形式、値、サイズ、位置、傾き、コメントのテキスト、色を自在に操作できます。数値、アルファベット、2D バーコードの生成・配置が簡単におこなえます。
製品機能
Set font (フォントの設定) | |
テキスト、画像の PDF 出力 | |
用紙サイズの指定 | |
COM インターフェース | |
Base14 フォント & TrueType フォント サポート | |
表示設定の指定 | |
メモリ・ディスクへの書き出し | |
描画オブジェクト サポート | |
重複したオブジェクトの削除 | |
ダブル バイト文字サポート (一部) * | |
JPEG ファイルを PDF ファイルへ変換 | |
フォーム フィールドの値の取得 * | |
TIFF を PDF ファイルへ変換 | |
PostScript フォント サポート | |
他の PDF を透かしとして埋め込む | |
40 bit RC4 /128 bit RC4 暗号化 | |
128 bit AES / 256 bit AES 暗号化 | |
PDF ページの追加と抽出 | |
ページ番号などのテキストを PDF へ追加 | |
しおりの作成 | |
Text2PDF インターフェース |
PDF フォーム フィールドの作成と編集 * | |
メモリ・ディスクからの PDF の追加/結合/分割 | |
メモリ・ディスクから画像を使用 | |
PDF フォーム フィールドの埋め込み | |
データベースからの値をフォームに入力 | |
PDF フォーム フィールドの追加 | |
コンボ ボックスの値を設定 | |
ヘッダ・フッタの追加 | |
PDF へスタンプを追加 | |
バーコード対応 | |
PDF ファイルから Meta データを抽出 | |
フィールド情報の取得 (name, javascript, など) | |
PDF バージョン 1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7 のサポート | |
コメントの追加・抽出 | |
リニアライズ (転送バイトのセーブ) | |
40 種類以上の画像ファイルを PDF に変換 | |
ステッチ機能 | |
フォームへの XML データの挿入・抽出 | |
電子認証 | |
Flash ファイルの埋め込み | |
フィールド情報の設定 |
※ フォームフィールドでのダブルバイト フォントの対応については、ご購入前に評価版にて動作の確認をお願い致します。
ActivePDF Toolkit 11.1.0 のシステム要件
最新版のシステム要件は、 製品のリリースノートでご確認ください。
オペレーティング システム
サーバー OS
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
デスクトップ OS
- Windows 10
注意 Toolkit 2017 およびそれ以降のバージョンを Windows Server 2012 にインストールする場合、Windows Server 2012 用の 2 つの Microsoft Update ( KB2919442 (Windows8.1-KB2919442-x64.msu) および KB2919355 (clearcompresssionflag.exe および Windows8.1-KB2919355-x64.msu)) を適用する必要があります。詳細は こちらのページをご参照ください。
※ リモート デスクトップ サービス (RDS)、ターミナル サービス、および Citrix 環境で使用される場合は、製品のご購入前に評価版で十分な動作確認を行ってください。
Toolkit の機能をリモートデスクトップを通じて使用することは可能ですが、ユーザー独自のアプリケーションで、ネットワークを通じて Toolkit の DLL へアクセスするといった使用方法では、Toolkit は機能しない場合があります。この場合、各クライアントマシンへ Toolkit をインストールする必要があり、ライセンスも必要になります。
最小ハードウェア要件
- 125 MB 以上の RAM
- 100 MB 以上のハードディスクの空き容量 (アプリケーション用)
その他
- Toolkit の .NET コンポーネントを使用する場合は、Microsoft .NET Framework 4.5 以上が必要です。
- Visual Studio C++ 2015 Redistributable
よくお問い合わせいただく機能のサンプル コードを紹介します。ここで紹介しているコードでは、C# を使用しています。その他のサンプルは GitHub のページをご参照ください。
ActivePDF Toolkit の製品ドキュメント
- ActivePDF Toolkit データシート (日本語) - PDF 形式
- ActivePDF Toolkit リリースノート (日本語)
- ActivePDF Toolkit リリースノート (英語)
- ActivePDF Toolkit API リファレンス (英語)
- ActivePDF Toolkit 以前のバージョンのユーザー ドキュメント一覧 (英語)
- ActivePDF Toolkit 2011 API リファレンス (一部日本語) (Toolkit 2016 でも Toolkit 2011 のほとんどのメソッドやプロパティを使用することができます。)
日本語フォントの使用について
追加する文字列に日本語フォントを指定する場合は、フォント名ではなく、フルパスでファイル名 (例 "C:\Windows\Fonts\msgothic.ttc" や "C:\Windows\Fonts\msmincho.ttc") を指定してください。
Set objTK = CreateObject("APToolkit.Object") ' 生成する PDF を指定します。 r = objTK.OpenOutputFile(App.Path & "\new.pdf") ' ActivePDF に含まれるフォントを使用する場合 objTK.SetFont "C:\Windows\Fonts\msgothic.ttc", 15 objTK.PrintText 100, 700, "日本語フォントのテスト" objTK.CloseOutputFile Set objTK = Nothing
ActivePDF Toolkit 2011 R4 より前のバージョンの ActivePDF Toolkit で日本語フォントを使用する場合、日本語フォントで使用されている TTC フォントを TTF フォントへ分割する必要があります。次のステップをご確認ください。
- フォント分割ツールを使用して TTC ファイルを TTF ファイルに分割します。
- 下記のサンプル コードをお試しください。
Set objTK = CreateObject("APToolkit.Object") ' 生成する PDF を指定します。 r = objTK.OpenOutputFile(App.Path & "\new.pdf") ' ActivePDF に含まれるフォントを使用する場合 objTK.SetFont "HeiseiMin-W3-Acro|encoding=UniJIS-UCS2-H", 15 objTK.PrintText 100, 700, "日本語フォントのテスト : ネイティブ フォント" ' Windows に含まれるフォントを使用する場合 ' フォント分割ツールを使用して TTC ファイルを TTF ファイルに分割する必要があります。 objTK.SetFont "C:\Windows\Fonts\msuigothic.ttf", 15 objTK.PrintText 100, 650, "日本語フォントのテスト : Windows フォント" objTK.CloseOutputFile Set objTK = Nothing
.NET 環境に関する情報
.NET 環境で適切にオブジェクトのインスタンスを作成するには .NET スクリプト環境で APToolkitNET.dll を参照する必要があります。APToolkitNET.dll への参照が不正または未設定の場合、結果スクリプトは missing type または name space error を引き起こします。
APToolkitNET.dll への参照を追加する方法
- Visual Studio .NET の [ソリューション エクスプローラ] ウィンドウの [参照設定] を右クリックし、[参照の追加] を選択します。
- [参照の追加] ダイアログの [参照] ボタンをクリックします。
- [コンポーネントの選択] 画面で APToolkitNET.dll を選択し、[開く] ボタンをクリックします。
使用する .NET のバージョンにより、参照する APToolkitNET.dll が異なりますのでご注意ください。
- .NET 1.1 を使用する場合: X:\Program Files\activePDF\DotNetComponent\1.1\APToolkitNET.dll
- .NET 2.0 を使用する場合: X:\Program Files\activePDF\DotNetComponent\2.0\APToolkitNET.dll
Toolkit 10.1.0 から APToolkitNET.dll のインストール場所が変更となっています。詳細は、Toolkit 10.1.0 の リリースノートをご参照ください。
PDF の座標について
PDF の仕様では、PDF ファイル内の 72 PDF ユニットを 1 インチのスペースとして定義しています。たとえば、8 1/2" x 11" の用紙サイズは、612 PDF ユニット x 792 PDF ユニットに変換されます。分数は四捨五入を行って整数にする必要があります。
従来のプログラミング言語では、座標システムは左上側から始まります (X および Y はそれぞれ右方向と下方向へ増加します) が、PDF ドキュメントの原点 (0, 0) は左下側にあります (Y は上方向、X は右方向に増加します)。
例えば、PDF 座標の (144, 144) は、左下から上へ 2 インチ、右へ 2 インチの点になります。
ページの向きが横の場合、PDF 座標の原点が左下にならないことがあります。その場合は、GetInputPageRotation メソッドでページの向きを取得し、ページの向きに合わせて追加する文字や画像の場所と向きを変更します。ページの向きに合わせて、追加する文字列の場所と向きを変更するサンプル コードが用意されています。サンプル コードは、 こちらのページをご参照ください。
Toolkit の処理に関するよくあるご質問
- フィールドにデータを投入した PDF を StitchPDF メソッドでステッチすると、フィールドのデータが消えてしまいます。
- EncryptPDF メソッドで AES 256 bit に暗号化したファイルを Adobe Reader 8 や 9 で開けません。
- AddField メソッドを呼び出した後、SetFormFieldData を呼び、フィールドを単層化する為に -997 のフラグを設定しても、フィールドを単層化できません。
- OpenInputFile と CopyForm メソッドで、フォントがリンクしている PDF を呼び出すと、プロセスが 1GB 以上のメモリを使用してしまいます。
- PrintMultilineText メソッドで両端揃えに設定しても、出力されるテキストが左寄せになっています。
- パスワードを設定しないと、暗号化できません。
- フォームフィールドのフォントを Arial に設定すると、日本語が適切に表示されません。
- SetFormFieldData メソッドを使用後、フィールドの計算が適切に動作していません。
- バーコードの BorderStyle を使用すると、設定が無視されます。
- フォームフィールドからフォーカスが外れると、フォームフィールド内のテキストの表示が変わってしまいます。
- ディスクから読み込むフォント用に、明示的にエンコードを設定すると、適切に PDF を出力できません
- SetOutputRotation(90) を呼んでも、出力したページの向きが変わりません。
- DisableFontCache プロパティを有効にすると、出力したファイル内の文字が文字化けします。
- SetFont メソッドの defaultwidth パラメターを設定しても、出力するスタンプに変化がありません。
- 2 つのファイルを結合すると、テキスト フィールドが消えてしまいます。
- FieldInfo プロパティの FontName に Arial を指定しても、Arial MT が設定されます。
フィールドにデータを投入した PDF を StitchPDF メソッドでステッチすると、フィールドのデータが消えてしまいます。
ステッチの処理では、フォーム フィールドの情報は移行できません。データを含むフィールドがある PDF をステッチする場合は、StitchPDF を呼び出す前に、 SetFormFieldData を使用した場合は、フラグに -998 を使用してフォーム フィールドを単層化し、 FlattenRemainingFormFields で、残りのフォーム フィールドも単層化してください。
ノート: 単層化していないフィールドは、ステッチ処理時に削除されてしまう為、出力ファイルでは表示されません。
EncryptPDF メソッドで AES 256 bit に暗号化したファイルを Adobe Reader 8 や 9 で開けません。
Acrobat Reader のバージョン 8 および 9 は、AES 256bit の暗号化に対応していません。Acrobat Reader のバージョン 10 以降で開くか、暗号化レベルを下げてください。
AddField メソッドを呼び出した後、SetFormFieldData を呼び、フィールドを単層化する為に -997 のフラグを設定しても、フィールドを単層化できません。
AddField メソッドを呼び出した後、PDF を閉じて、再度開きます。その後に、フィールドを単層化する為に、SetFormFieldData でフラグに -997 を設定してください。
OpenInputFile と CopyForm メソッドで、フォントがリンクしている PDF を呼び出すと、プロセスが 1GB 以上のメモリを使用してしまいます。
Before calling CopyForm, call the DisableFontCache property and set it to true.
PrintMultilineText メソッドで両端揃えに設定しても、出力されるテキストが左寄せになっています。
現在、テキストの配置の調整ができるのは、以下のエンコードを使用するフォントだけになっています。
- WinAnsiEncoding
- PDFDocEncoding
- MacRomanEncoding
ダブルバイト フォントを使う日本語や、上記のエンコードを使用しないフォントの場合は、エンコード パラメターを設定することで配置の調整が可能です。
例
aPDF.PrintMultilineText "Calibri|encoding=WinAnsiEncoding",
16, 300, 600, 100, 500, stringText, 3, 0
ノート: 現在、両端揃えを設定できるのはプロポーショナル フォントのみです。プロポーショナルフォント以外のフォントは、左寄せか右寄せになります。
パスワードを設定しないと、暗号化できません。
ファイルを暗号化する場合は、パスワードを設定してください。SetInputPasswords または DecryptFile メソッドを使用する際、入力ファイルにパスワードが設定されていない場合、Toolkit は、空白のパスワードとして判断します。
フォームフィールドのフォントを Arial に設定すると、日本語が適切に表示されません。
AddField でフォームを設定する際に、FontName には Arial Unicode MS を指定してください。
ノート: Arial Unicode MS は、日本語をビルトインサポートしています。
SetFormFieldData メソッドを使用後、フィールドの計算が適切に動作していません。
Acrobat Reader は、PDF を開いた際に自動的にフィールド レベルの JavaScript の計算を実行しません。Acrobat Reader の [環境設定] - [フォーム] にある [フィールド値の自動計算] を選択している場合、ユーザーがフィールドに値を入力した際に計算が実行されますが、PDF を開いたときには計算は実行されません。PDF を開いたときに計算を実行するには、ドキュメント レベルの JavaScript を追加します。
- Adobe Acrobat で、[表示] - [ツール] - [JavaScript] を選択し、[文書レベル JavaScript を編集] を選択します。
- スクリプトの名前 (例: Init) を入力します。
- [追加] ボタンをクリックします。
- ウインドウ内の内容をすべて削除します。
- this.calculateNow(); を入力します。
- [OK] ボタンをクリックします。
- PDF を保存します。
これで PDF を開いたときにフォームの自動計算が行われるようになります。
バーコードの BorderStyle プロパティを使用しても、設定が無視されます。
BorderStyle プロパティは廃止となり、使用することができません。現在、同等のプロパティもありません。
フォームフィールドからフォーカスが外れると、フォームフィールド内のテキストの表示が変わってしまいます。
TrueType フォントを使用し、編集予定のあるフォーム フィールドには、使用するキャラクター セットを含んだエンコードを設定する必要があります。エンコードのパラメターを含んだ FontName のシンタックスの例は以下の通りです。
FIO.FontName "Helvetica|encoding=WinAnsiEncoding", 12
ノート: エンコードを設定しない場合、Toolkit はデフォルトの Identity-H エンコードを使用します。この場合、フォームの編集時に文字が抜けていたり、文字化けすることがあります。
ディスクから読み込むフォント用に、明示的にエンコードを設定すると、適切に PDF を出力できません。
Toolkit では、ビルトイン フォントを使用しているビルトイン エンコード (例 Adobe-GB1-USC2) でのフォントの設定に対応しています。ファイル内でフォントが既に指定されている場合にのみ、ディスクから読み込むフォントのエンコードをサポートします。
SetOutputRotation(90) を設定しても、出力したページの向きが変わりません。
入力ファイルが既に 90 度に回転していると、
SetOutputRotation(90)
を設定しても、出力ファイルに変化が表れません。更に 90 度回転させる場合は、
SetOutputRotation(180)
を設定します。
PDF 作成ソフト (プリンター ドライバーやスキャナーを含む) によっては、PDF のページの回転の設定をページの向きに設定し、テキストの方向を合わせています。PDF が縦長に見えても、内部のページの回転度数は 90 度のこともあります。
Toolkit では、GetInputPageRotation と GetBoundingBox を組み合わせて呼び出すことで、ページの回転度数を取得し、回転度数に合わせて調整することができます。これらのメソッドの使用例は、 こちらのページをご参照ください。
DisableFontCache プロパティを有効にすると、出力したファイル内の文字が文字化けします。
ステッチする際に、Toolkit はフォント キャッシュを使用します。StitchPDF を使用する前に、DisableFontCache を無効にし、フォント キャッシュを有効にしてください。
SetFont メソッドの defaultwidth パラメターを設定しても、出力するスタンプに変化がありません。
DefaultWidth パラメターは、シングルバイトのプロポーショナルフォントには適用されません。このオプションは、固定幅の中国語、日本語、韓国語フォントが使用するダブルバイト エンコードに適用されます。ダブルバイト フォントの幅の基準が無い場合、DefaultWidth を基準として使用することができます。
2 つのファイルを結合すると、テキスト フィールドが消えてしまいます。
MergeFile を使用した際にフォームフィールドを残すには、OpenOutputFile を呼び出した後に ReadOnlyOnMerge を呼び出してください。または、MergeFile を使用せずに、CopyForm を使用してください。
FieldInfo プロパティの FontName に Arial を指定しても、Arial MT が設定されます。
PDF の仕様に沿って、Toolkit は、BaseFont の値となる PostScript 名を以下のいずれかで判断します。
- TrueType フォント プログラムの名前のテーブルに PostScript 名がある場合、その名前が使用されます。
- 名前のテーブルに名前が無い場合、PostScript 名はホスト OS で使用されている名前が使用されます。Windows システムでは、LOGFONT 構造体の IfFaceName フィールドの名前が使用されます。Mac OS では、FOND リソースの名前となります。
この結果として、Toolkit はディスクから Arial フォントを読み込む際に、Postscript 名の Arial MT を選択します。この動作は FontFaceName を設定することで、フォント名を変更することもできます。
"Arial|fontfacename=Arial"
この場合、Arial MT の代わりに Arial が選択されます。
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